2008/7/24  0:15

受験生と夏休みの宿題  長期休暇

受験生が夏休みの宿題を嫌がる場合があります。

「この夏休みに○○をやるぞ!」
と張り切っていても、学校からかなりの宿題を指示されると、自分の学習計画が出来ないように見えるからです。

一般に受験生は、夏休みの宿題を歓迎しない傾向があります。
確かにやるべきことがわかっている生徒にとって、クラス全体を対象として一元的に指示された宿題は合理的でない部分もあるでしょう。

学校は不特定多数を対象にしています。
不特定多数全体の学力向上を意図しているのです。
これは学校という場面ではもっともなことです。

確かにここに「個別の事情」には当てはまらない場合が出てしまいます。
時間との戦いとも言える受験生にとって、個別の状態を検討して学習すべきことを考えるのも当然です。
夏休みの宿題は個別の立場に立って出されているわけではありません。

では夏休みの宿題はやらなくていいのでしょうか?

そんなことはありません。
夏の宿題はきちんとやってしまうべきです。

たとえ私立上位校を志望している受験生であっても、学校の宿題は「基礎事項の確認」だとみなすべきです。
より応用的なことをやりたいからといって、基礎事項の確認を軽視すべきではないのです。
基礎段階の内容というのは、どれだけやってもやり過ぎということはありません。
もちろん指示されている宿題を無視すると、学校での評価や立場を悪くするのは言うまでもありません。

受験生のカリキュラムから見ると、学校の夏休みの宿題は簡単に見えるかもしれません。
であればこそ、スマートにやってしまう方がいいと思うのです。
基本事項の確認のつもりで早めに片付け、それから自分のやるべきカリキュラムをしっかりと進める、それがいいと思うのです。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。
     

2008/7/23  2:18

自分だけの本当の夏休みの宿題  長期休暇

夏休みの宿題は7月中にやってしまうのが良い、と述べました
たとえ宿題であっても、7月にやった方がより主体性を持つことが出来るというのが理由です。

どうせ同じ宿題をやるのなら、その宿題によって自分がプラスになった方がいいに決まっています。

主体的に取り組んで片付けた宿題は、自分にプラスになる部分が大きいでしょう。
対して、嫌悪感が強い状態で片付けた宿題は、余りプラス効果を期待出来ません。

本来的には「やらされている」ことには違いなくても、主体性を持って取り組んだ宿題は、もう自分のものなのです。

7月に宿題をやってしまうと、8月以降が「本当の夏休み」になります。
宿題が片付いたから「本当の夏休み」と言っているわけではありません。
学習内容について、学校の束縛がないという意味で「本当の夏休み」ということです。

学校の宿題は不特定多数を対象にしています。
不特定多数を対象にした宿題は、必要な部分もありますが、必ずしも自分個人にとって最善ではない部分も出てきます。

腰を据えて一つのカリキュラムをこなす機会というのは、年間を通じて意外とないのです。
夏休みは数少ない絶好の機会と言えるでしょう。

この夏休みに、自分個人にとって必要な学習内容をやってみることが出来ます。
それは自分自身で課した、自分だけのための「夏休みの宿題」です。
自分だけの宿題は、自分自身にとって最もプラス効果が高いはずです。

今の自分には何が必要なのか?
今の自分の問題点を克服するには、何をすべきか?
そういう本来の夏休みの宿題を、8月以降にやるべきだと思うのです。

夏休みとはそういうことが出来る、数少ない機会なのです。
学校のリズムが中心の日常では、なかなか困難なことをやれるのです。

夏休みにたくさん遊ぶのももちろんでしょう。
ですが、学校のない1日は長いのです。
遊ぶだけでは、まだまだたくさん時間が残ります。

「自分だけの本当の夏休みの宿題」をぜひやってみて下さい。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。


2008/7/22  0:31

夏休みの宿題を嫌に感じない方法  長期休暇

夏休みには宿題があります。
自由研究や読書感想文などの、夏休みならではの宿題もあれば、問題集などの、通常学習の延長上に位置付けられる宿題もあります。

夏休みの宿題については1つの「ルール」があります。
「夏休みの宿題は、早くやってしまえ」というルールです。
7月中にやってしまうのが理想的です。

宿題は早くやれ、ということ自体は良く耳にするでしょう。
「宿題は早くやっちゃいなさい!」
そんな風に言われた経験は誰にもあるものです。
ですが、「夏休みの宿題は、早くやってしまえ」というルールにはちゃんと理由があります。

