2008/1/29 22:24
ショールーム・工場見学ツアー 日記
●開 催 日 : 平成20年1月29日(火曜日)
●集合時刻 :9:15【時間厳守】 (17:00頃JR京都駅解散予定)
◆行 程 【Bコース】
集合9:15 アルテジャパンショールーム見学
↓(バス)
≪昼食≫泉仙 紫野店「松庵」
↓(バス)
川島織物セルコン・市原工場&文化館見学
↓(バス)
北大路駅周辺で停車(下車可能)
↓(バス)
17:00頃 JR京都駅解散予定
アルテさんでは、装飾ガラス、鏡を見学した。
鏡のガラスのわずかな緑味が、正確な色の再現を拒んでいるのだが、新しい、本当に無色透明なガラスの鏡は、デパートの化粧品売り場や有名ブランドのSHOPで採用されているらしい。そのため、店で見たときと、家に買って帰って観たときを品物の色の印象が違って見えるため、一般家庭でもSHOPタイプの鏡があった方が、ギャップを感じず済むので普及するのでは・・・みたいな話であった。
あと、国によって鏡のクオリティーも違うのだそうだ。
川島織物セルコン・市原工場&文化館見学は、誰でも観にいけるものではない。
業界関係者に限られているといっても良いものが観れて感動した。
川島の物造り精神が素晴らしかった。
なんだか、文化館では過去の資料が展示されているわけだが、もう、その前に私は膝まづき涙する思いがした。
幅24メートルの緞帳用の綴れ織機の前では4人の職人が、1糸1糸手作業で作業されていた。納期が無いときは10人くらい並ぶそうだ。
この綴れ織だが、技術の伝承確認のため1994年に狩野芳崖の「悲母観音像」を再現した作品があったが、素晴らしかった。
一見、1色に見える顔の頬の優しげな膨らみも色面に分けて計算して織られていて、圧倒的な存在感を放っていた。
これを再現するのに4500色もの色々を染め分ける技術も本当にすごい。
綴れ織の帯の工場では、若い人もいたが、70代位かなと思われる年配の職人さんの方が多かった。
この織り手いてこそなんですよね。
西陣織は、川島のような大手であれば安心して働けるだろうけど、多くの下請けの「賃機業」をされているところは、決してラクでは無い。
私の友人のお兄さんも、高校に進学させてもらえず中学卒業後すぐ働いていたし、本当に苦しいのだ。「賃機業」とは、織機付きの家を借りて、仕事を請け負うのだ。
そういう家は、昔は本当に多くて、たしか、演歌歌手のM・Hの家もそうだったと思う。
技の伝承がしたくても、苦しい生活を余儀なくされる仕事に親がつかせようと思うだろうか?和装業界は益々沈滞し、親会社が潰れていくような世の中だ。
だから川島には頑張ってほしい。
織物のデザイン・設計・染色・織を一環管理で一箇所で見れるのは川島だけ。
本当にいいものを見せていただいた。
企画してくれたインテリア産業協会の皆さん有難う。
そして、日本人は日本の物を買わなアカン。
日本の生産物を技術を守り育て後世に伝えて行くには、日本株を買え!そう思った私だ。
●集合時刻 :9:15【時間厳守】 (17:00頃JR京都駅解散予定)
◆行 程 【Bコース】
集合9:15 アルテジャパンショールーム見学
↓(バス)
≪昼食≫泉仙 紫野店「松庵」
↓(バス)
川島織物セルコン・市原工場&文化館見学
↓(バス)
北大路駅周辺で停車(下車可能)
↓(バス)
17:00頃 JR京都駅解散予定
アルテさんでは、装飾ガラス、鏡を見学した。
鏡のガラスのわずかな緑味が、正確な色の再現を拒んでいるのだが、新しい、本当に無色透明なガラスの鏡は、デパートの化粧品売り場や有名ブランドのSHOPで採用されているらしい。そのため、店で見たときと、家に買って帰って観たときを品物の色の印象が違って見えるため、一般家庭でもSHOPタイプの鏡があった方が、ギャップを感じず済むので普及するのでは・・・みたいな話であった。
あと、国によって鏡のクオリティーも違うのだそうだ。
川島織物セルコン・市原工場&文化館見学は、誰でも観にいけるものではない。
業界関係者に限られているといっても良いものが観れて感動した。
川島の物造り精神が素晴らしかった。
なんだか、文化館では過去の資料が展示されているわけだが、もう、その前に私は膝まづき涙する思いがした。
幅24メートルの緞帳用の綴れ織機の前では4人の職人が、1糸1糸手作業で作業されていた。納期が無いときは10人くらい並ぶそうだ。
この綴れ織だが、技術の伝承確認のため1994年に狩野芳崖の「悲母観音像」を再現した作品があったが、素晴らしかった。
一見、1色に見える顔の頬の優しげな膨らみも色面に分けて計算して織られていて、圧倒的な存在感を放っていた。
これを再現するのに4500色もの色々を染め分ける技術も本当にすごい。
綴れ織の帯の工場では、若い人もいたが、70代位かなと思われる年配の職人さんの方が多かった。
この織り手いてこそなんですよね。
西陣織は、川島のような大手であれば安心して働けるだろうけど、多くの下請けの「賃機業」をされているところは、決してラクでは無い。
私の友人のお兄さんも、高校に進学させてもらえず中学卒業後すぐ働いていたし、本当に苦しいのだ。「賃機業」とは、織機付きの家を借りて、仕事を請け負うのだ。
そういう家は、昔は本当に多くて、たしか、演歌歌手のM・Hの家もそうだったと思う。
技の伝承がしたくても、苦しい生活を余儀なくされる仕事に親がつかせようと思うだろうか?和装業界は益々沈滞し、親会社が潰れていくような世の中だ。
だから川島には頑張ってほしい。
織物のデザイン・設計・染色・織を一環管理で一箇所で見れるのは川島だけ。
本当にいいものを見せていただいた。
企画してくれたインテリア産業協会の皆さん有難う。
そして、日本人は日本の物を買わなアカン。
日本の生産物を技術を守り育て後世に伝えて行くには、日本株を買え!そう思った私だ。

