2008/5/6 22:55
硬貨 米国社会
現在米国議会(下院)で、硬貨に関する法律が審議されている。
現在の資源価格の高騰を受け、硬貨の製造費用も高騰しているらしい。
因みに、米国造幣局(US Mint)によると、ペニー(1セント玉)及びニッケル(5セント玉)の製造費用がそれぞれ1.3セント、7.7セント。
共に額面金額を製造費用が上回っている(確か、日本でも1円玉は製造費用が1円以上だったと記憶しているが)。
法案の内容は、亜鉛と銅の合金で製造されているペニーを鉄(銅メッキ)で、ニッケルと銅の合金で製造されている5セント玉も鉄(ニッケルメッキ)で製造することを可能にするというもの。
額面価格を製造費用が上回る状況を改善するこの法案が通れば、今後10年間でペニーに関しては5億ドル、5セント玉に関しては6千万ドルの節約が可能になると見積もられており、まあそれはそれで良いことなのかなとも思ってしまいそうだが、果たしてどうなのだろうか。
日本では、年に一度、貨幣大試験というものを実施しており、これが通貨の信頼の維持に貢献しているのであるが、「原材料費が上がったから、はい、もっと安い原料で作ってみましょう」という考え方で果たして大丈夫なのだろうかと一抹の不安は覚える。
金属について詳しくはないのだが、今後、鉄の値段があがったら、その次はどの金属になるのだろうか。その場合、見た目は同じでも中身が異なる通貨が複数出回るわけだが、何らの問題もないのだろうか。
まあ、紙幣についても、年々改良されているわけで、特段の問題もなく流通しているから問題はないような気もするが。。。
それにしても、5セント玉は、路上駐車のメーターの足しになるが、ペニーは財布を重くするだけであまり価値を感じない。特にスタバの2ドル弱の買い物でもクレジットカードで済ます米国社会では、1セント玉に刻まれたリンカーン大統領も肩身が狭いような気がしてならない。
特段本件について強い意見はないのだが、現在の資源価格の高騰がこのような形でも日常生活に影響し得るのだなと、少し興味を持ったので紹介してみた次第。
現在の資源価格の高騰を受け、硬貨の製造費用も高騰しているらしい。
因みに、米国造幣局(US Mint)によると、ペニー(1セント玉)及びニッケル(5セント玉)の製造費用がそれぞれ1.3セント、7.7セント。
共に額面金額を製造費用が上回っている(確か、日本でも1円玉は製造費用が1円以上だったと記憶しているが)。
法案の内容は、亜鉛と銅の合金で製造されているペニーを鉄(銅メッキ)で、ニッケルと銅の合金で製造されている5セント玉も鉄(ニッケルメッキ)で製造することを可能にするというもの。
額面価格を製造費用が上回る状況を改善するこの法案が通れば、今後10年間でペニーに関しては5億ドル、5セント玉に関しては6千万ドルの節約が可能になると見積もられており、まあそれはそれで良いことなのかなとも思ってしまいそうだが、果たしてどうなのだろうか。
日本では、年に一度、貨幣大試験というものを実施しており、これが通貨の信頼の維持に貢献しているのであるが、「原材料費が上がったから、はい、もっと安い原料で作ってみましょう」という考え方で果たして大丈夫なのだろうかと一抹の不安は覚える。
金属について詳しくはないのだが、今後、鉄の値段があがったら、その次はどの金属になるのだろうか。その場合、見た目は同じでも中身が異なる通貨が複数出回るわけだが、何らの問題もないのだろうか。
まあ、紙幣についても、年々改良されているわけで、特段の問題もなく流通しているから問題はないような気もするが。。。
それにしても、5セント玉は、路上駐車のメーターの足しになるが、ペニーは財布を重くするだけであまり価値を感じない。特にスタバの2ドル弱の買い物でもクレジットカードで済ます米国社会では、1セント玉に刻まれたリンカーン大統領も肩身が狭いような気がしてならない。
特段本件について強い意見はないのだが、現在の資源価格の高騰がこのような形でも日常生活に影響し得るのだなと、少し興味を持ったので紹介してみた次第。



