2008/5/19 22:22
画期的!「再発」膣カンジダ症治療薬 発売! 産婦人科診療
先週の月曜日、久しぶりに「月9」の第1話を見たあと、流れで「スマスマ」を見ていたら・・・なんと、カンジダ膣炎の治療薬「フレディ」がロート製薬からOTCとして発売されたとのこと!
しかも、「スマスマ」でCMが流れるなんて、なんと画期的!
そして今日もやっぱり流れていて、驚き&うれしくなってしまい、ブログ更新です!
カンジダって、性感染症だって思い込んでいる人が多く、問題だな〜とずっと思っていたのですが、これで誤解が少し解けるといいなあと思います。
(膣カンジダって、5月13日のYahoo検索急上昇ランキング2位ですって!そしてやっぱり個人のブログでは「ゴールデンタイムに性病治療薬の宣伝をするな!」って書き込みもあったみたい・・・読もうとしたら既に削除されていたけど。)
カンジダは、真菌(カビ)の一種で、便の中や皮膚の上に普通に存在する「常在菌」。
ですから、カンジダ膣炎は性交経験の無い人でも充分なりえます。
普段、膣の中には「いいおりもの」の中に「いい細菌(乳酸桿菌)」が存在し、カンジダなどの「雑菌」をブロックしてくれています。
しかし、体調が悪く抵抗力が弱っているとき、抗生剤を使って細菌が死滅してしまったとき(抗生剤は真菌には効きません)、清潔を心がけて膣内のいいおりものを洗い流してしまったとき、通気性の悪い下着やズボンをはいているときなどに、急に勢力を増してしまい、白色(時間が経つと細菌感染を合併して緑かかることも多い)でカス状のおりものが出て、強いかゆみと外陰部が赤くただれるという症状が出てしまいます。これがカンジダ膣外陰炎といわれる状態です。
性交の後は膣壁に細かい傷がついていることも多く、陰部をシャワーやビデで洗い流す人も多いので、余計にカンジダ膣炎を起こしやすいのでそう。だから「性交が原因」みたいに思われてしまうのでしょうね。
さらに、困ったことに医療関係者の中にも「性感染症」と説明し、毎日膣洗浄に通わないと治らないと通院させるところもあるようで・・・。
基本的に、私は症状とおりものの性状からカンジダを疑ったら、その場で膣錠を入れるとともに、膣錠とクリームを処方して自分で管理できるように指導しています。(タンポンを使ったことのある人、広げて言えば性交経験のある人なら問題なく膣錠を使えるはずです)
もしカンジダ以外の性感染症などの合併も疑われるようなら、同時に検査を提出し、症状が治まらないときにはその結果を踏まえて治療薬を変更か追加するようにしています。
半年くらい前に、口唇ヘルペスの治療薬「アクチビア軟膏」がOTCで発売されたときにも、かなり画期的だと思ったのですが、今回はそれに続くいいニュースだと思います。
どちらも、HPを見ていただくと気付かれると思いますが、表現や売り方にかなり気を遣っているのがわかりますね。チェックリストやサポートコールがあったり。どちらも「一度診断を受け、再発した人」のための薬であることがミソ。
定期的な検診を受け、今までにもカンジダと診断を受け、同様の症状が出ている人、そしてその時以降パートナーが変わっていない(または性感染症の心配が無い人)にとっては充分自己管理できる疾患だと思います。風邪を引いたときに、まず市販の薬を使い、治らないときに受診する・・・あんなイメージでいいと思うんです。
しかし、初めて症状は決して自己判断しないで欲しいです。また定期的な婦人科検診を受けていない人も、こういう症状があるときを受診のチャンスにするのも一つなので、ためらわず、まずは受診して欲しいですね。
しかも、「スマスマ」でCMが流れるなんて、なんと画期的!
そして今日もやっぱり流れていて、驚き&うれしくなってしまい、ブログ更新です!
