2008/4/15 20:52
Jパワーとプルサーマルと経産省 分類なし
国土が狭く人口が過密で、しかも地震の多い国が絶対に手を出してはいけない技術がある。それがプルサーマル(プルトニウムを軽水炉で燃やすこと)と高速増殖炉だ。一まとめて言えば、プルトニウムの平和利用(発電利用)だ。
かく言う私も、20代のころは「夢の高速増殖炉」という名の核燃料サイクルに一時的にでも魅せられてしまった人間です。燃やせば燃やすほど、燃料(プルトニウム)が増えるのである。
若いころの私は、資源エネルギーに乏しい日本にとっては、絶好の燃料がプルトニウムだと思っていた。
けれども、極めて毒性の高いプルトニウムは自然界には存在しない。
自然界の周期表では、原子番号94番だけは空白のままなのだ。
天然ウランの中に含まれるウラン235が核分裂するとき、ウラン235の同位元素ウラン238が中性子を吸収して、この世に存在しない人工の核物質プルトニウム239(原子番号94番)が誕生する。
プルトニウム239の半減期(放出する放射能量が半分まで低下する時間)は、なんと2万4,000年とも24万年とも言われる。
このプルトニウムを自然界に大量に人工的に造りだすことは、神をも恐れぬ行為だともいえる。
経産省は、自らの利権温存のために国土の狭い地震大国日本で「パンドラの箱」を開け続けているのだ。
プルサーマル軽水炉や高速増殖炉で地震が発生したり、ロケットが飛んできたり、あるいは飛行機が墜落したり、あるいは、人的ミスが何重にもかなさって重大な事故が起きたりして、放射性物質が大量に外部に流れだしてしまったら・・・・・。
高速増殖炉の(一次)冷却水は金属ナトリウム(Na)。高温の金属ナトリウムは、高速増殖炉の二次冷却水である水(H2O)にちょっとでも触れると激しく反応して、大量の水素を発生させて大爆発を起こす。高速増殖炉の冷却系の危うさは、中学生なら知っている一般の化学反応式で、簡単に理解できる。
高速増殖炉は地震国家・日本には全く向いていない。
いわんや、青森県六ケ所村の核燃料再処理基地をや。
いったん大量のプルトニウムが流出したら、その放射能が半減するまで、クロマニヨン誕生以前の、ネアンデルタール人誕生の時代にまで遡るまで、長い長い時間が必要なのだ。
Jパワーとプルサーマルと外資の関係については、池田信夫Blogの資本鎖国を進める経産省や河野太郎氏の『ごまめの歯ぎしり』ブログ
日本経済に悪影響を及ぼす経産省でも、触れられている。
(以下、「ごまめの歯ぎしり」より 一部抜粋 引用)
遅ればせながら私見。
河野氏の「(経産相は)原子力の利権に直接関わっている。投資が既得権を持っている集団に影響を与えないか、を審議する必要がある」を、さらに翻訳して、もっと分かりやすい日本語に変えると・・・。
要するに、経産省としては、『研究開発費も含めて膨大な税金を使って異常に高価なプルトニウム利用を「国家プロジェクト」として造り上げているのに、(もちろん、この国家プロジェクトには、さまざまな天下り先が「ごほうび」として大量に付いてくる)、プルサーマル燃料をJパワーに超破格の安値で売り渡して、見せかけだけ「安い」プルサーマル電力をJパワーに卸し売りさせてあげる計画なのに、こういった「からくり」で膨大な税金を投入して、Jパワーにわざわざ儲けさせてあげようとしているのに、その儲けを外国資本に横取りされるのは、我慢できない」ということなんだろうと思う。
あ!!!
わりと短文が書けている!!!
