2008/4/29  2:38

犬との関わり方の自己流  ペット

 子供の頃は犬はかわいいな〜と友達感覚で接していた。
文句も言わないしケンカする事もないし、お互いに打算なしの自然な関係だった気がするし、餌やおやつをあげて夜は一緒に寝る。
今思うと兄弟みたいなもんだった、その犬が死んだ時は本当に身内が死んだように悲しかった。きっとペットロスってのはあーいうのを言うんだろうな、24時間いつでも思い出すと悲しくなってた。
それから10年位は犬を飼おうと思わなかった。二度とあんな思いをしたくないと思っていたからだ、でもあるきっかけでダルメシアンの子犬が家にきた。
当初は中型犬の子犬だし、トイレの躾が出来るまでは本当に嫌になった。
でも、数日でトイレを外さなくなり当時は自営と言う事もあり24時間その犬と過ごす事
となる。
毎日、仕事場に犬と一緒に行く。後部座席でも助手席でもきちんと座り運転の邪魔をする
ような事もすぐになくなった。
犬の環境への順応性の高さに驚いた、犬と24時間を過ごすのは犬にとっても私にとっても
貴重な体験で犬への考え方が大きく変わった時期でもあった。
ワリと厳しく躾けたかもしれない、悪い事をしたら叱る、良いことと悪い事の区別はしっかりとつけるようにした。
今日だけは良いとか人間の子供をあやすような事はしない。
ダメなモノは絶対にだめ、特別な日はないと言う事は犬もわかっていたようだ。
半年を過ぎてからはちょっとだけ訓練的な事をしてみたり、投げたボールを持ってくるようにしたり、リードを丸めて投げて拾ってきたり、買い物につれていったり他の犬と遊ばせたりと色々な事を体験させて上げた。
主人と犬、信頼関係が大事だというけど、そこそこの信頼関係は出来てたと思う。
もしこの犬が死んでもそれが最大限の寿命だったと思う事にしようと考えていた。
犬は飼い主に喜んで欲しい、飼い主と一緒に遊びたい、飼い主に誉めて欲しい。
飼い主に悲しい思いをしてほしくない。飼い主を守りたい。飼い主の大事にしているもの
は自分にも大事なもの。 だから自分が死んでも悲しまないでいてほしい。
と思っていると確信できる出来事もあったし、私もいつになるかわからない最後の日の
事は覚悟していようと考えていた。
ペットロス的な体験もしていたし、いつの日か考え方を変えていた自分は何も知らない人には冷たいと思われていたかもしれない。
それでもいいや〜、と犬と自分にしかない信頼関係の成立は 私と犬とだけが理解して納得していればいいと思っていた。
まぁ結構早い時期にその最後の日はきたのだけど、私が帰るまで意識をなくさないで頑張っていてくれた事と最後のお別れが出来た事は悔いが残るものではなかった。
なぜかちょっと早めに帰ってきた、いつもなら出迎えてくれるはずなのに姿を見せない。
すぐに家の横に走っていくと尻尾を力なく振っていた、もう立つ力もなかった。
スーツの汚れなんか気にしてられない、すぐに抱きかかえて・・・・・・
最近また私と深く関わりのある犬が亡くなった。
家で産まれ里子にだした子だった、でも自分と犬の関わり方があるように、人にはそれぞれの関わり方があるのだろうと強制はしないようにしてる。
でも、犬は飼い主に全てを任せていて命さえも預けているという事実をもっと深く考えてくれる人が増えて欲しいなと思った。
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