2008/7/20 12:03
ザ・ホワイトハウス3 第4話 かけ引き The West Wing
The West Wing 3 #4 On the Day Before Directed by Christopher Misiano
"And the chemical abbreviation for table salt is NaCl."
originally updated on July 22, 2008
ザ・ホワイトハウス(サード・シーズン)コレクターズ・ボックス
共和党の相続税法案に拒否権を発動することにしたバートレット。ところが、
ぎりぎりのところで得票数が足りなくなるとわかり、サムたちは対応に追われる。
夕食会が開かれる裏側で、スタッフたちは水面下の活動をすることに。
一方ドナは、エインズリーがセッティングしたブラインドデートの相手とのことを、
話さなくてはならないと、落ち着きがない。ところが夕食会の最中に、
イスラエルでの自爆テロがあり、アメリカ人の兄弟が亡くなったことがわかる。
芸能レポーターのシェリー(メアリー・マラ)が個人情報の関係でリリースしなかった情報を、
報道官着替えに忙しくて、肝心の情報を聞き逃したのではと報道したのを見て、
C.J.は思い知らせてやることにするのだが…。
政治的思惑に自爆テロ。今日もホワイトハウスは目が回りそうな一日だ。
一般的にレポーターは、記事を得るためにある程度の融通が必要になる。
取材対象に嫌われたら、リークはもちろん、ストーリーさえもらえなくなる。
ゴシップ記事のレポーターなら、取材相手に嫌われてナンボかもしれないが、
対象はホワイトハウスであり、大統領であり、その代弁者である報道官だ。
彼女を怒らせたら何が起こるか。それを読めなかったのだとしたら、
シェリーは本当にどうしようもない記者だ。よほど甘く見ていたのだろう。
スターの言動をおもしろおかしく報じて、言葉のひとつひとつを
ねじって取り上げれば、視聴率は上がるかもしれない。そしてそう言うやり方に、
彼女はなれていたのかもしれない。C.J.が着替えた理由についてだって、
本当はわかっていたはずだ。犠牲者の氏名を発表しないことについても、
C.J.はきちんと説明したし、本当にそれがおかしいことであるならば、
そこにいる彼女よりも経験のあるレポーターたちがつっこまないはずがない。
あの一言、シェリーは気のきいた一言を言ったつもりだったのだろう。
でも、人が死んでいるということを彼女は忘れていた。貴重な生命が失われ、
そのことに傷つき、悲しんでいる人がいると言うことを。C.J.の据えたお灸が、
きいているといいのだが、どうだろうか。
シェリーの行為が実際には違っても、裏切りに近いものであるのに比べ、
チャーリーの信義ある行動には、はっとさせられる。それでも若い彼を、
どうにかしてあげたいと思うスタッフたちは、かわるがわるチャーリーに、
免責を受けろと勧めてくる。それでもチャーリーは頑として断るのだ。
"I'll stay with my team."(僕はチームに残ります)
私設秘書だってバートレット政権のスタッフの大切な一員であり、
そのことに誇りを持っている。この言葉を大統領が聞いたら、どれほど喜ぶだろうか。
基本的にバートレット政権はplay fairな集団だ。でもだからこそなめられる。
本当にほしいものは本気で取りに行く。その気持ちなくしては、
大切なものは手に入らない。法案拒否も本気を見せる手段のひとつだった。
それでダメなら、いっそやるところまでやるべきだ。首を縦にふらせられないことに
苛立ったレオは、スタッフたちを前に叱咤激励する。
"You bet your ass they'll know the leak came from us. Toby,
whatever's on the table in there... take it or leave it."
(彼らにはリークがわたしたちからきているとよくわかるだろうさ。トビー、
テーブルの上に置かれたものが何であれ、受け取るか放るかしかないんだ)
アクセルいっぱいに踏み込んだ彼らは、それまで抜け出せなかったぬかるんだ道から、
起死回生の一歩を踏み出す。こんなときの彼らの目の輝きはどうだろう!
