2008/8/28  22:15

文明の壁  社会

 アフガンで亡くなった伊藤さんに心からの敬意と弔意を表したいですな。実に理不尽な事件であり、どこに怒りをもっていっていいのかわからないもどかしさで一杯です。それにしても考えるのは「異文化の壁」ですよ。頑として存在するその壁。それは目に見えないけれども不変のバリアとして我々の前に立ちはだかるわけですよ。善意だろうがなんだろうが、全くお構いなし、個人の尊厳も生命も屁でもないという世界が存在するわけで。そいつをもっと自覚する必要がありますな。そういった別次元の世界に関わろうとすること自体が無理なのでしょうか?意味がないのでしょうか?マアボランティアをすることにはその実効もさることながら「自分自身の修行」のような要素が常につきまといますが、やはり命あっての物種ですよね。合掌。

2008/8/27  23:24

捜索者  映画

 BSで「捜索者」をやってました。どこかで「傑作」と聞いたことがあったので中盤からみましたが・・・復讐の鬼ジョン・ウェインがコマンチに拉致された姪を奪還するといういわば「MIA」ものの元祖ともいえるハナシですな。アメリカ人ってこういうの好きですよね。マア、現代から見れば正に身勝手なハナシですよ。結局姪は生きて確保されるんですが、コマンチ族は皆殺しです。虐殺ですな。まるで「ソルジャーブルー」ですよ。逆らう奴はみんなぶっ殺すという、極めて単純でオソロシイ映画ですよ。見終わって残るのは実に寒々とした感触ですな。だってインディアンをぶっ殺した後、白人がそのアタマの皮を剥ぐ描写があるんですな。アメリカ人はどうこの場面を見るんでしょうか?こういう西部劇も遠い過去のものになりましたな。

2008/8/27  23:22

ゆるい旅2  旅行

 (続く)さて福井での夜は以前(5,6年前)に行った居酒屋を探していたらありましたありました!まったく同じ佇まいです。「弥吉」ってんですよ。今ではほとんど絶滅した「炉端焼き」の店です。大将が渋い。無口でひたすら仕事してます。まずはお造り。さすが日本海の魚ですな。イカソーメンに牡蠣フライ、枝豆にぶりかま焼きなどなど黄金のコースを堪能しました。息子はジョッキにウーロン茶ですが、なんか飲んでるような雰囲気になって「実にイイ話」ができましたよ!生大1,お酒2本、お茶漬けでしめて7000円。安いもんですよ。さて息子は古本屋(1件しかない)に。私は一人カラオケ。2時間半も歌ってしまいました。ホテルにもどって珍しくルームサービスをとってみました。ソーセージセットにミートソース。中々ボリュームがあっていいですな。
 さて翌日は8時まで熟睡。バイキングの朝食は和食中心で和みました。9時半にチェックアウト。ツインで12000円(二人分朝食付き)は安いですな。一路東尋坊へ。お土産物屋が並ぶ通りをぶらぶら歩いて絶壁に。遊覧船にのって実に「ゆる〜い旅」を実感しました。甘エビをお土産に買って(息子は鉱物でアクセサリーを買っていきました)越前海岸をひた走ります。温泉「日本海」の露天風呂に浸かったあと、向かいの店で昼食。やはり海産物が抜群においしい店でした。干物を買っていざ帰途に。敦賀ICまでひた走りですが、日本海の眺めはいいですな。3時間すっ飛ばして帰宅。実にゆるいゆるい楽しい旅でしたな。