勉強が嫌だと感じる多くの部分は、それが「強制」だからです。
勉強に限らず、人は強制されることを嫌います。

言うまでもなく宿題は「強制」です。
でもこの「強制」度合いをどの程度にするかは、各人次第なのです。
9月が押し迫った状態を考えてみて下さい。
そんな状況でやらなければならない宿題は、非常に「強制」度合いが高いでしょう。
なので一層嫌に感じるのです。

一方7月にやる宿題はどうでしょう。
学校から言われた宿題であるにも関わらず、自分の意思でやっている感覚が強くなります。
「ほんとは今やらなくてもいいんだけど、やってる」という宿題だからです。
同じ宿題でも主体性を持ってやれるのです。
「強制」されてる感覚が薄ければ薄い程、嫌には感じないはずです。
どうせ同じ宿題をやらねばならないのです。
嫌だと感じないように、工夫してやってしまった方が賢いのです。

明日も夏休みの宿題を取り上げます。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。
      

2008/7/18  5:27

やる気のなさの原因  長期休暇

今日は終業式の集中日です。
いよいよ夏休みです。

今週は「夏休みの自主学習」を検討しています。
これまでの記述は「長期休暇」欄から参照出来ます。

「弱点箇所の克服」
「お気に入り単元の自分だけの予習」
「9月内容の予習」
これまでに以上の3つの点を述べました。

受験生であれ、非受験生であれ、長期休暇で最も重要なのは「1日のリズム」です。
つまり、何時に起きて、どの程度勉強して…という日々の過ごし方です。

長期休暇を無駄に過ごしてしまう生徒は、ほぼ例外なく「1日のリズム」がうまく作れていません。

ダラダラと1日を過ごしてしまうと、誰しもが自己嫌悪を覚えるものです。
普段は学校や部活で規則的に生活しているので、長期休暇中のメリハリのない生活は、一層自己嫌悪を感じさせるでしょう。

この状態が毎日続くと、すべてがどうでもいい気分になってきます。
「だらしない自分」に自信を持てなくなり、あらゆることに開き直った気分になるのです。
「もうどうでもいいよ」
という気分です。

これが「やる気が出ない状態」です。

つまり「1日のリズム」を作ることが出来ないような過ごし方こそが、やる気のなさの原因なのです。

夏休みが始まるにあたって、「1日のリズム」だけはしっかりさせようと決意してみて下さい。
まずは起床時間をしっかり守ることです。

学校や家族から言われたこととしてではなく、「自分で決めたこと」として「1日のリズム」を守るように頑張ってみて下さい。
まずは3日間続けてみて下さい。
3日間続いたならば、大抵はうまくいくでしょう。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。


2008/7/17  1:31

学校授業を見つめ直す  長期休暇

7月も第3週に入っているため、夏休みの学習計画を検討しています。
これまでの記述は「長期休暇」欄から参照出来ます。

これまでで、夏休みでは、
「弱点箇所の克服」
「お気に入り単元の自分だけの予習」
が重要だと述べました。

今日は別のポイントです。

夏休み明けに、どんな辺りから授業が再開されるのかは大体わかっています。
9月に学校でやるであろう箇所は、7月の段階でつかめます。

この単元を「先に」やってしまいます。
9月の授業内容がわかっているのに、7月から何もせずただ待っているのは考えてみればもったいないことです。

なおこの方法もまた、まだ受験学年ではない生徒向きです。
基本的には、直近の受験生に当てはまらないことは、昨日の記述と同じです。

当然「9月内容の予習」は、9月の学校授業再開時に、いいスタートダッシュを切るための策です。
どんな場合においても事態を有利に運ぶためには、いいスタートを切ることが必然です。

