2008/5/13  10:39

WHITESNAKE 〜Geffen years〜   My Favolite

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テレビで全英アルバムチャートが紹介していました。
その中でWHITESNAKE「GOOD TO BE BAD」がチャートイン(確か5位ぐらい)しており、
「久々に聴いてみようか〜」と思い、ごそごそと探してみると、「SLIDE IT IN」2枚、 「サーペンス・アルバス」3枚出てきました。
「ダブった〜」と思ったのですが、そういえば、この時期の白蛇はちょっと複雑な状況だった事を思い出しました。
この状況を自分なりにまとめてみました。


まずはこのアルバムから
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「SAINTS & SINNERS」

01.Young Blood
02.Rough An' Ready
03.Bloody Luxury
04.Victim Of Love
05.Crying In The Rain
06.Here I Go Again
07.Love An' Affection
08.Rock An' Roll Angels
09.Dancing Girls
10.Saints An' Sinners


全英を制覇した白蛇は、次に目標を全米に向けます。
、、、、というか、全米にも向いていたのですが、なぜか全米では受けませんでした。
その為、デヴィッド・カヴァーデル(以下:デヴィ)は、レコード会社の変更を考え、実践します。

「SAINTS & SINNERS」は契約消化の為に出したアルバムです。米では発売されませんでした。
後出の「WHITESNAKE」に収録される原曲が含まれてる所から見ると、この頃やる気のなかったのは、デヴィだけ?と邪推してしまいます。

当時、「ML」でWHITESNAKEにコージー・パウエル加入のニュースがTOPで踊る中、新譜紹介で丁寧に「このアルバムにはコージーは参加していません」と書かれていましたので、購入が後回しになった思い出があります。



このアルバムと前後して、デヴィはアメリカ進出を狙い、ゲフィンと接触します。
これまでのアルバムは、英国では常にTOPチャートに送り込んでいただけに、アメリカでの知名度の無さはデヴィは常々納得がいってませんでした。
その為、レコード会社を欧、米、日と独自に持つ方法を採用します。

デヴィはゲフィンに「ギターはジミー・ペイジが参加する予定だ」と話します。
アメリカにおけるジミー・ペイジ(というかLED ZEPPELIN)の人気度は半端でなく、ゲフィンも即契約を結びます。
実際にペイジと組むのは、もっと後になるのですが、、、、。
してやったりで、米国における供給ルートを確保したデヴィ。「SLIDE IT IN」を発表します。

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「SLIDE IT IN」
01.Gambler
02.Slide It In
03.Standing In The Shadow
04.Give Me More Time
05.Love Ain't No Stranger
06.Slow An' Easy
07.Spit It Out
08.All Or Nothing
09.Hungry For Love
10.Guilty Of Love

David Coverdale(vo)
Cozy Powell(ds)
Mel Galley(g)
Micky Moody(g)
Jon Lord(key)
Colin Hodgkinson(b)

「え?ペイジは???どこ???」

当時、「ML」でWHITESNAKEにジョン・サイクス加入のニュースがTOPで踊る中、新譜紹介で丁寧に「このアルバムにはジョン・サイクスは参加していません」と書かれていましたので、購入が後回しになった思い出があります。


無事、ゲフィンにて発売、、、、、と思いきや、、、、
ゲフィン側は「このママでは出せない」と差し戻しをします。←当たり前??
ゲフィンの条件は、Remixをキース・オールセンにやらせる事でした。

元々このアルバム、エディー・クレイマーのプロデュースで始まったのですが、方向性の違いにより、マーティン・バーチに変更した経緯があります。

デヴィにとっては、英国制覇をした実績・プライドに対し、ゲフィン側は「これでは米では売れない」と言ってきた訳です。
また、ジミー・ペイジとは組めないまでも、“スーパー・ギターリストの参加が不可欠である”というゲフィン側の要求( A&Rがジョン・カロドナーなだけに)
に対し、「自分以外のスターはいらない」と公言していたデヴィ。対立は深まると思いきや。
契約時の負い目もあったのでしょう。最終的にゲフィン側の要求を呑む形となりました。


「SLIDE IT IN (U.S.Remix)」
01.Slide It In
02.Slow An' Easy
03.Love Ain't No Stranger
04.All Or Nothing
05.Gambler
06.Guilty Of Love
07.Hungry For Love
08.Give Me More Time
09.Spit It Out
10.Standing In The Shadow

David Coverdale(vo)
Cozy Powell(ds)
Mel Galley(g)
John Sykes(g)
Jon Lord(key)
Neil Murray(b)

このU.S.Remix。ニール・マレーは全曲録音しましたが、ジョン・サイクスは録音の途中、mix担当のキース・オールセンが病気の為、レコーディングは中止。中途半端な形で発売されています。
ゲフィンにとって白蛇は、この程度の扱いだったのでしょう。

完成したこのアルバムに対し、デヴィは「英国の魂が失われてしまった」と発言しています。
しかし、この考えはスグに改められます。中途半端なRemixにも関わらず、このアルバムは、白蛇初の全米チャートインを果たします(30位)
白蛇はゲフィン在籍中は、全てキース・オールセンと関わるようになります。


さて、ここから起死回生の「WHITESNAKE(サーペンス・アルバス)」なのですが、
その間にこちらに伝わってくる白蛇関連のニュースが

・メル・ギャレーの脱退(ジョン・サイクスと合わなかった。※特にショックなし)
・ジョン・ロード脱退(DEEP PURPLE再結成の為。 ※これはしょうがない)
・コージーの脱退(方向性の違い。※いつもの事で、、、)
・デヴィの喉の手術(えっ?!これじゃあ白蛇終わりじゃん)

と完全に“白蛇終焉”という印象でした。 (つづく)



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