2007/7/11 22:35
詩人ですもの 「オルフェ」 映画
一時期、ちょっとジャン・コクトーがマイブームだった時期があった。昔、Bunkamuraミュージアムで企画された「コクトー展」にも行った。コクトーの描く独特なタッチのイラストが好きだったので、絵葉書数点と文字盤にイラストの入っている時計を買った。時計は電池の減りが早いのがタマにキズだけど、いまだに愛用している。詩人で作家で映画監督で画家で音楽家でもあるという多才な人であるが、この人を最初に知ったのは映画監督としてだった。
自画像(左)と時計
40〜50年代に撮った数本の映画のうち、一番有名なのは「美女と野獣」かもしれない。これは例によって16,7の頃にNHKの名作劇場あたりで見た。観る前にわが父から「マレーは最高の男前」だと聞かされていたので楽しみにしていたが、この作品での彼は90%を野獣メイクで通しているので、アラ、お顔が見えなくってよ、と思いつつ待つほどに、最後の最後に王子に戻ったところでやっとご尊顔を拝することが出来た。

まぁ、好みはともかくとして鋭角的な美貌ではある。最後に素顔が出て程なく「END」なので、野獣からの変貌じゃよくも見えるわな、とは思った。ジャン・マレーはともかくコクトーの映画というのにちょっと惹きつけられるものを感じた。
その後「オルフェ」という作品があることを知った。良いらしいという評判を聞いたが、なかなかTVで放映されなかったので仕方なくその頃はまだ非常に高かったVHSを買った。
大出血の買い物
「オルフェ」はその名のごとくオルフェウス神話を現代に置き換えて、コクトーが自らの詩に対する概念を映画にしたものだといわれている。(「詩は男が命をかけた一生の仕事で、時には命の危険を伴うものである」という事を表現しようとしたものらしい。いや〜詩ってスゴいものなんですね)ともあれ、「オルフェ」はコクトーが最も実験的手法を駆使して撮った映画で、今見てもそれなりに面白い効果が出ている。黄泉の国へは鏡を潜り抜けていくのだが、水銀を鏡の表面にみたてて指がすーっと鏡に入っていく様を撮影したり、黄泉の国に吸い込まれるような独特の動きを逆回転を駆使して表現したり、デジタル小細工が出来ない時代の味わい深い工夫のあとがあれこれと伺える。
体にぴったりとはりついた黒い衣装で死神を演じるマリア・カザレス。高圧的な態度と厳しい眼差し。ぴっぴっぴと手袋から指を抜いてシガレットケースからタバコを取り出して吸い付ける様が絵になっている。この人はスペイン系。「天井桟敷の人々」などにも出ていた。当時まだ若かったのに有無を言わさず男を従わせる貫禄と威厳に満ちている。
マリア・カザレス
死神に魅入られたオルフェを恋い慕う妻・ユリディスにマリー・デア。そのユリディスにそこはかとない恋心をいだく死神の運転手にフランソワ・ペリエ。そして妻の友人役でシャンソン歌手・ジュリエット・グレコが顔を見せる。いわゆる"サロン"とかでもてはやされそうなエキセントリックな魅力がある。死神がしもべのように連れ歩く若い詩人にエドゥアール・デルミ。このデルミは最晩年のコクトーが寵愛した青年で、ヴィスコンティのヘルムート・バーガーに当たる存在といえる。
詩人として名をなしているオルフェは、ある日その名も「詩人のカフェ」という店で若い詩人のパトロンになっている"女王"と呼ばれる女に出会う。この女こそは死神。その日はオルフェの存在を脅かす新進気鋭の詩人セジェストを黄泉の国へと連れ去るためにカフェを訪れていた。死ぬべき人は白バイ警官のようなバイク隊によって轢かれることで死を迎えるという表現がユニーク。死のバイク隊なのである。「詩人のカフェ」などという名を臆面もなくつけるところがさすがに詩人。死神の車のラジオからは絶えず意味不明の詩篇が流れてくる。曰く「一杯のコップの水が世界を明るくする」「鏡は思考力を増大させる」「小鳥は指でさえずる」…。これらがまたおフラ〜ンス語で流れてくるのでなんだか余計に曰くありげなのである。
