2006/6/20  2:41

紫陽花の花に寄せて…宿沢広明氏(ラグビー元日本代表)急逝  日記(今日思うこと)

月曜日はお休みだったので、久しぶりに本宅へ行って過した。本宅の庭には紫陽花の木が沢山植わっている。今日は晴天だったが、紫陽花の花には、やはり雨上がりが良く似合うと思った。紫陽花の名は、中国の唐の詩人、白楽天(白居易)が、江州の郡守をしていた時、管内の招賢寺を訪れ、僧侶に一輪の紫の花を見せられ、見惚れて詠み僧侶に捧げた歌に基づくと言われている。
紫陽花(花びらと見えるのはがくの部分)クリックすると元のサイズで表示します

 「紫陽花詩」 白楽天

招賢寺有山花一樹、無人知名。
色紫気香、芳麗可愛、頗類仙物。
因以紫陽花名之。


(意味)
招賢寺に山花が一樹ある、名を知る人はいない。
色は紫にして香しく、芳麗にして愛するべく花であり、
すこぶる、「いぬぶな」によく似ている。
よって紫陽花と、これを名付ける。


名の由来には、別の説もあり、集まる意味のアヅと藍(あい)のアイから生まれたとも、されている。原産は日本で、中国を経由して、ヨーロッパに渡り、品種改良が施されて日本へと逆輸入されたという。また、紫陽花をヨーロッパに初めて紹介したのがシーボルトだったという説もあって、シーボルトの愛した「お滝さん」の名前から、別名「おたくさ」とも呼ばれる。「紫陽花や はなだにかはる きのふけふ」(はなだ→薄い紫)と、正岡子規も詠んでいるように、紫陽花は土の酸性度具合や肥料によって、花の色が変る為、「七変化」「八仙花(はっせんか)」の呼び名もある。花言葉は移り気とも言われ、日本では地味な扱いを受けたが、ヨーロッパでは珍重されて、品種改良が進んだそうだ。
クリックすると元のサイズで表示します
15年くらい前の今頃、御見舞いを兼ねて埼玉の従姉を訪ねた時、ピンク色の紫陽花の鉢植えを貰った。鮮やかなピンクの紫陽花を見るのは初めてだったので、嬉しくて新幹線で持ち帰り、庭に植えたがその色が変わってしまって、とても残念だった記憶がある。今になって冷静に考えれば土壌の地質で変わったのだと納得出来る。ピンクの紫陽花が、その色鮮やかさを保つには、アルカリ性よりの土が良いのだそうだ。私が見舞った時は、従姉は過労で倒れて入院し、退院したばかりだった。紫陽花の鉢植えは退院後に裁判所の同僚の人から2鉢貰った物の1つだったのだそうだ。その従姉の家には、もう1組の訪問者があった。その方々の名は、ラグビー元日本代表の宿沢広明氏と上田昭夫氏だった。当時宿沢氏は、ラグビー全日本チームの監督をされていて、上田氏は、フジテレビのキャスターだった。お2人は、従姉のご主人の知り合いとして、お見舞いに来られていた。

その宿沢氏が、一昨日お亡くなりになった。三井住友銀行にお勤めの宿沢氏は、週末の貴重なお休みを利用して、仲間と群馬県の赤城山に登山中、胸の痛みを訴えて倒れられ、防災ヘリで病院に運ばれたが、助からなかったそうだ。心筋梗塞だった。享年55才。あまりにも早すぎる急逝だった。私は学生時代からこの仕事に就いた頃は、ラグビー観戦が大好きだった。恐らく自分が出来ないスポーツに憧れたのだと振り返る。宿沢氏や上田氏は、小柄ながら全日本のスクラムハーフとして大活躍された。宿沢氏は、ラグビーのプロ化にも力を注いで来られたという。奇しくもサッカーは、プロ化を先駆し、Jリーグも発足、今、日本チームはW杯に出場している。ラグビー界では、体格に恵まれない日本は、なかなか世界で勝てないが、ラグビーのワールドカップも、来年フランスで開催予定だ。全日本チームは1勝11敗と負け越しでいるが、来年こそは勝ち進んで欲しいと願いたい。庭の紫陽花を見ながら、宿沢氏のご冥福とラグビー界の発展を祈った。

