2008/7/22 8:18
ザ・ホワイトハウス3 第5話 ドナの日記 The West Wing
The West Wing 3 #5 War Crimes Directed by Alex Graves
"You're my guys, and I'm yours. And there's nothing I wouldn't do for you."
originally updated on July 24, 2008
ザ・ホワイトハウス(サード・シーズン)コレクターズ・ボックス
行政監視委員会の諮問会に呼ばれたドナは、大統領の病気のことで証言をする。
だが、クリフ(マーク・ファースタイン)の前で質問を受けたドナは、
日記をつけていないと反射的に嘘をついてしまう。テキサス州の教会で起きた、
銃撃戦で9歳の女の子が亡くなる。テキサス出身のホインズ副大統領に、
テキサスを訪れるように大統領は頼むのだが…。
銃規制。やっぱり必要なんじゃないかなと思う。
わたしは銃のない(というか銃が違法の)国で育って、今も暮らしているので、
「ない」のが当たり前で、「ある」ことに不安を覚える環境にいる。
ところが銃が合法な国にいる人は、「他の人が持っている」ことに不安を覚え、
「自分が持ってない」ことに不安を覚え、「だから自分も持っていたい」と思うと言う。
確かに、理屈から言えば、銃を持っている相手に素手で立ち向かおうとしても、
話し合いにすらならない。でも互いの手の中に銃があるのを見て、
それでも冷静に話し合いなどできるのだろうか? 「自衛のための銃」が、
全くの他人の命を奪ってしまう。なんとも皮肉な展開に思えてならない。
このことで、真っ向からぶつかり合うジェドとホインズのシーンは迫力があった。
今までも何度となくぶつかり合ってきた二人で、確執があるのもわかっている。
それでもその信念は違えど、熱い思いを持っているところは同じで、
お互いにそのことについては、お互いのことを認めているように見えた。
だからこそ、利害が一致すると言うことだけでなく、ここまでやってこれたのだろう。
思惑が必ずしも合致しなくても、お互いの力が必要。馴れ合いではなく、
本気でぶつかり合う二人の意気が感じられる話し合いだった。
スイッチが入ってしまいやすいサムの今回のボタンは1セント硬貨(ペニー)。
ハイウェイのことをやたら詳しく知っていたり、歯のオタクだったり、
なんでも楽しんでしまうサムの姿が、トビーやジョシュとは対照的に描かれている。
ご存知の方も多いと思うが、ペニーにはリンカーンの肖像画が、
裏側にはリンカーン記念館が彫られている。リンカーン記念館の側には、
虫眼鏡で見てぎりぎりわかるくらいの小ささで、リンカーンの姿も彫られており、
イリノイ州ではそれを名誉に思っての特別計らいという理由でした。
トビーが丸くなったなぁと思う食堂でのジュニアスタッフたちへのスピーチ。
以前麻薬云々の話が出てきたときには、全員を取り調べて、
犯人を探せとC.J.に言い放ったトビーだが、今回の件においては、
我々はチームだと、みんなの良心と熱意に訴えかける話をしていた。
大統領の病気を経て、トビーも色々と思うところがあったのでしょうね。
あのスピーチは、飾りも何もなく、短いけれど感動的でした。
レオのショックは計り知れないですね。もうとうに過ぎた過去のこと、
国のためにと信じてやったことを、今になって覆されるなんて。
"All wars are crimes."(すべての戦争は犯罪だ)
アダムリー(ジェラルド・マクラニー)は言う。そしてそれはたぶん正しい。
でも、不意打ちのようなその真実の投げつけ方はフェアではなかった。
打ちひしがれたレオの表情が胸に痛かった。
そして邦題になっている、問題のドナの日記。
なぜ嘘をついてしまったのか。本人の言う通り、特別な理由はなく、
わからないけれど反射的に日記はつけていないと言ってしまったのでしょうね。
召喚されているとか言うことは関係なしに。実際にそういうことはある。
ただ、今というのはよくない時期だった。敵に付け入る隙を与えては、
絶対にいけない時期。ジョシュが怒るのは珍しいことではないけれど、
ドナに向かってあれほどに感情をむき出しにするのは、初めてかもしれない。
自分でも失敗はわかっていても、そのときのショックは目の眩むようなものだった。
クリフがいい人でよかったと思う。今はただ、大丈夫だと信じるしかない。
"You're my guys, and I'm yours. And there's nothing I wouldn't do for you."