2008/8/26  23:45

ゆるい旅  旅行

 夏休みの最後は福井への1泊旅行でした。休みが息子と重なったのでオトコ二人の旅です。ジムニーとカーナビ、及びGPSレーダーの性能を試す旅でもあるんですな。行程は白峰恐竜パーク→永平寺→福井市内泊→東尋坊→越前海岸で露天風呂→帰宅というものです。東名高速から豊田で北陸東海に。カーナビはわかりやすいことこの上なし。GPSレーダーも実に的確にプログラムされています。ただ、カーナビだけに頼っていると方向感覚が狂うし、土地勘も育たないですな。あくまで人間の感覚の補助とするのがよろしいようで。途中九頭竜湖がありましたが、凄く巨大な湖ですな。ここを源流に福井県内を貫いて東尋坊あたりで日本海に注いでいるわけですよ。この辺は正に山ばかりですがイイですな、自然に囲まれて。ジムニーは実に快調です。大男二人と荷物を積んで、100キロのクルーズを快適にこなせます。マア、追い越しなんかはきついですが。勝山市内でそばの昼食。そばのコシが違いますな。のどごしがスルドイですな。白峰恐竜パークは息子が幼少の頃に一度いったことがありますが、再訪するとなんだか人影も少なくて寂寥感に溢れているんですよ。マアここは石川県で、近くの福井県内に立派な博物館があるのでそっちに人が流れているんでしょうな。続いて永平寺に行く途中、山道なんですがなんだか道のスグ脇に墓がたくさんあるんですよ。何故?するといきなり道のスグ横にお寺が現れました。意表を突かれましたな。まるでつげ義春のマンガに出てくる悪夢のようでした。はっきり言って怖かったですな。
 永平寺は3回目ですが、やはり曹洞宗の総本山だけあって実に立派ですな。建物といい、お坊さんたちといい、品格に溢れていますな。珍しく息子が長〜くお祈りをしていました。すっかり浄められた気持ちで福井市内へ。実にこじんまりとした街ですな。もう新学期がはじまっているらしく、制服姿の高校生が目立ちます。ホテルは「リバージュアケボノ」ってとこで結構品のいいビジネスホテル。展望風呂に入って一服。ここには一度泊まったことがあります。相変わらずの「ゆるい」雰囲気がいいでな。疲れが解けていくようですな。(続く)

2008/8/24  6:57

キングダム  映画

 マイケル・マンの「キングダム」見ました。イスラム過激派のテロの詳細がわかり、怖いですな。マア、話は結構ご都合主義で無理もありますが、緊迫感には凄いものがあります。マイケル・マンの映画の特徴は、けっこう破綻があっても押し切ってしまうところですな。銃撃戦になるとイキイキするんですよ。この映画でもテロリストとの戦いの切りのなさというかやるせなさというか、よく描かれていましたな。爆破後の捜査の仕方もじっくりと見せてくれます。ラストは敵の本拠地に乗り込んでの大銃撃戦ですが、ちょっと現実離れ。アメリカ側が一人も死なないのは実に不自然。全体の印象は「ブラックホークダウン」ですな。マア、CGがほとんどない(爆発シーンを除く)のは評価できます。それにしてもイスラム過激派との戦いに終わりはありませんな。

2008/8/23  9:53

DVD三昧  映画

 休みが続いてDVDにどっぷりはまってます。あ〜、幸せ。
・スキヤキウエスタン ジャンゴ=なんでもぶち込みすぎのまさに「不味いすき焼き」です な。コメディなのかシリアスなのか、中途半端もいいとこ。最悪なのは石橋貴明。あんな の出すなよな。ラストのサブちゃんの主題歌が最大の成果。
・ドレスデン 運命の日=ドレスデン爆撃の詳細が描かれる、かと思ったら割とあっさり。 やっぱこれってTV映画ですよね。一般市民の被害がもっともっと描かれるとよかったです な。下手に恋愛を持ち込むとこうなるんですよ。大体、ドレスデンに不時着したイギリス 人パイロットが結婚間近のドイツ娘と恋に落ち、しかも逃避行する?なんてまったくあり 得ません。おまけにこのドイツ娘の女優がブタ鼻でひどいブス。美の基準が違うのか、  と思いたくなりますな。アブロランカスターはほとんどCG。機内が出てきますがほんの少 し。まあこんなものか。
・自虐の詩=原作を読んでいないとおもしろさが伝わらない。きれい事ばかりでもっと人生 の底辺を描かなきゃ「自虐」にはなりませんな。幸江の少女時代をやった子が一番よかっ たですな。
・SAW=息子が借りてきた噂のホラー。酔っぱらってみていたら、すぐに酔いが醒めてしまうスルドイ展開。実に神経を逆撫でする映画ですな。ラストのどんでん返しはお見事。やられました。なんだか「セブン」を見終わったような嫌〜な感じが残りましたが。