★宿沢広明
埼玉県、熊谷高校→早稲田大学とスクラムハーフ(SH)で活躍。早大では2度の日本選手権優勝を経験した。日本代表としてキャップ3。1989年から1991年まで日本代表監督を務め、強豪のスコットランドから殊勲の勝利を挙げ、1991年W杯のジンバブエ戦で、日本にW杯初勝利をもたらした。その後、早大ラグビー部監督を務め、日本ラグビー協会の強化委員長としてプロ化計画にも尽力した。ラグビーに携わりながら、1973年に旧住友銀行に入りロンドンなど海外勤務の後、主に市場部門を歩んだ。同部門の収益を大きく拡大させ、その手腕を買われ経営幹部として将来を嘱望されていた。


◎以下 上田昭夫氏のHP
(サッカーのW杯観戦についても書いて居られます)
Fuji TV公式サイト「上田昭夫の ひ・と・り・ご・と」
http://www.fujitv.co.jp/sports/hitorigoto.html

尚サッカーW杯、ブラジル対オーストラリアを観戦して…は、今夜書く予定です。宜しくお願い致します。



2007/6/6  22:08

投稿者:恵雅
http://sky.ap.teacup.com/keiga/

TBありがとうございます。

 「紫陽花」の由来今日分ったんですが、ほたるさんがもう昨年書かれているんですね。さすが!

2006/6/21  9:31

投稿者:ほたる
☆ぼくあずささんへ

ぼくあずささん、いつも記事の中に拙宅の事を書いて下さりありがとうございます。

>コメントありがとうございます。貴女が早稲田のフアンであること嬉しいことです。

宿沢さんの事を書いて居られたのでコメントさせて頂きました。

>宿沢や石塚さんに会ったことがあるそうでうですね。

はい。石塚さんは、6年程前に、自著「炎のタックルマン」を出版された際、送って頂きました。
協会に属して、子供達にラグビー指導をされていましたが、
今年からは高校のコーチとなられたみたいです。

>私は彼らの活躍にテレビやラグビー場で声援を送りました。弱い早稲田を復活させた清宮さんに感謝。

お詳しいですね。きっと従姉のご主人とお話が合うと思います。
私は地域柄、瑞穂グランドでの東西対抗戦を観るのが楽しみでした。
でも、国立競技場にも行った事があります。

>しかし華麗なパスワークのライン攻撃が早稲田の伝統でした。練習試合で慶應に負けた今年、さてどうなるのでしょうか。

勝てると良いですね。でも伝統の早慶戦が見ごたえが出て観戦も楽しみですね。

>宿沢さんの為にも声を張り上げ、荒ぶるを歌いたいものです。

もう1曲は、北風の…とかいう曲でしたね。
でもやはり勝利の曲、宿沢さんに捧げる為にも、
荒ぶる吹雪の…ララ、早稲田、ララ早稲田♪を歌って欲しいですね。

2006/6/21  9:30

投稿者:ほたる
☆スパイラルさんへ No3

>記事に書かれている上田昭夫氏はフジテレビのキャスター(現在は専任部長?)ですが、やはり有名なのは慶応義塾大学ラグビー部(蹴球部)監督としてでしょうか。

コンピューターを駆使しての試合運びで、確か慶応を大学選手権優勝?に導かれましたよね。

>早稲田と慶応の元監督が2人揃ってなんて、ほたるさんが羨ましい。

いやいや、その方々の偉大さも知らず、お恥ずかしい限りでした。
上田氏は、ラグビーがしたくて、トヨタに就職されていた時があり、
その当時に、お会いした事もありました。お礼の手紙を書いたら、
綺麗な直筆の文字で、お返事を下さり、感動しました。
フジTVへのご就職は驚きましたが、時々スポーツキャスターとして、
TV画面でお目にかかれるのは嬉しかったです。今は偉くなられたようですね。
従姉のご主人が、宿沢さんから上田さんの時代は、
名スクラムハーフが多かったと話してくれました。元明治の松尾氏とか。。
スクラムハーフは、最も頭脳が必要なポジションなのですね。

>宿沢氏は2年程前に東京駅の新幹線ホームでお見かけしましたが、やはりすごい存在感のある方でした。

そうでしたか。。

>心からご冥福をお祈りいたします。

はい。思い残す事が多く、無念だったと思います。
当時管理職?だった私の実の父も、50の声を聞いて急死しました。
この市場では、ストレスも大きかったのでは…とも想像し、とても残念です。
でも、今頃、きっと安らかに今度は天国への登山をなさっている事でしょう。
遺されたご家族を、天国から見守って下さいますように。。。