【追記】一夜明けて、読みやすいように一部文章を手直ししました。
かく言う私も、20代のころは「夢の高速増殖炉」という名の核燃料サイクルに一時的にでも魅せられてしまった人間です。燃やせば燃やすほど、燃料(プルトニウム)が増えるのである。
若いころの私は、資源エネルギーに乏しい日本にとっては、絶好の燃料がプルトニウムだと思っていた。
けれども、極めて毒性の高いプルトニウムは自然界には存在しない。
自然界の周期表では、原子番号94番だけは空白のままなのだ。
天然ウランの中に含まれるウラン235が核分裂するとき、ウラン235の同位元素ウラン238が中性子を吸収して、この世に存在しない人工の核物質プルトニウム239(原子番号94番)が誕生する。
プルトニウム239の半減期(放出する放射能量が半分まで低下する時間)は、なんと2万4,000年とも24万年とも言われる。
このプルトニウムを自然界に大量に人工的に造りだすことは、神をも恐れぬ行為だともいえる。
経産省は、自らの利権温存のために国土の狭い地震大国日本で「パンドラの箱」を開け続けているのだ。
プルサーマル軽水炉や高速増殖炉で地震が発生したり、ロケットが飛んできたり、あるいは飛行機が墜落したり、あるいは、人的ミスが何重にもかなさって重大な事故が起きたりして、放射性物質が大量に外部に流れだしてしまったら・・・・・。
高速増殖炉の(一次)冷却水は金属ナトリウム(Na)。高温の金属ナトリウムは、高速増殖炉の二次冷却水である水(H2O)にちょっとでも触れると激しく反応して、大量の水素を発生させて大爆発を起こす。高速増殖炉の冷却系の危うさは、中学生なら知っている一般の化学反応式で、簡単に理解できる。
高速増殖炉は地震国家・日本には全く向いていない。
いわんや、青森県六ケ所村の核燃料再処理基地をや。
いったん大量のプルトニウムが流出したら、その放射能が半減するまで、クロマニヨン誕生以前の、ネアンデルタール人誕生の時代にまで遡るまで、長い長い時間が必要なのだ。
Jパワーとプルサーマルと外資の関係については、池田信夫Blogの資本鎖国を進める経産省や河野太郎氏の『ごまめの歯ぎしり』ブログ
日本経済に悪影響を及ぼす経産省でも、触れられている。
(以下、「ごまめの歯ぎしり」より 一部抜粋 引用)
毎日新聞の5日の記事によれば、経産大臣が「公の秩序に直接かかわっている。(外資による)投資が不安を与えないか、を審議する必要がある」と発言している。
この発言は翻訳が必要だ。「原子力の利権に直接関わっている。投資が既得権を持っている集団に影響を与えないか、を審議する必要がある」というのが正しい日本語だ。
遅ればせながら私見。
河野氏の「(経産相は)原子力の利権に直接関わっている。投資が既得権を持っている集団に影響を与えないか、を審議する必要がある」を、さらに翻訳して、もっと分かりやすい日本語に変えると・・・。
要するに、経産省としては、『研究開発費も含めて膨大な税金を使って異常に高価なプルトニウム利用を「国家プロジェクト」として造り上げているのに、(もちろん、この国家プロジェクトには、さまざまな天下り先が「ごほうび」として大量に付いてくる)、プルサーマル燃料をJパワーに超破格の安値で売り渡して、見せかけだけ「安い」プルサーマル電力をJパワーに卸し売りさせてあげる計画なのに、こういった「からくり」で膨大な税金を投入して、Jパワーにわざわざ儲けさせてあげようとしているのに、その儲けを外国資本に横取りされるのは、我慢できない」ということなんだろうと思う。
あ!!!
わりと短文が書けている!!!
【追記】一夜明けて、読みやすいように一部文章を手直ししました。
2008/5/15 11:51
投稿者:Pulthermal
2008/4/16 23:17
投稿者:デルタ
http://hosiakari.blog34.fc2.com/
http://hosiakari.blog34.fc2.com/
はじめまして。
SAKAKIさんのところ経由で時々読ませて頂いています。
プルトニウムは、まさにパンドラの箱ですね。「プルートー」に語源を求めたのも、暗示的です。
出口(廃棄物処理)をないがしろにしたまま進めた旧通産省の原子力政策の結果、IAEAが世界でもっともお金を掛けて調査せねばならないほどに、この国にはプルトニウムが溜まってしまいました。地震国では冗談にできないほど怖いことです。
太字で書いておられること、
見事な「資金洗浄」ですね(爆)
これを「国益」だとか「公共性」というのだから、オカミの闇は底が知れません……。
SAKAKIさんのところ経由で時々読ませて頂いています。
プルトニウムは、まさにパンドラの箱ですね。「プルートー」に語源を求めたのも、暗示的です。
出口(廃棄物処理)をないがしろにしたまま進めた旧通産省の原子力政策の結果、IAEAが世界でもっともお金を掛けて調査せねばならないほどに、この国にはプルトニウムが溜まってしまいました。地震国では冗談にできないほど怖いことです。
太字で書いておられること、
見事な「資金洗浄」ですね(爆)
これを「国益」だとか「公共性」というのだから、オカミの闇は底が知れません……。














理由は関連する避難道路の用地交渉の遅れによるものらしい。