続く。

2008/8/10  22:54

カミナリの馬鹿野郎  暮らし

 東京から帰った晩、ほどよく酔っぱらった私はスバヤク床に入ったんですよ。ところが折からものすごい雷雨となりました。まるで爆撃です。閃光と地響きが間近で炸裂です。翌朝、とんでもない事態となりました。パソコンと電話とBSが壊れてしまいました!パソコンはたぶん基盤の故障で交換は4万とここと。悩んだあげく新しいのを買いました。12万円也。データのセーブに1.2万。BSのアンテナ(内部が激しく焦げていました)取り替え工事が6.8万。電話修理に1.2万。大散財です!しばらく立ち直れれそうにもありません。正に天災は忘れた頃にやってくる、って奴ですな。電気工事の業者に聞いたら「とにかくコンセントを抜くしかないよ」ということで。でもアンテナは防ぎようがないよね。思わぬ出費に茫然自失です・・・新しいノートPCはNECですが、当然OSはvistaですが、これが合わないこと合わないこと。今まで使ってたものが使えません。特に困るのはAOLが使えないんですな。これってアリですか?マア、メールやらは取りあえずできるんですが、この状態にカネを払うのはいかがなモノか?早く対応して欲しいですな。でなければプロバイダを変えるのが普通ですよね。

2008/8/5  23:58

熱帯の東京  仕事

 仕事と趣味を合わせて東京にいってきました。2泊3日です。マア仕事があるのは中日だけなんですが。前後で休みをもらったわけですが、暑い!湿度80%ですよ。あちこち歩き回るのが仕事と趣味ですからもう大変。シャツは絞れるほど。下着までびしょ濡れですよ。それでもせっかくの機会ですから。まずは三鷹の禅林寺に。太宰治と森鴎外の墓にお参りしてきました。粛然とした雰囲気の墓地、宿願が叶いましたよ。寺の入り口には鴎外の遺書「余は森林太郎として・・」という有名な碑文がありました。玉川上水はひんやりとした佇まいで当時を忍ばせてくれます。玉川上水に沿った道は、ちょうどジブリ博物館への通り道になっていてカップルやファミリーと頻繁にすれ違います。もう倒れそうに暑い。熱中症ってこれか?と思わせるほどでした。「入水地の碑」を探しましたが見つからない。あきらめて電車に乗りました。体中の汗が冷えてイヤな感じです。あとで確かめたら道路の反対側にあったんですな・・・・トホホ。一路、赤羽へ。めあては「まるます屋」です。東口を降りるとスグにわかりました。11時ごろですが満員。盛り上がってます。なんとか隙間にすべりこんで「生大!」一気のみです。メンチとさんま刺身をオーダー。アルコールが効いてくるとふわっと疲れが飛んでいきました。回りの喧噪が心地良く感じられます。左隣のオッサン3人はかなり酔っぱらっていてまさに「口角泡を飛ばす」状態です。その奥には、30がらみのひげ面がモデルみたいな美人をくどいてます。この美人の食うこと食うこと!うな丼にメンチ、奴に刺身。ビールも日本酒もガンガンいきます。私も冷酒をちびちびやっていると湯気を立てたメンチ登場。う、うまい!酔客の目が集まります。冷酒とメンチを交互にやりつつ、陶然とした気分に。幸せだなあ・・・マア「孤独のグルメ」で描かれていたのよりも遙かに狭い感じでしたが、味は一流ですな。値段も結構イイですが・・・さて今晩の宿は東横イン日本橋小舟町。えーと三越前で降りて・・また迷いました。方向音痴もいいとこなんですよ、わたし。あちこち彷徨って再び汗だくに。30分後にやっと発見。首都高が目印になりました。東横インはなかなかいいですな。アパホテルよりも感じがいいです。部屋に飛び込んでエアコン最強、シャワー全開。やっと生きた心地がしてきました。歩き回って足の裏が痛みます。神田駅近くの中華料理屋で焼きそば食べて、再びシャワー、爆睡です。
 翌日は神保町でお仕事です。堅い会場と堅い仕事ですがまあこんなもんか。昼食は「さぼうる2」でカレーセット950円です。おお、なんと懐かしい味と盛りの良さ。サラダの作りのていねいなこと。古き良き時代がここには残ってますなあ。仕事は16:30きっかりに完了。さてフリータイムです。文華堂書店でミリタリー関係の掘り出し物をゲットした後、「名舌亭」に。開店直後でだれもいませんでした。カウンターが心地良いです。ビールも泡がしっかり作ってあってウマイ。刺身2点盛りと串焼き4本。この串焼きが素晴らしい。特にレバー。表面がかりっとしていて中はジューシー。感動的なうまさでしたよ。炭焼きの特徴を最大限生かしていますな。マスターは終始無言。思わず「ウマイ!」というとマスター「してやったり」とにやっとしました。日本酒を2合、いいちこロックを1杯で終了。実にいい気持ちで神保町を後に。三越前で降りて、神田駅に。(500Mほど)カラオケ屋で2時間一人カラオケです。実に気持ちがいいですが、一人だとずっと歌い続けているので疲れますな。最後は立ち飲みやで一杯。ホテルで爆睡。
 さて三日目はさすがにアルコールはいらない気分でした。永田町の国立国会図書館に。ヘミングウェイの本でどうしても読みたいものがあったんですよ。さすがは永田町、黒塗りの高級車と警官、高級スーツを着た秘書、ボディガード、国会議員。この経費は全部税金なんだよな〜と思いながら図書館に。いるいる!平日に、いい年コイタ大人がたくさん。(私もそうだ!)すごい設備ですよ。お目当ての本はすぐに見つかりました。2時間熟読。6階で昼食(強烈に不味いピリカラ湯麺500円)、ちょっと昼寝して退散、したら猛烈な雨と雷。
 マア貴重な東京行きでした。収穫は「まるます屋」と「名舌亭」ですな!
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2008/7/28  22:17

