2008/5/11  21:07

786:ティルト・コントロール  分類なし

 QUAD 44のトーンコントロールは少々複雑である。ティルトと書いてあるのとベースと書いてあるノブがフロントにある。ベースはおそらく低域の補正であろうと推測がつく。そして回してみると低音が変化する。

 では、ティルトは?ということでインターネットで調べてみた。すると「ティルトコントロールは、全体的なレベルを変えずに、ゆるやかな変化を全周波数帯を通して加えます。またベースコントロールのLIFTポジションは、小型スピーカーなどの低域の特性をスムーズにあげる時に使用し、STEPポジションは、壁やコーナーにスピーカーを設置したさいのハウリングをカットします。」と解説されていた。

 「ゆるやかな変化を全周波数を通して加えます。」・・・分かりずらい・・・少しばかりいじってみたのであるが、その変化ははっきりと分かるといったものではないようであった。結構奥が深そうである。しかも、変化を加える周波数の範囲を選べるスイッチもあり、とても凝っている。

 このへんのトーンコントロール機能はじっくり時間をかけて検証してみたいところである。かわいい顔しているわりに相当マニアックな調整機能を有している。そういったやや硬派な一面も持っているのである。

 そのQUADの新規導入を検討されているチュ−バホーンさんが、今日我が家に来て下さった。まずは2階で、最も関心があるはずの EMM Labs > QUAD 44 > QUAD 405-2 > T3 というラインで聴いていただいた。私は2階のリスニングルームでは、このラインが一番のお気に入り。一番目新しいというのもあるが、この音の質感は個人的な好みにずぼっとはまった。オーディオ的に特別なものはないのであるが、アナログを聴いているときのような心地よさがある。

 次はアンプをQUADからSD05に換えてみた。こちらは二つのラインがある。CDP-MS1 > SD05(デジタル入力)という最もシンプルなラインと、EMM Labs > SD05(アナログ入力)という、DCC2のプリアンプ機能を使ってSD05を純粋にパワーアンプとして使うラインである。

 一番音が速いのがSD05のデジタル入力を活用したライン。すっと立ち上がってすっと消える。そしてこれをアナログ入力にすると、落ち着くのである。立ち居振る舞いが地に足の着いた穏やかなものになり、耳馴染みが良くなる。

 この三つのラインの聴き比べ後、さらなる際立った個性の競演も体験していただいた。1階のLP-12 VS XERXES 20である。アナログも、というよりアナログの方が個性の振り幅が大きい。

 音のクオリティーはともかく、盛りだくさんなOFF会であった。貪欲な性格が災いしてか、ここまで増殖した我が家のオーディオであるが、遊べるのである。半日かけても結構飽きない。



2008/5/13  3:56

投稿者:tao

チューバホーンさん、こんばんわ!
良いですね、その案。しかし、物理的にもう一部屋欲しいところです。さらに離婚届に印を押す覚悟も同時に必要ですが・・・
QUADで鳴らす古いHARBETH HL5なんて、一度聴いてみたいですね・・・

2008/5/11  23:46

投稿者:チューバホーン
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=803553137&owner_id=11023164

こんばんは。
本日は長時間にわたり、幅広く密度の濃いお時間をご提供頂きありがとうございました。
 デジタルもアナログも個性派揃いで大変聴き応えがありました。
 せっかくもう一大CDpを増やすご予定があるのでしたら、SPももう一セット増やし、ビオラチーム、QUADチーム、SD05チームに拡大していかれるのはどうですか!
 QUAD用のSPは、もちろんビンテージで決まりですね!

  

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