2006/6/21  9:29

投稿者:ほたる
☆スパイラルさんへNo2

>そして、’91第二回W杯の予選リーグ日本:ジンバブエ。こちらは52:8の大勝となりました。この2戦を通じ体格的に劣る日本でも頭脳プレーによって勝てると言う道筋を示してくれたのが宿沢氏でした。

早稲田のライン攻撃で、明治の重量FWに対抗し続けた宿沢さんですから、
体格の良い外国人選手への対策も、頭の中で組み立てて居られたのですね。

>鋭い観察力と瞬間の判断を要求される住友銀行の為替ディーラーと全日本ラグビーの監督、共通するものは多いのでしょうね。

仰る通りかも。。スポーツも采配には、頭脳を必要とするのですね。

>ビジネスでも2000年に史上最年少の執行役員となられ、「将来の頭取」との期待も大きく、スポーツ界にみならず財界も失ったものは大きいようです。

取り締まり役…という肩書きに驚いたのですが、
そんなに手腕を発揮して居られたのですね。日本にとっても、惜しまれる方を亡くしたのですね。

>FIFAワールドカップに沸く日本ですが、ニュージーランドでは「IRBパシフィック・ファイブ・ネーションズ」と言うラグビーの国際大会をやっています。

はい。私の周りには、従姉だけでなく、千葉の先輩もラグビー好きがいて、
(ご主人がもう、早稲田の大ファンで、
息子さんに、藤原さんというウィングの選手の名前を頂いて、優とつけました)
この間、メールで大会の事を教えてくれました。
そうそう、この方が、過去の早明戦、早慶戦のVTRを貸して下さって、観ましたよ。

>日本・フィジー・トンガ・サモア・オールブラックスジュニアの5ヶ国が出場して日本は2連敗中。

そうですか。。なかなか、勝てないですね。

>サッカーの「サムライブルー」に対して、こちらは「桜のジャージ」です。

はいっ。赤と白にストライプで、胸に桜が着いていますね。大好きです。

>次は24日のオールブラックスジュニア戦、日本は宿沢氏の為、喪章を着けて戦うそうです。こちらも頑張って欲しいですね。

そうですか。。伝統のあるチームで強敵ですが、頑張って欲しいです。

2006/6/21  5:43

投稿者:ほたる
☆スパイラルさんへ No1

スパイラルさん、お久しぶりです♪。お元気そうで良かったです。
ご多忙中、コメントをありがとうございました。

>ほたるさん、お久しぶりです。その後、体調はいかがですか?

いつも、ご心配をありがとうございます。
毒気は自分が持っている…と思っていましたが、
当たってから、随分、後を引きました。でも今は普通に食べられるようになりました。
サッカー観戦で無謀者になっていますが、今日は、早めに寝て先程起きて、
イングランド対スウェーデン戦を観ています。

>宿沢氏の突然の訃報には驚きました。

わわわっ。宿沢さんをご存知とは。。またまた、びっくり!
スパイラルさんは、ラグビーも観戦なさるのですね。

>'89年5月、学生時代に秩父宮ラグビー場で観た日本:スコットランドの試合、観客の誰もが日本が勝つとは思いませんでした。

えーっ。あの試合を生で、ご覧になったのですか!羨ましい。。
従姉には誘われたのですが、私は既に社会人でしたので、お休みでなくて観られなかったです。

>スコットランドと言えばIRB(International Rugby Board)創設8協会に入る歴史有る超強豪国です。

はい。強豪相手の胸を借りるって感じでしたよね。

>しかし、始まってみれば全日本の頭脳的プレーで接戦となり結局28:24でノーサイド、宿沢氏の全日本監督としての初戦初勝利でした。

記憶が蘇ります。凄い試合でしたよね。従姉は当時、福島に勤務していましたが、
秩父宮まで、駆けつけたようです。

>印象的だったのは、歓喜の中で周りの年配の方々が何人も泣いていた事。本当に感動しました。

世界的には、長い不毛な時期がありましたから、
昔からのファンの方や関係者の方々は、
熱くこみ上げるものがあったのでしょうね。。

2006/6/21  5:06

投稿者:ほたる
☆うみおくれくらぶさんへ

うみおくれくらぶさん、こんにちは。
貴ブログの難しい時事ネタ、感心して読ませて頂いてます。

>写真の真っ白なあじさいは珍しくてとてもきれいですね。

はい。すこーーし、青みかがっているのですけど、清らかですよね。

>あじさいはいろいろな色があってきれいなんですけど、枯れると潔く散らず汚いです。

山にある紫陽花は、ドライフラワーにもされていますが、
確かに、鮮やかさはなくなりますね。

>私は相模原市に住んでいたことがありますが、市の花はあじさいで、この季節になると市中至るところ咲いています。しかし枯れ始めると市中いっせいに汚くなるのには閉口しました。

そうでしたか。。私は枯れた花も、それはそれで、自分が見る分には、
嫌いではないのですが、至る所となると、ちょっと、うんざりになりますね。

>咲いてるときはそれはそれは美しいんですけどね。

ここのところ、彼方此方であじさい園とか流行っています。
それくらい綺麗なんでしょうね。

>あじさいの宿命ですね。あじさいの花言葉ってなんだろう?

