2008/9/21  0:22

「能」のことが「呼吸」の講演で。  日記

 今日も学会参加。今回は東京なので私はらくらく。地方から参加した方にお会いできたのもうれしかった。
中でも今日のヒットは、「心身の調節と呼吸」の講演だった。さらには呼吸と情動の研究だった。(略)
情動は心の表象であり、外的表象と内的表象に分けられ、多くの舞台芸能は外的表象に当たり、「能」は内的表象であって日本文化の才たるものということでした。
「能」は情動(喜怒哀楽)が表れないが、内的に呼吸が変化している。これはfMRIなどで明らかにされていると。
あの静の動作の中に、呼吸のリズムが息づいているというのでしょうか?なんともショッキングなことでした。
先々月、奈良の天川へ行ったとき、天河大弁財天社の立派な能舞台で「殺生石」という能を生まれて初めて観たのでした。何も分からずに観たのですが、あの一歩踏み出すのに何分もかかる動作だったのに終わってみれば、なんと時間のたつのがはやかったことを覚えている。途中で配布された観賞紙を終わってから読んだのですが、なぜか分かりもしないのにうなずけた。味わったことのない感覚だった。
時は、つい先日、宮島の厳島神社の能舞台を拝見した。そのときは能が行われているのを幻想していた。
今日は、この講演の中で話されていた奈良で行われるという奈良の能楽堂へ行っている想像を最早していた。
 みやこ



コメントを書く


名前
メールアドレス
URL
コメント本文(1000文字まで)


RSS1.0