2008/5/16 7:17
ある街の衰退の原因は守護神に有り 日本文化史
有る時、地方紙の新聞を読んでいたら奇妙な記事が目に入った。町の首長さんが仰るには「人口も減り、シャッター通りが多くなっているのは、町の守護神を疎かにしている為である。」従って、街の守護神を商店街全員が御参りして「神に祈ろう」と言うので有る。その結果についての続きは無かったから、その後に人気を取も戻し人出が溢れたかは知らない。
この記事を見ると、往古は村に鎮守様が有った様に、町には商人を守る為の鎮守様がいたらしい。
写真は石塔を探訪してる時に、さる町の天神社の片隅に祀られていた「一六神社」で有る。一六とは一と六の付く日には市場(六歳市か)を開いたらしい。つまり、この町の守護神で有った。ここは鬼怒川筋の河岸で賑わった町で、近隣の村々からの集められた物資は「高瀬舟」を利用して、消費地の江戸に運んでいたものらしい。もちろん帰りは江戸から様々な物資も持ち込まれたで有ろう。従って、文化の高い町では有った様です。
(午後の駅前通りですが人影は無い。こんな日本に誰がしたのか)
私が中国から帰ってきたら、街はご覧のとうりの有り様で、駅前通りで有っても人影も無い。人々は何処で経済活動をしてるのやら、さっぱり見当が付かない。ただ年金生活者の私共夫婦からは、シッカリと税金を徴収してるから、町の役人共だけは生活が出来るので有ろう。ナントも酷い事にはなっている様で有る。道路等を造っても人が集まるわけでは無いから、道路は無用なのです。但し、幸いな事に経済が遅れている為に、大地震の時には、倒壊する様な高い建物は無いから安心では有る様です。しかし火災時には注意が必要だろう。
話が逸れてしまったが、かっての商業都市として隆世を誇った町が、この様に廃れてしまった原因は、人口の激減、政治的貧困や年功序列で出世する駄目官僚共のせいでは無いし、国際経済環境が変わったのでは無く、町を守護する「一六神社」を粗末にしてる為かも知れない。いわば天罰なので有ろう。
なお、この一六神社には何故か「掃き箒」が祀られていたが、アレではお金が掃き寄せるのでは無く、掃き捨てるのかも知れないので再考を即したい。(冗談)





