2008/4/17 21:37
763:DMMは音が良い? 分類なし
レコードジャケットの右上にはDMMと大きく書かれた金色のシールが貼られている。そのシールをよく見てみると、「TELDEC TECHNOLOGY 」「DIRECT METAL MASTERING 」「TELDEC QUALITY」と小さな文字が並んでいる。
DMMは、テルデック社が開発したカッティング方式で、メタル原盤に直接カッティングする方式のことである。詳しいことはよくは分からないのであるが、当時としては画期的な新技術であったようである。
そして、大事なことはこのDMMでレコードを作製すると高音質になるということである。DMM方式による利点としては、バックグランドノイズの減少、ゴーストの除去、トランジェント特性の向上が謳われている。
まあ、なにわともあれ音が良さそうである。今日はこのTELEFUNKENのDAS ALTE WERKシリーズの1枚をLINN LP-12のターンテーブルにのせた。そしてアームリフターを降ろすと、ゆっくりととアームが下がってくる。
そして、音が出る。冒頭の音を聴いて鮮度感の高さが印象的であった。「やっぱりDMM方式は音質的に良いようである。」と思った瞬間、音が飛んだ。「あれ!」と思ったらまた飛んだ。
「傷かな・・・」と思い、レコード盤を眺めようと思った瞬間・・・「ボ・ボ・ボ・ボ・ボ〜」と針が連続飛びを起こした。あわててアームを上げる。一瞬何が起こったのか分からず呆然とする。
昨日までなんでもなかったのに・・・どうしたのであろうか?そのレコードをXERXES 20にのせて、恐る恐る針を降ろしてみる。こちらはなんともない。もう一度LP-12で試してみると、同様に針飛びが起きる。
そこで昨日聴いていたレコードを持ってきてLP-12でかけてみると、全く問題ない。「おや・・・?」そしてもしやと思い、別のDMM方式のレコードを持ってきた。そしてLP-12でかけると、エド・はるみのネタの最後の「ゴーーーーーーーーーーっ!」を思わせるような連続針飛びが起きた。
「げっげっ・・・DMMって音が良いのか知らないが、LP-12ではかからない・・・?」こちらのレコードもXERXES 20では全く問題なくかかる。「どうなってるんだろ?」とにかく、LP-12を購入したSOUND CREATEの花木さんにTELしてみた。一度見に来てくれるとのことであった。
まあ、DMMは私の数少ないレコードコレクションにあっては10枚にも満たないはず。大勢には影響ないとは言え、少々気になる。まあ、若干の調整でかかるようになるのであればありがたいところ・・・
