2004/8/14  16:08

お蝶婦人論〜とーますさんに捧ぐ〜 2  キリ番プレゼント

1では、「お蝶婦人とは、そは何ものぞ?」で、
かなり字数を取られてしまった。
こんなでは読むとーますさんとて
たまったものではなかろうと、
さらに2まで続けさせていただいた。
では、2の本文、ドゾ〜

「エースを狙え!」の最初の方で、
宗方コーチにしごかれてめきめき才能を伸ばしつつあるひろみに、
「このままアタクシを選ぶか、テニスを選ぶか、どっちかにしなさい」と命令をする。
それを読んで浅慮なる私は、「ああ、この人もか」と
おろかにも落胆したものだ。
女王と呼ばれていい気になった肝っ玉の小さい人は、
ライバルの出現など喜ばない。
しかも、「こいつだけはアタクシよりも下手っぴい」などと見下していた相手が、
自分を脅かす脅威となるのを嬉しく思うはずが無い。
そして、ライバルとなり、自分を負かしそうになる相手に、
あの手この手で嫌がらせを・・・そう、少女漫画の王道であるシチュエーションを
この偉大なる「お蝶婦人」も踏むと思ったものだ。
ところが読み進めていくと、そんな私の浅はかなるを後悔し、
滂沱と涙を流す羽目になった。
何故なら、彼女のあの言葉には、
深い意味があったからだ。
「あなたがこのまま可愛いひろみであれば、アタクシは可愛がっていられる。
この非情な世界という冷たい場所と苦しみをあなたにだけは与えたくないの」という。
このままひろみが才能を開花させていくと、
そのうちお蝶婦人の待つ高みに上ってくる。
そうなれば二人は戦わなくてはならない。〜本気で。
何故ならテニスのトップはただひとり。そんな深遠なる苦悩を
読み取れず、私はお蝶夫人になんてお詫びを言えばいいのか。

実際、二人は死力を尽くして戦うが、
その時にはもうひろみはお蝶婦人をしのぐ実力を秘めていた。
それでも大恩あるお蝶婦人と戦う事に苦悩するひろみに、
自分の持つ全ての技をゲーム中に披露するお蝶婦人。
やがてコートの中でひろみは悟る。
「・・・これはお蝶婦人が自分に向けるメッセージだ」と・・・
お蝶婦人の全てを受け継ぎ、世界へと旅立つひろみ。
そのひろみに巨大な悲しみが立ちはだかる!!

ぼぉ〜だぁ〜(滂沱)
うぬぅ!!「ひろみ旅立ち編」だけで
またも字数がかかってしまったぁ!!
では、(きっと)最終の3へGO!!



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