普段の学校のペースから離れて、自分のリズムで9月の単元をやってみると、また違った捉え方が出来ます。
今まで見えなかった単元の全体像が、見えて来たりします。

ここにも「主体的に学習する」観点が入っています。
一度学校のペースや学校の進め方から離れて、自分自身のこととして学校の授業内容に向き合う機会になるのです。

「9月内容の予習」は、自信を持って9月に学校に向かえるようになるだけでなく、これまでの学校授業を相対的に見つめ直す機会となるのです。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。


2008/7/16  2:23

主体的な学習の経験  長期休暇

7月も第3週に入っているため、夏休みの学習計画を検討しています。
これまでの記述は「長期休暇」欄から参照出来ます。

「弱点箇所の克服」こそが最長の休み期間である夏休みに、第一に考えるべきポイントでした。

夏休みだからこそ出来ることと言えば、他に何があるでしょうか?
それは「自分の好きな単元をどこでも自由に進める」です。

なおこの方法は、まだ受験学年ではない生徒向きです。
今日の記述は、基本的に直近の受験生には当てはまらないと考えて下さい。

英語でも数学でも、
「あれは面白かったなぁ」
という単元があるはずです。
どこの単元でも構いません。
その「自分のお気に入りの単元」を夏休みにやってみるのです。

学校進度や学習カリキュラムは無視していいでしょう。
「自分のお気に入りの単元」を長期休暇中に自由に進めてしまうのです。

自分1人で、参考書などを見つつやってみようとするため、どうしても時間がかかります。
ですが夏休みです。
それで構わないのです。

時間的余裕のある夏休みに、好きな箇所を予習してしまえということです。
これによって、「自分のお気に入りの単元」についての学力を伸ばそうということです。
そして、ただ一つでも自信が持てる単元があると、学習全般を大きく変える可能性が出て来るものです。

「お気に入り単元の自分だけの予習」は学校や宿題とは無縁なものです。
よってこれは自分自身が「主体的に」学習を進めていることに他なりません。
一般に中高生は「主体的な学習」の経験がほとんどないものです。
主体的な学習の経験は将来的にも大きな収穫です。

「自分のお気に入り単元の予習」は、主体的学習経験をすることをも目的としているのです。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。


2008/7/15  0:55

弱点箇所、克服の夏  長期休暇

受験生でも、まだ受験学年ではない生徒でも、一年間で最長の長期休暇である夏休みは重要です。
学校を中心とした通常の生活リズムの中では作れない時間を、夏休みには作ることが出来ます。

夏休みの時間の中で第一に考えるべき学習テーマは「弱点箇所の克服」です。

誰にも弱点箇所があります。
はた目には、どんなに優秀に見える生徒でも弱点箇所があります。

違う点は、「弱点箇所に対してどう対処するか」です。
弱点箇所をそのままにし続ける生徒もいれば、どこかでしっかりと克服してしまう生徒もいます。

弱点箇所をそのままにしてしまうと、その弱点箇所はどんどん他の領域に影響していってしまいます。
学習において弱点箇所とは、一種の癌細胞のようなものです。

一単元の不得意は、別単元のつまずきの原因になります。
その単元がわからないことで、更にまた別の単元の理解にも影響していくでしょう。
まるで悪性の病原が、次々と転移していってしまうようです。

しっかりと理解していれば、関連する別領域も良く理解が出来ます。
つまり他の単元には悪影響を及ぼさず、むしろその単元が良くわかっているため、続く単元も良く理解出来るのです。
また、良くわかっているという自信が、一層理解の助けとなるでしょう。

例えて言えば、病原は早急に除去しなければならないのであり、きちんと対応して完治しておくべきなのです。
それも出来るだけ早い段階に手を着けた方がいいに決まっています。
放っておくと、「悪性病原体」はどんどん増殖していってしまいます。

「弱点箇所の克服」にはある程度のまとまった時間が必要です。
普段の日常においては、なかなか手が着けにくいものです。
だからこそ夏休みには真っ先に考えねばならないテーマなのです。

弱点箇所をどこかでしっかりと克服してしまう生徒もいる・・・
この夏は、自分にとってそんな夏にすべきではないでしょうか?