カンジダって、性感染症だって思い込んでいる人が多く、問題だな〜とずっと思っていたのですが、これで誤解が少し解けるといいなあと思います。
(膣カンジダって、5月13日のYahoo検索急上昇ランキング2位ですって!そしてやっぱり個人のブログでは「ゴールデンタイムに性病治療薬の宣伝をするな!」って書き込みもあったみたい・・・読もうとしたら既に削除されていたけど。)
カンジダは、真菌(カビ)の一種で、便の中や皮膚の上に普通に存在する「常在菌」。
ですから、カンジダ膣炎は性交経験の無い人でも充分なりえます。
普段、膣の中には「いいおりもの」の中に「いい細菌(乳酸桿菌)」が存在し、カンジダなどの「雑菌」をブロックしてくれています。
しかし、体調が悪く抵抗力が弱っているとき、抗生剤を使って細菌が死滅してしまったとき(抗生剤は真菌には効きません)、清潔を心がけて膣内のいいおりものを洗い流してしまったとき、通気性の悪い下着やズボンをはいているときなどに、急に勢力を増してしまい、白色(時間が経つと細菌感染を合併して緑かかることも多い)でカス状のおりものが出て、強いかゆみと外陰部が赤くただれるという症状が出てしまいます。これがカンジダ膣外陰炎といわれる状態です。
性交の後は膣壁に細かい傷がついていることも多く、陰部をシャワーやビデで洗い流す人も多いので、余計にカンジダ膣炎を起こしやすいのでそう。だから「性交が原因」みたいに思われてしまうのでしょうね。
さらに、困ったことに医療関係者の中にも「性感染症」と説明し、毎日膣洗浄に通わないと治らないと通院させるところもあるようで・・・。
基本的に、私は症状とおりものの性状からカンジダを疑ったら、その場で膣錠を入れるとともに、膣錠とクリームを処方して自分で管理できるように指導しています。(タンポンを使ったことのある人、広げて言えば性交経験のある人なら問題なく膣錠を使えるはずです)
もしカンジダ以外の性感染症などの合併も疑われるようなら、同時に検査を提出し、症状が治まらないときにはその結果を踏まえて治療薬を変更か追加するようにしています。
半年くらい前に、口唇ヘルペスの治療薬「アクチビア軟膏」がOTCで発売されたときにも、かなり画期的だと思ったのですが、今回はそれに続くいいニュースだと思います。
どちらも、HPを見ていただくと気付かれると思いますが、表現や売り方にかなり気を遣っているのがわかりますね。チェックリストやサポートコールがあったり。どちらも「一度診断を受け、再発した人」のための薬であることがミソ。
定期的な検診を受け、今までにもカンジダと診断を受け、同様の症状が出ている人、そしてその時以降パートナーが変わっていない(または性感染症の心配が無い人)にとっては充分自己管理できる疾患だと思います。風邪を引いたときに、まず市販の薬を使い、治らないときに受診する・・・あんなイメージでいいと思うんです。
しかし、初めて症状は決して自己判断しないで欲しいです。また定期的な婦人科検診を受けていない人も、こういう症状があるときを受診のチャンスにするのも一つなので、ためらわず、まずは受診して欲しいですね。
2008/6/5 1:08
投稿者:江夏亜希子
2008/5/23 12:59
投稿者:りょう
はじめまして。
先生のお話はいつもとても分かりやすく説明していただいているので、聞いたことあるなぁ〜くらいしか分からない病気や症状も、とても勉強になるので、いつも楽しみに拝見させてもらっています。
女性は色々な病気や症状、悩みが尽きないですからね。
以前、健診の際に先生に診ていただいたことがあり、嚢腫が見つかり、その後大学病院で手術をして術後1ヶ月経ちました。
仕事しながら数ヶ月待って手術だったので、初めての入院、まして全身麻酔での手術で超不安でブルーな毎日でしたが、終わってみれば想像以上に早く回復し、人間ってすごいなぁ〜と実感しています。
術後の診察ももう不要のようで、あとは年に一度がん検診ついでに気をつけていればよさそうです。
でも、大学病院での診察がどうしても馴染めないので、また健診ついででいいなら先生のところにお世話になろうかなぁ〜思っています。
なんか・・・診察の仕方とかも抵抗感があるんですよね。
カーテンの向こうに誰がいるのか分からないようなのは・・・、大学病院なのでしかたないのかもしれませんが。
(以前の日記にもあったと思いますが、やはり先生の顔が多少は見えての診察の方が私はいいです。)
内診台も色々ですね。
銀座のクリニックでも内診は緊張しますが、
とても居心地がよく(座りやすい?!)、
一緒に画像も見られるので安心感が違うなぁ〜と他で受けて初めて実感しました。
健康そうでも自覚症状のない病気がひそんでると思うと、婦人科健診はホント大事だな!と思いました。
受けたことのない友達にも会うたび薦めてます!