カーナビ買いました  

 ついに買いました、ポータブルナビゲーション。ソニーのNVナントカです。ネットで43600円だったので即ゲットでした。が!楽天の某ショップで注文したら、まったく違う品物が送られてきました。問い合わせると、「名前が似てる人がいた」という信じられない理由でした。関西の業者です。とても日本とは思えないミスですな。さて、モノはいいですな。とってもシンプルでかつ十分。簡単操作でデザインもよい。(ソニーファンはだいたいデザインに惹かれるんですよ)さっそく走り回りましたが、最近のナビって精度が高いんですな、びっくりしました。10メートル単位での測定ですよ。ある意味恐ろしいですな。このナビ検索やネットとのリンクも充実していて使い出がありそうです。なんといっても取り外しが出来るのはイイですな。他の車にもワンタッチ、使わないときは外しておけばいい。これをもって歩くことだってできます。今度東京に持って行ってみようかな、と思ってます。今年の夏はジムニーで1泊ドライブに行く予定。(多分伊豆方面)強い味方が増えました。コレでジムニーもETC,GPSレーダー探知機、カーナビと最強の装備が揃いました。ヒッチメンバーとミニバスケットもついて積載量も増加。一度モーグルをやってみたいですな。(でも車体は傷つけたくありませんが・・)

2008/7/21  4:35

映画「ねじ式」  映画

 中古ビデオで「ねじ式」を買いました。最近じゃ中古ビデオもすっかり出払ったようでレアものには滅多に出会いませんが、実にラッキーでしたな。つげ義春原作の映像化は結構あって、この「ねじ式」は石井輝男のものです。「ゲンセンカン主人」なんかも石井のもので、マア一言で言うと「ベタ」でしょうか。それなりに原作に忠実なんですが、イマジネーションに欠けるというかあまりにもそのまんまというか。この「ねじ式」かなりいい出来ですな。例のごとくねじ式だけじゃ時間が持ちませんからいろんなエピソードが出てくるわけですが、「もっきり屋の少女」がベストですな。コバヤシチヨジ役の女の子が実にいいんですよ。マンガと同じく乳をもまれますが。(もむのは何と杉作J太郎!)
つげ役の浅野忠信はすご======く下手。セリフ回しもくそもあったもんじゃない。ですが、それが時々いい味をだすこともあるようで。締めは「ねじ式」ですが、やっぱこの映像化は不可能ではないでしょうか。所々面白いですが最大の失敗は機関車の特撮ですな。おもちゃ然としすぎ。かといって開き直っているわけでもないし、まさに噴飯もののシーンですな。ラストのモーターボートのシーンもないし。
 マアでもつげ義春のファンには「餓えを癒す絶好の一本」ですな。
 

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