そしてその本気をきちんと受け止めることのできる相手の力強さも素晴らしい。
ドナのことは心配ですね。ジョシュが静かに怒ってる様子が怖かった。
そして次回もドナのピンチ…ということで、まだまだ安心できそうにありません。
"And the chemical abbreviation for table salt is NaCl."
originally updated on July 22, 2008
共和党の相続税法案に拒否権を発動することにしたバートレット。ところが、
ぎりぎりのところで得票数が足りなくなるとわかり、サムたちは対応に追われる。
夕食会が開かれる裏側で、スタッフたちは水面下の活動をすることに。
一方ドナは、エインズリーがセッティングしたブラインドデートの相手とのことを、
話さなくてはならないと、落ち着きがない。ところが夕食会の最中に、
イスラエルでの自爆テロがあり、アメリカ人の兄弟が亡くなったことがわかる。
芸能レポーターのシェリー(メアリー・マラ)が個人情報の関係でリリースしなかった情報を、
報道官着替えに忙しくて、肝心の情報を聞き逃したのではと報道したのを見て、
C.J.は思い知らせてやることにするのだが…。
政治的思惑に自爆テロ。今日もホワイトハウスは目が回りそうな一日だ。
一般的にレポーターは、記事を得るためにある程度の融通が必要になる。
取材対象に嫌われたら、リークはもちろん、ストーリーさえもらえなくなる。
ゴシップ記事のレポーターなら、取材相手に嫌われてナンボかもしれないが、
対象はホワイトハウスであり、大統領であり、その代弁者である報道官だ。
彼女を怒らせたら何が起こるか。それを読めなかったのだとしたら、
シェリーは本当にどうしようもない記者だ。よほど甘く見ていたのだろう。
スターの言動をおもしろおかしく報じて、言葉のひとつひとつを
ねじって取り上げれば、視聴率は上がるかもしれない。そしてそう言うやり方に、
彼女はなれていたのかもしれない。C.J.が着替えた理由についてだって、
本当はわかっていたはずだ。犠牲者の氏名を発表しないことについても、
C.J.はきちんと説明したし、本当にそれがおかしいことであるならば、
そこにいる彼女よりも経験のあるレポーターたちがつっこまないはずがない。
あの一言、シェリーは気のきいた一言を言ったつもりだったのだろう。
でも、人が死んでいるということを彼女は忘れていた。貴重な生命が失われ、
そのことに傷つき、悲しんでいる人がいると言うことを。C.J.の据えたお灸が、
きいているといいのだが、どうだろうか。
シェリーの行為が実際には違っても、裏切りに近いものであるのに比べ、
チャーリーの信義ある行動には、はっとさせられる。それでも若い彼を、
どうにかしてあげたいと思うスタッフたちは、かわるがわるチャーリーに、
免責を受けろと勧めてくる。それでもチャーリーは頑として断るのだ。
"I'll stay with my team."(僕はチームに残ります)
私設秘書だってバートレット政権のスタッフの大切な一員であり、
そのことに誇りを持っている。この言葉を大統領が聞いたら、どれほど喜ぶだろうか。
基本的にバートレット政権はplay fairな集団だ。でもだからこそなめられる。
本当にほしいものは本気で取りに行く。その気持ちなくしては、
大切なものは手に入らない。法案拒否も本気を見せる手段のひとつだった。
それでダメなら、いっそやるところまでやるべきだ。首を縦にふらせられないことに
苛立ったレオは、スタッフたちを前に叱咤激励する。
"You bet your ass they'll know the leak came from us. Toby,
whatever's on the table in there... take it or leave it."
(彼らにはリークがわたしたちからきているとよくわかるだろうさ。トビー、
テーブルの上に置かれたものが何であれ、受け取るか放るかしかないんだ)
アクセルいっぱいに踏み込んだ彼らは、それまで抜け出せなかったぬかるんだ道から、
起死回生の一歩を踏み出す。こんなときの彼らの目の輝きはどうだろう!
そしてその本気をきちんと受け止めることのできる相手の力強さも素晴らしい。
ドナのことは心配ですね。ジョシュが静かに怒ってる様子が怖かった。
そして次回もドナのピンチ…ということで、まだまだ安心できそうにありません。