originally updated on July 24, 2008
行政監視委員会の諮問会に呼ばれたドナは、大統領の病気のことで証言をする。
だが、クリフ(マーク・ファースタイン)の前で質問を受けたドナは、
日記をつけていないと反射的に嘘をついてしまう。テキサス州の教会で起きた、
銃撃戦で9歳の女の子が亡くなる。テキサス出身のホインズ副大統領に、
テキサスを訪れるように大統領は頼むのだが…。
銃規制。やっぱり必要なんじゃないかなと思う。
わたしは銃のない(というか銃が違法の)国で育って、今も暮らしているので、
「ない」のが当たり前で、「ある」ことに不安を覚える環境にいる。
ところが銃が合法な国にいる人は、「他の人が持っている」ことに不安を覚え、
「自分が持ってない」ことに不安を覚え、「だから自分も持っていたい」と思うと言う。
確かに、理屈から言えば、銃を持っている相手に素手で立ち向かおうとしても、
話し合いにすらならない。でも互いの手の中に銃があるのを見て、
それでも冷静に話し合いなどできるのだろうか? 「自衛のための銃」が、
全くの他人の命を奪ってしまう。なんとも皮肉な展開に思えてならない。
このことで、真っ向からぶつかり合うジェドとホインズのシーンは迫力があった。
今までも何度となくぶつかり合ってきた二人で、確執があるのもわかっている。
それでもその信念は違えど、熱い思いを持っているところは同じで、
お互いにそのことについては、お互いのことを認めているように見えた。
だからこそ、利害が一致すると言うことだけでなく、ここまでやってこれたのだろう。
思惑が必ずしも合致しなくても、お互いの力が必要。馴れ合いではなく、
本気でぶつかり合う二人の意気が感じられる話し合いだった。
スイッチが入ってしまいやすいサムの今回のボタンは1セント硬貨(ペニー)。
ハイウェイのことをやたら詳しく知っていたり、歯のオタクだったり、
なんでも楽しんでしまうサムの姿が、トビーやジョシュとは対照的に描かれている。
ご存知の方も多いと思うが、ペニーにはリンカーンの肖像画が、
裏側にはリンカーン記念館が彫られている。リンカーン記念館の側には、
虫眼鏡で見てぎりぎりわかるくらいの小ささで、リンカーンの姿も彫られており、
イリノイ州ではそれを名誉に思っての特別計らいという理由でした。
トビーが丸くなったなぁと思う食堂でのジュニアスタッフたちへのスピーチ。
以前麻薬云々の話が出てきたときには、全員を取り調べて、
犯人を探せとC.J.に言い放ったトビーだが、今回の件においては、
我々はチームだと、みんなの良心と熱意に訴えかける話をしていた。
大統領の病気を経て、トビーも色々と思うところがあったのでしょうね。
あのスピーチは、飾りも何もなく、短いけれど感動的でした。
レオのショックは計り知れないですね。もうとうに過ぎた過去のこと、
国のためにと信じてやったことを、今になって覆されるなんて。
"All wars are crimes."(すべての戦争は犯罪だ)
アダムリー(ジェラルド・マクラニー)は言う。そしてそれはたぶん正しい。
でも、不意打ちのようなその真実の投げつけ方はフェアではなかった。
打ちひしがれたレオの表情が胸に痛かった。
そして邦題になっている、問題のドナの日記。
なぜ嘘をついてしまったのか。本人の言う通り、特別な理由はなく、
わからないけれど反射的に日記はつけていないと言ってしまったのでしょうね。
召喚されているとか言うことは関係なしに。実際にそういうことはある。
ただ、今というのはよくない時期だった。敵に付け入る隙を与えては、
絶対にいけない時期。ジョシュが怒るのは珍しいことではないけれど、
ドナに向かってあれほどに感情をむき出しにするのは、初めてかもしれない。
自分でも失敗はわかっていても、そのときのショックは目の眩むようなものだった。
クリフがいい人でよかったと思う。今はただ、大丈夫だと信じるしかない。

