2008/5/17  23:45

デザフェス  日々雑感

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デザフェスinビッグサイト。いやぁ、びっくらこいた。東京ったぁすごいとこさね。疲れたですたい。

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昨日はJ家で韓国人3人+日本人3人でパーティー。映画話、アート話、恋愛話?さまざまな話題で盛り上がる。「これぞまぁに青春」という一夜でした。

究極に疲れたので寝ます。

2008/5/15  23:55

縁の切れ目は縁の切れ目・・・ではない  事件

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今のところ一足しかない貴重なスニーカー、コンバースのミドルカットホワイトレザー(珍しいモデルなのです)に穴が開いてしまった。ヤマアラシのジレンマ(注)である。愛すれば愛するほど傷つけてしまうのだ。いや、私は雨の日に靴下がびしょびしょになったくらいのものであるが、向こうにとっては手術を要するほどの大きな傷である。縫うしかないか…。

注)寒空の下、体を温め合いたいヤマアラシ2匹が近づけば近づくほどお互いの棘で傷つけ合ってしまい、離れたりくっついたりしているうちにお互いにとってちょうどよい距離を見つけるというショーペンハウアーの寓話。

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4ヶ月に一度くらいやってくる、「当たり前のもの見直し期間」。『我輩は猫である』を読み直し、Marcin Wasilewskiのアルバム"Trio"を聴く。

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女の子を口説くときはこれでどうぞ。

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一時的なドイツ語欠乏症(Deutschmangelkrankheit←適当)に見舞われ、図書館でKunstforum Internationalを読んで何とか対処した。しかしこれでは抗生物質が必要なところにビタミン剤を飲んでごまかしたようなもので、本質的改善とは言い難い。

とかなんとか言いつつ、クンストフォーラムはなかなか面白く、中でもマーク・ロスコについての記事が一番面白かった。一時期ロスコ作品がダンピングで買い叩かれたために、現在では彼の作品は世界中に散り散りになっている。ロスコについての体系的な研究が遅れている原因はそこにあるようで、その問題をどう解決するかが今後の課題になっていくだろうとのことだった。まぁしかし買い戻すったって、今じゃ88億円とかそんな世界ですからね。
それはそうと、「1970年に彼が手首を切って自殺した」という部分で、「自殺」にFreitotという単語があてられていた。直訳すると「自由死」なんだけど、日本語で自由死というとなんだか安楽死みたいでニュアンスが全く違ってしまう。それで、「自殺」という言葉は元々外来語の翻訳なのか、日本語独自のものなのか気になって調べてみたところ、どうやら漢語に出典があるらしい(「春秋左氏伝、莊公十九年及び昭公ニ七年」)。印欧語圏だと、ラテン語のsui(自分)cide(殺す)が語源であり、セム語族系でも「自分を殺す」という発想は同じだという。うーん。しかし日本語では「自死」という言い方があるので、私の推測では、日本では元々「自分を殺害する」という発想はなかったんだけれど、ヨーロッパ言語が流入して翻訳されたことで自殺という言葉が生まれたのではないかと仮定する。他にも思うところはあるんだけど、長いので割愛。

ロスコの話に戻ると、晩年の彼はモノトーンの絵しか描けなくなっていた。自殺の原因には色々な説があって本当のところはわからないけど、彼は精神を病んでいたのではないかと思う。ムーミンの作者トーベ・ヤンソンが、第二次世界大戦を経験して「絵がすべて灰色を帯びてしまう病気」に罹ったと何かで読んだことがあるけれど、ロスコもまた作品の中に色彩を見出せなくなっていた。トーベはムーミンを描くことで色彩を取り戻していったけど、ロスコは不幸にもムーミンにあたるものを持っていなかった。

画家にとって、色彩は「在る」ものではなくて「獲得する」ものなのかもしれない。そんなことをつらつら、取り留めなく考えています…。

2008/5/14  23:59

マレーバクにオシャレを学ぶ  日々雑感

2限の授業を一緒に受けている写真学科の人と、しばしアート関連の四方山話に耽る。彼女の学部時代の作品はすべて動物をモティーフにしているんだけど、ひょんなことから作品集を見せてもらえることになった。私たちが「バク」と聞いて思い浮かべるバクは、のっぺりとして灰色と茶色の中間のような色の「アメリカバク」だと思うんだけど、写真の中にはパンダ模様のマレーバクが写っていて、それが非常にキュートであった。

