2008/7/19  23:59

ジュノ  CINEMA

ジェイソン・ライトマン監督、エレン・ペイジ主演、「ジュノ」です。

恋人とも友達ともいえない関係のポーリーと興味本位でした1度のセックスで妊娠してしまったジュノ(エレン・ペイジ)。
中絶を試みますが、心がガサガサと騒ぎ、出産して幸せな家庭に養子に出す道を選びます。
里親はスムーズに見つかり、ジュノのお腹は段々と大きくなっていきます。
ジュノは無事出産の日を迎えることができるのか・・・

アメリカで僅か7館での公開という扱いからアカデミー賞にノミネートされるまでに大化けした作品です。
公開から暫く経っているので、あまり観客もおらず男性観客は僕一人という状況での鑑賞で、しかも作品中の男達が頼り無くて(ジュノのお父さんはカッコ良かったけど)、なんだかいたたまれない感じを抱きつつ観ていました。
「学校では好奇の対象」という意味の台詞が出て来たりするから、アメリカとて十代での妊娠はそれなりにシリアスなものなのでしょうが、16歳での出産という普通ならとても重たくなるテーマを軽くみせていることに驚きます。
でも、本作で描きたかったのは「妊娠」ということではなくて、十代の女の子が成長する姿だったのだろうし(そのためのツールとして「妊娠」が使われることはやはり驚きですが)、色々なことを経験する内に自分に素直になることの大切さに気付き始めたジュノはかわいらしくあります。
作品の内容とは関係無く驚いたのは里親役で出ていたジェイソン・ベイトマン。
「ティーン・ウルフ2」(今となってはもう観る機会もないでしょうが)などに出ていて、一時アイドルで売り出していた人ですよね。
当時より随分ふっくらしていますが、面影があり、すぐに分かりました。思いがけない俳優に出会えるのも小品ならではの楽しみです。



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