夜、眠るオルフェの元に、鏡の中からケープを着た死神がすーっとやってくるシーンが幻想的で美しい。死神と遭ってから、妻に突如冷たくなるオルフェ。拒まれて悲しげな顔をする妻を脇から少し切なそうに見つめる死神の運転手ウルトビーズ。町を歩くオルフェが角をよぎっていく死神をみつけて追い掛け、追いつきそうになると彼女がふっと姿を消してしまう追いかけごっこのシーンも印象的。オルフェに恋した死神が、妻ユリディスの殺害を目論み、「(人を)愛する資格はない」とウルトビーズに非難され、「お互いにね」と切り返すシーンも忘れ難い。ともあれ、妻は黄泉の国へと連れ去られたため、オルフェは妻を取り戻すべく黄泉の国に迷い込むのである。ウルトビーズがオルフェに「鏡にはあなたの全人生と働く死神の姿が映っている」と言う。そして黄泉の国へ行きたいのは奥さんに逢いたいのか、死神に逢いたいのか、とオルフェに問う。オルフェ答えて「両方だ」 そんなムシのいい話が通るか。
鏡を通りぬける時に、ゴム手袋をはめるのがなんだか可笑しい。観念的なお芸術映画というだけでなく、映画としてきちんと面白い作品に仕上っているところがミソ。それにしても18800円もしたというのに画像はぼやけて劣化気味。今はもっと安くて映像のきれいなDVDが出ている事だろうけど、まぁ大昔に小遣いをはたいて買った小娘時代の思い出のために、このまま買い換えないでおこうと思う。
40〜50年代に撮った数本の映画のうち、一番有名なのは「美女と野獣」かもしれない。これは例によって16,7の頃にNHKの名作劇場あたりで見た。観る前にわが父から「マレーは最高の男前」だと聞かされていたので楽しみにしていたが、この作品での彼は90%を野獣メイクで通しているので、アラ、お顔が見えなくってよ、と思いつつ待つほどに、最後の最後に王子に戻ったところでやっとご尊顔を拝することが出来た。
まぁ、好みはともかくとして鋭角的な美貌ではある。最後に素顔が出て程なく「END」なので、野獣からの変貌じゃよくも見えるわな、とは思った。ジャン・マレーはともかくコクトーの映画というのにちょっと惹きつけられるものを感じた。
その後「オルフェ」という作品があることを知った。良いらしいという評判を聞いたが、なかなかTVで放映されなかったので仕方なくその頃はまだ非常に高かったVHSを買った。
「オルフェ」はその名のごとくオルフェウス神話を現代に置き換えて、コクトーが自らの詩に対する概念を映画にしたものだといわれている。(「詩は男が命をかけた一生の仕事で、時には命の危険を伴うものである」という事を表現しようとしたものらしい。いや〜詩ってスゴいものなんですね)ともあれ、「オルフェ」はコクトーが最も実験的手法を駆使して撮った映画で、今見てもそれなりに面白い効果が出ている。黄泉の国へは鏡を潜り抜けていくのだが、水銀を鏡の表面にみたてて指がすーっと鏡に入っていく様を撮影したり、黄泉の国に吸い込まれるような独特の動きを逆回転を駆使して表現したり、デジタル小細工が出来ない時代の味わい深い工夫のあとがあれこれと伺える。
体にぴったりとはりついた黒い衣装で死神を演じるマリア・カザレス。高圧的な態度と厳しい眼差し。ぴっぴっぴと手袋から指を抜いてシガレットケースからタバコを取り出して吸い付ける様が絵になっている。この人はスペイン系。「天井桟敷の人々」などにも出ていた。当時まだ若かったのに有無を言わさず男を従わせる貫禄と威厳に満ちている。
死神に魅入られたオルフェを恋い慕う妻・ユリディスにマリー・デア。そのユリディスにそこはかとない恋心をいだく死神の運転手にフランソワ・ペリエ。そして妻の友人役でシャンソン歌手・ジュリエット・グレコが顔を見せる。いわゆる"サロン"とかでもてはやされそうなエキセントリックな魅力がある。死神がしもべのように連れ歩く若い詩人にエドゥアール・デルミ。このデルミは最晩年のコクトーが寵愛した青年で、ヴィスコンティのヘルムート・バーガーに当たる存在といえる。
詩人として名をなしているオルフェは、ある日その名も「詩人のカフェ」という店で若い詩人のパトロンになっている"女王"と呼ばれる女に出会う。この女こそは死神。その日はオルフェの存在を脅かす新進気鋭の詩人セジェストを黄泉の国へと連れ去るためにカフェを訪れていた。死ぬべき人は白バイ警官のようなバイク隊によって轢かれることで死を迎えるという表現がユニーク。死のバイク隊なのである。「詩人のカフェ」などという名を臆面もなくつけるところがさすがに詩人。死神の車のラジオからは絶えず意味不明の詩篇が流れてくる。曰く「一杯のコップの水が世界を明るくする」「鏡は思考力を増大させる」「小鳥は指でさえずる」…。これらがまたおフラ〜ンス語で流れてくるのでなんだか余計に曰くありげなのである。