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。

     

2008/7/14  2:05

長期休暇の重要性  長期休暇

7月も半ばです。
夏休みの時季になりました。

夏休みは学校生活で最長の長期休暇です。
様々な点から、夏休みは重要な時期と言えます。

受験生において、夏休みの重要性は言うまでもありません。
詳しくは「長期休暇」欄をご覧下さい。

受験生ではない生徒も、
「自分はまだ受験生じゃないから…」
と油断していてはならないでしょう。
目標を持っている生徒であれば一層のこと、夏休みをただ無為に過ごしてしまってはならないのです。

「夏休みには遊ぶ時間も必要だ」
もちろんある意味でまったくその通りです。
受験生だったり、何らかの事情がないならば、夏休みにのんびりしたいのももっともなことです。
夏休みには息抜きをする権利があるのです。

ですがそれだけに終わってはならないと思うのです。

夏休みには時間的余裕があるからこそ、くつろぐ時間と学習すべき時間を両立させて考えるべきです。
遊びだけ、勉強だけなどと、どちらか一方だけではもったいないと思うのです。

夏休みに取り組む学習内容はどういったものがいいか、明日以降、このテーマを考えていきます。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。


2008/7/11  2:42

big4  英語

「品詞」に着目した英単語講座を続けて来ました。

あらゆる英単語には、「品詞」が定められています。
「品詞」区分がない英単語はありません。

「品詞」とは英単語の「身元」です。
その英単語が「一体何者なのか」を示しています。

「身元」を知らずに、ある英単語を使うことは無謀です。
逆に、その英単語が一体何者なのかがわかっていれば、たとえ初めて見る英単語でも自在に使えるはずです。

名詞、動詞、形容詞、副詞を中心とする「品詞」を知っていれば、有益な武器となるでしょう。
混沌としていた英単語のリストが、合理的に整理されていきます。

「品詞」は様々あっても、実際に重要になって来るのは、先に述べた、名詞、動詞、形容詞、副詞の4つ、通称'big4'だけです。

英文の基本的骨組みは、この'big4'から作られます。
「5文型」と呼ばれる英文の根幹となる基本文型も、この'big4'からなっています。

'big4'が英文を作っていると言ってもいいでしょう。

名詞、動詞、形容詞、副詞の4つも、その重要度は同じではありません。
名詞と動詞が最重要であり、形容詞、副詞の順に重要性は低下していきます。
副詞が一番重要度は低いと言えます。
'big4'の立場は、それぞれ同等ではないのです。

英単語の個数としても、名詞、動詞、形容詞、副詞はそれぞれ大きく異なります。

名詞が最多です。
物事を指し示す語ですから、どうしても数が多くなってしまうのです。
続いて多いのが動詞です。
一番個数が少ないのは副詞に違いありません。
例えば中学校で必要とされる副詞は、わずかに数えられる程度なのです


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。
     

2008/7/10  3:45

副詞の修飾  英語

英単語講座「副詞」の続きです。
副詞は英文の飾りに過ぎないのでした。

では英文の「飾り」とは何でしょう?

形容詞の1つ目の用法は、「名詞を詳しく説明する」でした。

small desk
「小さい机」

'small'は'desk'を詳しく説明しています。
つまり形容詞は「名詞にかかるのです。

ある意味で、副詞は形容詞と兄弟なのです。
副詞は「動詞にかかる」のです。
副詞は動詞を詳しく言う語なのです。

I know the woman well.
「私はその女性をよく知っている」

'well'は「よく」という意味で、「知っている」という動詞にくっついています。
「よく+知っている」です。

これが副詞です。
副詞は「動詞を詳しく説明する語」なのです。

I get up early.
「私は早く起きる」

'early'は「早く」です。
動詞である、'get up'「起きる」にかかっています。
「早く+起きる」です。
副詞'early'が、動詞を詳しく説明しています。

このような「かかる」、「詳しく説明する」ことを、「修飾する」と言います。

形容詞は、'bag'や'boy'など「名詞を修飾」します。
nice bag 素敵な+バッグ
clever boy 賢い+少年

副詞は、'study'や'speak'など「動詞を修飾」します。
study much たくさん+勉強する
speak slowly ゆっくり+話す

復習です。
・副詞は動詞を詳しく説明する。
・詳しく説明したり、かかることを、「修飾する」という。
・形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞を修飾する。


最後までお読み頂きありがとうございました。
クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
宜しければクリックをお願い致します。


RSS1.0