「顔は同じなのに、白黒だってだけでかわいーって言われるのがマレーバク。やっぱり見た目(ファッション=毛皮?)は大事だなって」

なるほど。美しいシマウマの写真を眺めて空想に耽ってブツブツ独り言を捏ねていたら、ネガがあるからとその写真をプレゼントしてくれた。『深海のシマウマ』と名付けました。見たい方は直接エリンギ家まで。

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マレーバク

3限では音楽科の子とお喋りして、そのうちドイツ語の資料探しを手伝うことになるかもしれない。彼女、6月末にはベルリンに行っちゃうそうな。いいなぁ、ベルリン。

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誘われるがままに家庭教師のバイトに登録することになって高田馬場へ。ちょっと後悔。勉強なんて教えられん。多分。

いったん家に戻って野菜をたっぷり食べ、体力が余っていたので渋谷ユーロスペースへ。知らなかったんだけど、ユーロスペースが入っているビルは、ミニシアターコンプレックスQ-AXと言って、単館映画館の集合ビルディングなのである。最初4Fのプリマヴェーラに乗り込んでしまって、なんでこんなに疲れたオヤジばかりなのか・・・と不思議に思っていたら、私が観たい『今夜、列車は走る』はもう一階下った3Fユーロスペースでの上映だとようやく判明。危ない危ない。ちなみにB1と2FはQ−AXシネマです。

映画について感想を述べたいところですが、もう1時過ぎてるんで今日のところはやめます。素晴らしい作品だった、とだけ言っておきます。もし観るチャンスがあればビデオでもいいのでぜひ。

2008/5/13  23:59

アモール=お大切  日々雑感

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駒場キャンパス内にあるコミュニケーションセンター(右)。いい建築だで。私が訪れたのは18時半頃でしたが、かなりの数の学生で賑わっていました。

ドキュメンタリー映像作家であり、南米に魅せられ終にブラジルに移住までしてしまった岡村淳監督の作品2本、『60年目の東京物語 ブラジル移民女性の里帰り』『赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み』を鑑賞したのち、THE BOOMの宮沢和史さんも交えてのトークショー、そしてライブと盛りだくさんのイベントでした。さすがナマ島唄は感動しましたよ。
『60年目…』は、60年ぶりに祖国日本の大地を踏んだブラジル移民森下妙子さんの日本滞在3週間を追ったドキュメンタリー。変わり果てた東京の姿になかなか昔の面影を見出すことができない森下さん。実の姉を初めとして様々な人物との再会、交流、生き別れになった義母の痕跡を辿る旅などを通じて、流れ去った過去の時間を他人と共有してゆくプロセスは、まさに「心の旅」と言っても過言ではないだろう。移民時代のつらさなどおくびにも出さず、終始持ち前の明るさで周りの人間(観客)を笑わせ続ける森下さんの生き方に、私も強く心を打たれました。
『赤い大地…』は、20歳でブラジルに渡った佐々木治夫神父が立ち上げた「フマニタス慈善協会」の活動を、フマニタスに関わる人々のインタビューを絡めながら描き出していくストーリー。ハンセン病の治療センターに始まり、ストリートチルドレンの更生施設、土地なし農民の支援など活動の幅を広げていく中で、貧富の差はなぜ広がるのか、グローバリゼーションの波にどううまく逆らえるか、人間にとって本当の幸せ、富とは何か…そのような人間本来の幸せについての問いをそれぞれが深めていく、そんなドキュメンタリーでした。もっとも心に残っているのは、佐々木神父の「神の祝福は目に見える形でなされなければいけない」という言葉。「貧しい人々に温かい飲み物とパンを、体と精神を支える食べ物を」。貧しい人々と共に生きてきた、きれい事ではない佐々木神父の言葉に、宗教の正しいあり方を垣間見たような気がします。