夜、眠るオルフェの元に、鏡の中からケープを着た死神がすーっとやってくるシーンが幻想的で美しい。死神と遭ってから、妻に突如冷たくなるオルフェ。拒まれて悲しげな顔をする妻を脇から少し切なそうに見つめる死神の運転手ウルトビーズ。町を歩くオルフェが角をよぎっていく死神をみつけて追い掛け、追いつきそうになると彼女がふっと姿を消してしまう追いかけごっこのシーンも印象的。オルフェに恋した死神が、妻ユリディスの殺害を目論み、「(人を)愛する資格はない」とウルトビーズに非難され、「お互いにね」と切り返すシーンも忘れ難い。ともあれ、妻は黄泉の国へと連れ去られたため、オルフェは妻を取り戻すべく黄泉の国に迷い込むのである。ウルトビーズがオルフェに「鏡にはあなたの全人生と働く死神の姿が映っている」と言う。そして黄泉の国へ行きたいのは奥さんに逢いたいのか、死神に逢いたいのか、とオルフェに問う。オルフェ答えて「両方だ」 そんなムシのいい話が通るか。
鏡を通りぬける時に、ゴム手袋をはめるのがなんだか可笑しい。観念的なお芸術映画というだけでなく、映画としてきちんと面白い作品に仕上っているところがミソ。それにしても18800円もしたというのに画像はぼやけて劣化気味。今はもっと安くて映像のきれいなDVDが出ている事だろうけど、まぁ大昔に小遣いをはたいて買った小娘時代の思い出のために、このまま買い換えないでおこうと思う。
2008/6/3 0:28
投稿者:kiki
2008/6/2 12:24
ごぶさたです。
マレーを「最高の男前」と評されたお父様はお目が高いですね。彼の魅力がわかるにはずいぶん時間がかかりました。日本人にとってはゴツすぎるというのもあるかもしれませんが・・・ コクトーが惚れぬいただけあって、とりつかれると離れなれなくなる人ですが。
オルフェについてもエントリーにのせました。よければまた遊びに来てください。
手袋をはめるのは、コクトーワールドでは手袋が愛と死を象徴する重要なアイテム、というのもありますが、鏡通過のシーンで水銀を使ったので、防御の意味もあったようです。オルフェでは手術用のような特殊な手袋でした。
マレーを「最高の男前」と評されたお父様はお目が高いですね。彼の魅力がわかるにはずいぶん時間がかかりました。日本人にとってはゴツすぎるというのもあるかもしれませんが・・・ コクトーが惚れぬいただけあって、とりつかれると離れなれなくなる人ですが。
オルフェについてもエントリーにのせました。よければまた遊びに来てください。
手袋をはめるのは、コクトーワールドでは手袋が愛と死を象徴する重要なアイテム、というのもありますが、鏡通過のシーンで水銀を使ったので、防御の意味もあったようです。オルフェでは手術用のような特殊な手袋でした。
2008/5/11 21:20
投稿者:kiki
Bruxellesさん。
Anne-Marie Cazalisがワタシの思っている人かどうか分かりませんが、
割りに平凡な顔つきでグレコのような印象的なタイプではなかったと思います。
あまりお役に立てませんが、ワタシの記憶ではそんな感じでした。
Anne-Marie Cazalisがワタシの思っている人かどうか分かりませんが、
割りに平凡な顔つきでグレコのような印象的なタイプではなかったと思います。
あまりお役に立てませんが、ワタシの記憶ではそんな感じでした。
2008/5/11 10:00
投稿者:Bruxelles
http://commeunmoineau.blog63.fc2.com/
http://commeunmoineau.blog63.fc2.com/
はじめまして!
この映画にグレコのお友達のAnne-Marie CazalisがGrecoとセットで出演している筈なのですが、彼女はどんな顔なのですか?Maria Cazaresと似ている美人ですか?それとも、普通の単なる詩人でしょうか?