私みたいなこともあるよっ!と少し脅し気味に(苦笑)
意外と経産婦でも抵抗あって全く行かない人もいるんですよね・・・
生理でたまに大出血みたいに血が出るって自覚症状があるのに、ストレスでの不正出血かもね・・・と先延ばしにしてる子もいるので心配です。
やはりこれはドデカイ筋腫ができてる可能性もありますよね?!
カンジダと全く関係ない長々とした書き込みでスミマセン。。。
先生のお話はいつもとても分かりやすく説明していただいているので、聞いたことあるなぁ〜くらいしか分からない病気や症状も、とても勉強になるので、いつも楽しみに拝見させてもらっています。
女性は色々な病気や症状、悩みが尽きないですからね。
以前、健診の際に先生に診ていただいたことがあり、嚢腫が見つかり、その後大学病院で手術をして術後1ヶ月経ちました。
仕事しながら数ヶ月待って手術だったので、初めての入院、まして全身麻酔での手術で超不安でブルーな毎日でしたが、終わってみれば想像以上に早く回復し、人間ってすごいなぁ〜と実感しています。
術後の診察ももう不要のようで、あとは年に一度がん検診ついでに気をつけていればよさそうです。
でも、大学病院での診察がどうしても馴染めないので、また健診ついででいいなら先生のところにお世話になろうかなぁ〜思っています。
なんか・・・診察の仕方とかも抵抗感があるんですよね。
カーテンの向こうに誰がいるのか分からないようなのは・・・、大学病院なのでしかたないのかもしれませんが。
(以前の日記にもあったと思いますが、やはり先生の顔が多少は見えての診察の方が私はいいです。)
内診台も色々ですね。
銀座のクリニックでも内診は緊張しますが、
とても居心地がよく(座りやすい?!)、
一緒に画像も見られるので安心感が違うなぁ〜と他で受けて初めて実感しました。
健康そうでも自覚症状のない病気がひそんでると思うと、婦人科健診はホント大事だな!と思いました。
受けたことのない友達にも会うたび薦めてます!
私みたいなこともあるよっ!と少し脅し気味に(苦笑)
意外と経産婦でも抵抗あって全く行かない人もいるんですよね・・・
生理でたまに大出血みたいに血が出るって自覚症状があるのに、ストレスでの不正出血かもね・・・と先延ばしにしてる子もいるので心配です。
やはりこれはドデカイ筋腫ができてる可能性もありますよね?!
カンジダと全く関係ない長々とした書き込みでスミマセン。。。

まずは、無事に手術を終えられたそうで、おめでとうございます。
卵巣嚢腫で手術とか、受けてみるまでは本当に不安だと思いますが、「爆弾を抱えている」ことを考えると術後って意外と楽ですよね。
私もいつも「人間の、生き物の回復力ってすごいなあ」と思います。
とはいっても、術後ですから、無理をされないようにゆったりとお過ごしくださいね。
お友達に検診を勧めてくださっていること、うれしいです。
りょうさん自身も、是非また年一回の検診にいらしてくださいね!
お待ちしています。