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朝から読書、ふと思い立って髪の毛を切りに駅前の美容室へ。カットが2100円と安い料金なので期待してなかったけど、まぁ普通に仕上がった。機種変更しようかとauショップを覗いてみたら、お姉さんと話が弾んで10分くらい立ち話。結局お金がなかったのでバイト代が入るまで持ち越し。3時頃ネット回線の工事。やっと繋がったよぉ。やっぱ早いなぁ、光ファイバー。これからまたガンガン情報集めができるぜ。早めに家を出て、5時に渋谷到着。服屋につられて宇田川町の方へ流れてしまい、RAG-TAGなどでブランド古着を眺めていたら上映会に遅れそうに。18時半頃、迷いに迷ってようやく東大駒場キャンパスに到着。「かどや」で買ったカボチャコロッケパンを頬張りながら構内を徘徊、各施設の豪華さと古い建物のボロボロ具合との見事なコラボレーション。褒めてるんですよ。ええ。いいねぇ東大。税金かかってるねぇ。

23時過ぎに帰宅。考えることの多い有意義な一日でした。

2008/5/13  0:27

芸術家はみんなアホだから…あ、ごめん by I先生  文化・芸術

歯医者、読書、授業、映画…そんな一日。

この前の授業で、「ひれ伏したくなるようなゲイセンス」満載の写真集を次週持ってくるからとI先生が仰っていたので楽しみにしていたら、それが想像を遥かに上回る代物で、衝撃のあまり授業後も興奮状態が続いていた。

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まずはルイジ・オンターニ。凄まじい原色使い。先生が「ゲイには勝てない」とひれ伏すアーティスト。


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Joel-Pieter Witkin


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Jan Saudek


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Thomas Rusch



などなど・・・。先生のシュミが大体わかったような気がする。もう一冊誰かの写真集があったけど忘れちゃった。

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授業後図書館にて、小津安二郎監督の『生まれてはみたけれど』と吉村公三郎が監督、新藤兼人が脚本を担当した『夜明け前』を途中まで鑑賞。あまり集中できず。気を引き締めてゆかねば。

2008/5/11  23:37

ネズミが米を好きなように  映画

家にいるのが嫌になったので、思い立って早稲田松竹へと自転車を飛ばす。15分で到着。我が健脚衰えを知らず。今週はジャ・ジャンクー監督特集、長江のほとりにある街を舞台にした『長江哀歌』と、デビュー作である『一瞬の夢』の二本。二本に共通しているのは、国家繁栄の犠牲になる下層階級の人々の暮らしを、多くを語らない演出でもって淡々と描き出していること。恋愛や結婚さえもお金で取引され、純粋な愛を信じる者は痛い目に遭うのが関の山である。

妙に記憶に残ったのが、『長江哀歌』の中で、まだわんぱく盛りといった少年が熱唱する大人びた歌の歌詞。


愛してる 愛してるよ そう 鼠が米を好きなように

ネットで調べたところ『老鼠愛大米(ネズミは米が好き)』という日本でも一時流行した歌らしい。少年の熱唱ぶりもさることながら、歌詞が素敵な歌でした。

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雑誌を立ち読みしていたら、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSの記事が。噂には聞いていたけど、品揃えがすごく良さそう。一度行ってみよう。

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母の日のプレゼントはどうやら母の日には届かなかったみたい…シュン

2008/5/10  23:12

Knoblauch  日々雑感

映画の授業のあと、一年生3人で江古田駅すぐの四文屋で軽く飲む。帰宅してしばらく経つと、お口、というより胃袋の中が妙にニンニク臭くなってきた。ニンニクなんて食べてないはずなのになぁ、と熱いお湯に浸かりながら考えていたら、お風呂から上がる頃になってようやく原因らしきものが思い当たった。鶏のたたきに付いてたアレって、生姜じゃなくニンニクのすりおろしだったんだ。そういえば、なんか生姜にしては食道が熱いぞと思いながら食べていたのだ。明日、誰とも会う約束をしていないから助かった。

話を聞きながらずっと考えていたんだけど、「寂しい」「一人で居たくない(だから一緒に居て欲しい)」って口に出してストレートに言えるのはいいなぁって。

「寂しいから一緒にいて」

って今度試しに言ってみよう。

2008/5/9  23:38

反省  日々雑感

今日の5限はゼミで、課題作の発表と合評。実験的に書きすぎて大失敗。今度は他人から理解されることを考えて書こう…って今更何をいってるんだろうか。とにかく今日のことを踏まえて、次回はシンプルな表現で日常を描く作品にしたい。うむ。全然凹まない自分が頼もしい。