Anne-Marieに関する資料があまりに無いので、教えていただけたらと思ってコメントしました。出来れば、よろしくお願いいたします。
Anne-Marieの写真2枚あるのですが、これがまるで別人なので。
この映画にグレコのお友達のAnne-Marie CazalisがGrecoとセットで出演している筈なのですが、彼女はどんな顔なのですか?Maria Cazaresと似ている美人ですか?それとも、普通の単なる詩人でしょうか?
Anne-Marieに関する資料があまりに無いので、教えていただけたらと思ってコメントしました。出来れば、よろしくお願いいたします。
Anne-Marieの写真2枚あるのですが、これがまるで別人なので。
2007/7/13 7:54
投稿者:kiki
ジョディさん。
純子は最初のジョディさんのご意見の通り、アヌーク・エーメの方が似ていると思います。ガルボ様には若い頃の野際陽子の方が似ているかも。鼻から口元の感じがちょっとガルボっぽいんですわ。野際さん。
ワタシ、女優はクールビューティが好きなんですよ。純子はクール系じゃないけど、何と行ってもあのキリっとした緋牡丹お竜イメージでね。ガルボ様にはドヌーヴも少し似てますね。目のあたりの化粧なんてかなりガルボ様を意識している気配あり。いわゆる1歩間違うと大根になりそうだけど、独特のムードで他の追随を許さないという面で、ドヌーヴはガルボ様を理想像としていたようなことを何かで言っていた気がしますわ。
純子は最初のジョディさんのご意見の通り、アヌーク・エーメの方が似ていると思います。ガルボ様には若い頃の野際陽子の方が似ているかも。鼻から口元の感じがちょっとガルボっぽいんですわ。野際さん。
ワタシ、女優はクールビューティが好きなんですよ。純子はクール系じゃないけど、何と行ってもあのキリっとした緋牡丹お竜イメージでね。ガルボ様にはドヌーヴも少し似てますね。目のあたりの化粧なんてかなりガルボ様を意識している気配あり。いわゆる1歩間違うと大根になりそうだけど、独特のムードで他の追随を許さないという面で、ドヌーヴはガルボ様を理想像としていたようなことを何かで言っていた気がしますわ。
2007/7/13 1:00
投稿者:ジョディ
「双頭の鷲」というと女王の役ですか。(これも観てない・・・^_^;)
ガルボ様が演ったらどんなにか素敵と思うけど、たしかに肩がこりそうな二人ではありますねぃ。ふふ。ガルボといえば、藤純子は和製ガルボといった感じがありますね。先日はアヌーク・エーメ似と書いたんですけど。kikiさんは、こういう完璧な美(人)がお好きなのかと? 私もわりとそういう傾向あります。
ガルボ様が演ったらどんなにか素敵と思うけど、たしかに肩がこりそうな二人ではありますねぃ。ふふ。ガルボといえば、藤純子は和製ガルボといった感じがありますね。先日はアヌーク・エーメ似と書いたんですけど。kikiさんは、こういう完璧な美(人)がお好きなのかと? 私もわりとそういう傾向あります。
2007/7/12 23:25
投稿者:kiki
ジョディさん。
ジャン・マレーはもううちの父が強力宣伝で「男らしい顔なのさ」と言い、ジェラール・フィリップ党の母があれこれ反論したけど聞く耳持たずだったので、どんなお顔であろうか、と嫌が上にも期待して見たらあんな顔で…。独特ですわね。なんか岩を刻んだような。
萩尾望都の「恐るべき子供たち」お察しの通り、ワタシも読みましたよ。あれは萩尾ワールドに持ち込みやすい題材ですしね。良かったですね。そしておお〜。三島が出ましたか。なんせ三島憧れのラディゲを看取ったのはコクトーですからなぁ。で、コクトー映画の話ですが、本文では文字数が足りなくて書けなかったのだけど、コクトーの「双頭の鷲」にガルボ様が出るかもしれなかったんですわ。珍しく本人がエリザベートの役を望んだそうなのだけど、コクトーが他の女優を想定していたために実現しなかった、と。実現してたらジャン・マレー×ガルボ様という硬質な美貌のガチンコ対決で多面体の水晶みたいな映画になったかもしれません。お互い鋭角にアゴをあげてポーズばかり取ってて連続スチール写真みたいな画面になったりしてね。(笑)
ジャン・マレーはもううちの父が強力宣伝で「男らしい顔なのさ」と言い、ジェラール・フィリップ党の母があれこれ反論したけど聞く耳持たずだったので、どんなお顔であろうか、と嫌が上にも期待して見たらあんな顔で…。独特ですわね。なんか岩を刻んだような。
