2008/2/25 0:00
信じる心 分類なし
0時に到着するトロントからの電車に乗っているはずの相棒・橘千春さん。駅からタクシーでレジデンスに向かうと言っていたので、0時20分くらいから玄関で待っていました。しかし、10分経っても、20分経ってもタクシーがレジデンスの前で止まることはありません。さすがにおかしいと思って、携帯に電話。こういうときは決まって、
「おかけになった電話は、電波の届かない・・・。」
ますます心配に。自分がその経験が豊富なだけに、寝過ごし?乗り間違い?らちが明かず、部屋に戻りパソコンメールをチェックするも音沙汰なし。そんなこんなで0時50分ごろ、彼女からの電話。
「電車遅れててもうすぐでモントリオールに着きそうなんだけど、携帯電話の電池が切れて、今やっと電源見つけて電話したところ。」
と、ひとまず安心。結局、レジデンスへの到着は1時45分頃。作っていたパスタもうーんと伸びてしまいました。積もりに積もった話と食事を楽しみ、就寝。この頃には背中の痛みも和らいでいるのに、ふと気づきました。
そんなこんなですっかり遅くなってしまい、起きれるかどうか心配でしたが、毎日の生活リズムのお陰。9時からのフィジオでの背中のチェックを受け、ゆっくりトレーニングを開始して良いとの許可をもらうことができました。1回目のトレーニングはアシスタントのエディさんとのセッション。とにかく無理をしないよう念を押され、木曜日に控えているプレゼンテーションに向けての準備へ。幾つかある振り付けのパートを再度確認し、明確にしていく作業を主に行いました。2回目のトレーニングには橘さんも足を運び見学。ジョンジャックさんがいらして下さり、彼女のことを紹介すると、
「正司は僕のことを嫌ってるからね。」
と言って愚痴をこぼしていたのには大笑い。橘さんの話によれば、彼もバトンをしている人の目がだいぶ気になっていたようで、しきりと彼女の方を“大丈夫だよね?”と確認するかのごとくチラチラ見ていたようです。昨日彼女が到着して、私の練習の進行状況や振付家との様子を話していたので、トレーニングが終わるや否や彼女に、
「もっと自信持ってやったほうがいい。確かに今までやっていたものとは全然違うけど、面白いことも色々やってるし、ショーの中での一つとして見たらこういうのがあって良いと思う。彼をもっと信じてあげて良いと思うよ。」
と言われました・・・。確かに彼とは何度かの話を通して、彼のやりたいことや、バトンでの表現の仕方など、お互いに近づいていく、理解していく努力はしていたつもりでしたが、私のほうは傍から見るとまだまだ彼を信じきれていないように見えたようです。ある意味図星かもしれません。きっとそれは彼にも伝わっていたでしょう。もちろんやりにくいはずです。そんな中、いつも一生懸命指導してもらえていたこと、改めて申し訳なさと、有難さが込み上げてきました。良いものを創りあげたい、彼にも私にも共通してある思い。その共通のものに向かって、私が彼を信じることが一番の近道なのかもしれません。これをきっかけに私の目も、身体も覚めてくれればと願ってやみません。
トレーニング後は彼女と一緒にスーパーマーケット、MAXIへ。その道中の楽しいこと。やはり環境が変わっても、遠く離れても、良い相棒には代わりありません。楽しい時間をありがとう。
「おかけになった電話は、電波の届かない・・・。」
ますます心配に。自分がその経験が豊富なだけに、寝過ごし?乗り間違い?らちが明かず、部屋に戻りパソコンメールをチェックするも音沙汰なし。そんなこんなで0時50分ごろ、彼女からの電話。
「電車遅れててもうすぐでモントリオールに着きそうなんだけど、携帯電話の電池が切れて、今やっと電源見つけて電話したところ。」
と、ひとまず安心。結局、レジデンスへの到着は1時45分頃。作っていたパスタもうーんと伸びてしまいました。積もりに積もった話と食事を楽しみ、就寝。この頃には背中の痛みも和らいでいるのに、ふと気づきました。
そんなこんなですっかり遅くなってしまい、起きれるかどうか心配でしたが、毎日の生活リズムのお陰。9時からのフィジオでの背中のチェックを受け、ゆっくりトレーニングを開始して良いとの許可をもらうことができました。1回目のトレーニングはアシスタントのエディさんとのセッション。とにかく無理をしないよう念を押され、木曜日に控えているプレゼンテーションに向けての準備へ。幾つかある振り付けのパートを再度確認し、明確にしていく作業を主に行いました。2回目のトレーニングには橘さんも足を運び見学。ジョンジャックさんがいらして下さり、彼女のことを紹介すると、
「正司は僕のことを嫌ってるからね。」
と言って愚痴をこぼしていたのには大笑い。橘さんの話によれば、彼もバトンをしている人の目がだいぶ気になっていたようで、しきりと彼女の方を“大丈夫だよね?”と確認するかのごとくチラチラ見ていたようです。昨日彼女が到着して、私の練習の進行状況や振付家との様子を話していたので、トレーニングが終わるや否や彼女に、
「もっと自信持ってやったほうがいい。確かに今までやっていたものとは全然違うけど、面白いことも色々やってるし、ショーの中での一つとして見たらこういうのがあって良いと思う。彼をもっと信じてあげて良いと思うよ。」
と言われました・・・。確かに彼とは何度かの話を通して、彼のやりたいことや、バトンでの表現の仕方など、お互いに近づいていく、理解していく努力はしていたつもりでしたが、私のほうは傍から見るとまだまだ彼を信じきれていないように見えたようです。ある意味図星かもしれません。きっとそれは彼にも伝わっていたでしょう。もちろんやりにくいはずです。そんな中、いつも一生懸命指導してもらえていたこと、改めて申し訳なさと、有難さが込み上げてきました。良いものを創りあげたい、彼にも私にも共通してある思い。その共通のものに向かって、私が彼を信じることが一番の近道なのかもしれません。これをきっかけに私の目も、身体も覚めてくれればと願ってやみません。
トレーニング後は彼女と一緒にスーパーマーケット、MAXIへ。その道中の楽しいこと。やはり環境が変わっても、遠く離れても、良い相棒には代わりありません。楽しい時間をありがとう。