授業のあと、先生がネパール料理屋でごちそうしてくださった。ネパールのビールと香辛料の効いたカレー、ナンだけじゃなくミニライス付。先生曰く、本場のナンは白くないそうな。もっと黄色っぽくて、イーストも入ってないからカチカチで、しかしその方が腹持ちはいいらしい。あー、旅がしたい。S子ちゃんは私に「エリはインドに向いてないかも」と言ってたけど、でもやっぱり行ってみたい。今年の夏行けるといいんだけど。

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そういえば今日のお昼、江古田のパン屋ロクアーチェでデニッシュリングとベーグルを購入。ここのパン、安いしとにかくウマい。扉を開けてイースト菌の匂いを嗅いだだけで、ここは美味しいとわかるパン屋さん。これから通って全種類制覇しようっと。

2008/5/8  23:10

騙されるべからず  事件

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そっかぁ、今日って金曜日だったのか…と思ってはいけません。


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痛み止めの薬がないと眠れない状態です。今朝も5時半に痛みのために目が覚めてしまって、薬を飲んでもう一眠りしました。早く治って欲しい。

今日は一日中課題掌編に取り組む。形は出来たけど、あんまり面白くない。ものを書くって自分との戦いだなぁとひしひし感じる今日この頃。やるべきことが絞れなくてまたまた混乱中。うまくいかない。

3限は哲学の授業。先生の哲学的な表現が素敵だ。感覚の中で、最終的に存在を支えるのは触覚だそうです。

2008/5/7  23:16

一瞬死ねたら  事件

二日くらい前から左下奥歯が痛み始め、とうとう昨晩我慢しきれないほどに痛くなり日常生活がままならない段階まで来てしまったので、朝から歯医者に駆け込んだ。授業があったので時間の都合がつかず、いったん大学へ行って、2コマ授業をこなしてからまた病院(歯医者も病院よね?)へ舞い戻った。先生が本当にいい人で、細かく治療方針を説明してくれる。どうやら虫歯ではないらしく、過去に治療した奥歯の神経がちゃんと後処置できていなくて、そこが化膿して炎症を起こしているらしい。問題の歯が浮き出てしまって、それが上の歯とぶつかり、炎症を起こしている部分に痛みが走る、というわけである。今日のところは銀歯の部分を削って咬み合せを調整(圧力が奥歯全体にかかるように)、炎症を抑えるための抗生物質と痛み止めを貰った。今まで治療してきた歯医者がことごとくヤブ医者だったらしく、先生も「お年を召された先生だったんでしょうね」と表現は慇懃ながら苦々しい表情。この際だから歯石除去などもしてもらって、長期戦で口腔内環境を美しくしてやろうと決意した。これから小まめに通うことになりそうです。

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9日の授業で提出の掌編課題に取り組むも、遅々として進まず…。いや、確実に進んではいるのだが、気に食わなくてごそっと消してしまったりするので、進んでいる感覚がまったくもってない。ちゃんとみんなの前で読めるようなものが出来上がるのだろうか…。

今日の2限は酷くて、それに関する本を5分間読めばわかるようなことを1時間半に引き伸ばして喋るような授業で、そこら中からため息が漏れていた。一番の問題は語の定義が先生の頭の中でもうまくいっていないということかもしれない。表現を換えて説明するのはいいんだけど、最終的に少しずつずれたり違うことを言っていたりするのだ。つまり話に整合性がなく、何が言いたいのかわからない。そして私たちのことを低レベルだと仮定して話をするのはいいんだけど、時々バカにされているような気がして腹が立ってしまう。んなもん目糞鼻糞じゃい、と私は思うわけですよ(言っちゃった)。あー、スッキリした。笑

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13日に東大駒場キャンパスで催される「岡村淳ブラジルドキュメンタリー作品上映会」に応募したら当選のメールが来た!詳しくはこちらをどうぞ。あぁ、本当に楽しみだ。駒場キャンパスならYに会えるかもしれない。連絡してみよう。

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