萩尾望都の「恐るべき子供たち」お察しの通り、ワタシも読みましたよ。あれは萩尾ワールドに持ち込みやすい題材ですしね。良かったですね。そしておお〜。三島が出ましたか。なんせ三島憧れのラディゲを看取ったのはコクトーですからなぁ。で、コクトー映画の話ですが、本文では文字数が足りなくて書けなかったのだけど、コクトーの「双頭の鷲」にガルボ様が出るかもしれなかったんですわ。珍しく本人がエリザベートの役を望んだそうなのだけど、コクトーが他の女優を想定していたために実現しなかった、と。実現してたらジャン・マレー×ガルボ様という硬質な美貌のガチンコ対決で多面体の水晶みたいな映画になったかもしれません。お互い鋭角にアゴをあげてポーズばかり取ってて連続スチール写真みたいな画面になったりしてね。(笑)
2007/7/12 23:06
投稿者:kiki
グロリアさん。
この人のイラストは本当に独特の味わいです。横顔を描いたものが特に印象的ですね。コクトーの晩年はオスカー・ワイルドみたいに悲惨なことにならなかったので、こちらもなんだかホッとします。
マンレイの写真もいいですね。あの有名な1枚だけじゃなくて、けっこういい感じの写真があれこれとありますわね。
この人のイラストは本当に独特の味わいです。横顔を描いたものが特に印象的ですね。コクトーの晩年はオスカー・ワイルドみたいに悲惨なことにならなかったので、こちらもなんだかホッとします。
マンレイの写真もいいですね。あの有名な1枚だけじゃなくて、けっこういい感じの写真があれこれとありますわね。
2007/7/12 18:45
投稿者:ジョディ
「美女と野獣」も「オルフェ」も有名なのに見てないんですよぅ。
映画雑誌とかでは写真は何べんも見てるんですけど。J・マレーの美貌が私のタイプのそれではないからか? kikiさんおっしゃるように、どーも角ばってる感じがしまして(笑)。本当はそればっかりじゃなくて、古い、コクトーは難しそうって敬遠しちゃったんですね。一度じっくり観て見たいと思います。
そうそう「恐るべき子供たち」は萩尾望都の漫画で読んでます。
kikiさんも多分読まれてます?。原作は読んでないですが、ほぼ忠実なんでしょうね。いやーこれは面白かったですワ。自伝的小説とか。ダルジェロスは、三島由紀夫の「仮面の告白」の「近江」なんだなと思ったりもして。
映画雑誌とかでは写真は何べんも見てるんですけど。J・マレーの美貌が私のタイプのそれではないからか? kikiさんおっしゃるように、どーも角ばってる感じがしまして(笑)。本当はそればっかりじゃなくて、古い、コクトーは難しそうって敬遠しちゃったんですね。一度じっくり観て見たいと思います。
そうそう「恐るべき子供たち」は萩尾望都の漫画で読んでます。
kikiさんも多分読まれてます?。原作は読んでないですが、ほぼ忠実なんでしょうね。いやーこれは面白かったですワ。自伝的小説とか。ダルジェロスは、三島由紀夫の「仮面の告白」の「近江」なんだなと思ったりもして。
2007/7/12 15:59
投稿者:グロリア
KiKiさん、こんにちは。わたしもコクトー好きです!
彼の作品って商品化しても「いかにも美術館で売ってるグッズ」にならずおしゃれな雑貨として成立するんですよね。
パリをモチーフにした線画っぽいイラストのTシャツは今も部屋着として使用しています。コクトー、マンレイ、ピカソなどあのへんの芸術家たちの親交も興味深いですよね。
彼の作品って商品化しても「いかにも美術館で売ってるグッズ」にならずおしゃれな雑貨として成立するんですよね。
パリをモチーフにした線画っぽいイラストのTシャツは今も部屋着として使用しています。コクトー、マンレイ、ピカソなどあのへんの芸術家たちの親交も興味深いですよね。

コクトーに使われてナンボだった、という感じもしますが、個性があったという点ではあまり
類がない俳優ではありますね。
コクトー物では、あれこれとコクトーが作り出した約束事みたいなものがあって、
ウルトビーズというのは確か彼が作った大天使の名前だったと思うけど、ワタシはこの映画で
ウルトビーズを演じているフランソワ・ペリエが、ちょっといいな、と思ってます。
「オルフェ」UPされましたか。また近いうちにお邪魔しますね。