文中にも触れていますが、色が変わる事から「移り気」「浮気」とか、
あまり良いイメージではないのです。でも、ヨーロッパでは、1ヵ月以上、
咲き続けるので「辛抱強い愛」という花言葉だそうです。
勿論、日本でも万葉集には、幾重にも次々と咲くから、
いつまでも…という意味合いでも、歌が詠まれていますよ。

2006/6/20  21:19

投稿者:ぼくあずさ
http://flueren.blog.ocn.ne.jp/dorf_flueren/2006/06/post_037c.html

ほたるさん
コメントありがとうございます。貴女が早稲田のフアンであること嬉しいことです。宿沢や石塚さんに会ったことがあるそうでうですね。私は彼らの活躍にテレビやラグビー場で声援を送りました。弱い早稲田を復活させた清宮さんに感謝。しかし華麗なパスワークのライン攻撃が早稲田の伝統でした。練習試合で慶應に負けた今年、さてどうなるのでしょうか。宿沢さんの為にも声を張り上げ、荒ぶるを歌いたいものです。


2006/6/20  12:16

投稿者:スパイラル

ほたるさん、お久しぶりです。その後、体調はいかがですか?

宿沢氏の突然の訃報には驚きました。'89年5月、学生時代に秩父宮ラグビー場で観た日本:スコットランドの試合、観客の誰もが日本が勝つとは思いませんでした。スコットランドと言えばIRB(International Rugby Board)創設8協会に入る歴史有る超強豪国です。しかし、始まってみれば全日本の頭脳的プレーで接戦となり結局28:24でノーサイド、宿沢氏の全日本監督としての初戦初勝利でした。印象的だったのは、歓喜の中で周りの年配の方々が何人も泣いていた事。本当に感動しました。
そして、’91第二回W杯の予選リーグ日本:ジンバブエ。こちらは52:8の大勝となりました。この2戦を通じ体格的に劣る日本でも頭脳プレーによって勝てると言う道筋を示してくれたのが宿沢氏でした。鋭い観察力と瞬間の判断を要求される住友銀行の為替ディーラーと全日本ラグビーの監督、共通するものは多いのでしょうね。
ビジネスでも2000年に史上最年少の執行役員となられ、「将来の頭取」との期待も大きく、スポーツ界にみならず財界も失ったものは大きいようです。

FIFAワールドカップに沸く日本ですが、ニュージーランドでは「IRBパシフィック・ファイブ・ネーションズ」と言うラグビーの国際大会をやっています。日本・フィジー・トンガ・サモア・オールブラックスジュニアの5ヶ国が出場して日本は2連敗中。サッカーの「サムライブルー」に対して、こちらは「桜のジャージ」です。次は24日のオールブラックスジュニア戦、日本は宿沢氏の為、喪章を着けて戦うそうです。こちらも頑張って欲しいですね。

記事に書かれている上田昭夫氏はフジテレビのキャスター(現在は専任部長?)ですが、やはり有名なのは慶応義塾大学ラグビー部(蹴球部)監督としてでしょうか。早稲田と慶応の元監督が2人揃ってなんて、ほたるさんが羨ましい。宿沢氏は2年程前に東京駅の新幹線ホームでお見かけしましたが、やはりすごい存在感のある方でした。
心からご冥福をお祈りいたします。

2006/6/20  9:41

投稿者:うみおくれクラブ
http://diary.jp.aol.com/jppwe6zu/

写真の真っ白なあじさいは珍しくてとてもきれいですね。
あじさいはいろいろな色があってきれいなんですけど、枯れると潔く散らず汚いです。
私は相模原市に住んでいたことがありますが、市の花はあじさいで、この季節になると市中至るところ咲いています。しかし枯れ始めると市中いっせいに汚くなるのには閉口しました。
咲いてるときはそれはそれは美しいんですけどね。
あじさいの宿命ですね。あじさいの花言葉ってなんだろう?

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