2008/4/26 14:45
資源バブルは2009年には弾けるのか? 分類なし
このブログの愛読者の方から紹介していただいたレアメタル・パニック)中村 繁夫著)を、読んだ。またしても表題だけはエキセントリックだけど、けっこう面白かった。
25年以上前、やっぱりレアメタルについて仕事でちょっとだけ調べさせられたけど、そのときの「血沸き肉踊る」感覚が戻ってきた感じ。
世界のレアメタルや資源の市場価格は、過去25年くらい、周期的に暴騰したり、冷え込んで「冬の時代」を迎えたりを繰り返している。一番原始的なビルト&スクラップを繰り返す業界が世界の資源業界。オイルをはじめとして、世界の資源の埋蔵量の分布しは、偏りがあり、たいていは、政治的に不安定な地域に埋蔵されている場合が多い。(そういった中で、カナダやオーストラリアは政治的に安定している資源国として、かなり珍しい地域なのだと思う。)
そういった中で、資源ナショナリズム(おかしいやないか???わしらの暮らしている国の地下資源は、わしらのものじゃないか???という、ごく自然な動き)と、資源開発に伴う環境破壊問題などと重なり合って、世界の資源メジャーは、M&Aを繰り返したり、国営化されたりして、巨大資本へと脱皮していっている。
ところで、レアメタル・パニック)の著者・中村 繁夫氏は、世界何十カ国を渡り歩いている日本のレアメタル専門の中堅商社の社長。
こういった現場感覚のある人の書いた本は、アバウトだけど、とても面白いし、やっぱり熱気と説得力がある。
この中村繁夫氏によれば、今の資源バブルが弾けるのは、2009年なのだそうだ。
私などが、現在進行中の資源バブルの崩壊時期を予測するよりも、やはり、こういった現場感覚のある資源大好きの中村氏の予測のほうが、ず〜〜〜っと当たる確立は高いと思う。
中村氏によれば、世界の資源エネルギー価格は15年周期で暴騰と暴落を繰り返しているそうだ。(そう指摘されれば、なるほどと思う。)
そして、今の資源エネルギーバブルは、中村氏によれば、2009年に弾けるのだそうだ。
中村氏は「レアメタルパニック」を記したのは、2007年はじめ。その頃の中村氏は「早く(レアメタル鉱山を)開発しなければ、また価格が下がってしまう・・・」と、かなり焦っている話を、レアメタルパニックでも記していた。
私は、1年前は、「アメリカ不動産インフレの崩壊よりも、資源インフレの崩壊のほうが先に来るのではないか?」と、勘違いしていた。だから、アメリカサブプライム問題が報道されても、ほとんど動じなかった。動揺したのは、CDO市場問題が発覚したときだった。
この判断ミスは、どこから来たのかと反省してみたら、私個人が、住宅インフレよりも、資源バブルのほうが大嫌いだったんだと思う。
原価がほとんどゼロみたいなものが暴騰するという「資源バブル」に対する嫌悪感は、やっぱり、私の心の根底に流れていて、コモディティー投資へのバイアスになっている。
不動産の場合、住宅価格などでは、そこの業界の人々の創意工夫が加わっている。
ましてや、株式市場の場合は、不動産や資源の有効利用と、さらには、そこで働いている人々の創意工夫(付加価値、言い換えたら技術力)が、もっともっと働いている。
私にとっては、株式市場への投資は、資本主義市場へ参加している創意工夫の大好きな勤勉な人々への「信頼と敬意の証(あかし)」でもある。
それに比べると、コモディティーなどの資源への投資は、はっきり言って、根っからのギャンブル好きの人でないと、すべからく「投機」であると言っても差し支えないような気もしないではない。
ちなみに、レアメタルの場合、暴騰するときも、暴騰の仕方がすごいけど、暴落するときも、暴落の仕方がものすごいケースが多い。
確かに、中国インドなどなどの新興国何十億人がいっせいに文化的な暮らしを志す時代が訪れるのが、21世紀なのだろうし、そういったわけで、オイルや石炭やレアメタルなどの資源価格は、そこそこ高止まりするだろうと予測すること(20世紀のような大暴落が起きると予測すること)は正しい。
けれども、マーケットとは、価格が上がりすぎたものは、かならず下がるのである。それが「バブルの正体」である。
資源バブルとて、このマーケットメカニズムから、一人だけ離れることは不可能だ。いや、資源マーケットが一番バブルに陥りやすい市場なのである。
現代の経済学では、「バブルとは前もって形成されることを避けることは不可能だが、マーケットの最高値から3〜4割程度 価格が下がったら、それが、バブルである」と定義されている。バブルの形成を前もって避けるのは、もはや、経済学や金融の技術では不可能であり、それは心理学の領域である。
だから、現在進行中の世界経済のりセッションが続くなら、やがて資源への需要そのもの(実需)が縮小し初めて、今、資源市場へなだれ込んでいる荒くれのヘッジファンドたちが静かに資源市場から撤退を始めて、やがて、今現在進行中の資源バブルも崩壊し始めるだろう。
あるいは、世界経済の発達の足かせになっている今の資源高状態が終息し始めたら、言い換えたら、2009年以降、世界の資源価格があと3〜4割下落し始めたら、世界経済全体は、今のリセッションから穏やかに回復し始めると思う。
そのときは、アメリカの株式市場は、今のイギリスみたいに、ウィンブルドン化していることだろう。
資源バブルで大もうけした中東や中国やインドやロシアなどの新興の大資本家たちの名前が、アメリカや欧州の上場企業の筆頭株主として、たくさん名を連ねていることだろう。
こんなダイナミックな世界の大潮流の変化の中で、日本の株式市場だけが、一人取り残されることになりませんように・・・。なむなむ・・・。
それでも、「山師」として、世界の鉱物資源を開発して歩いている男たちの話「レアメタルパニック」は、やっぱり、とっても面白い。
資源エネルギー安全保障などという「おかたい」表現を使うと、また、霞ヶ関の天下り策増強に利用されるから、「民間人による21世紀の資源エネルギーの安定確保」という言葉を使ったほうが良いかもしれない。21世紀では、エネルギー安全保障と言う言葉を使わないほうが良いかもしれない。
けれども、「民間人による資源エネルギーの安定確保」の大切さは、資源エネルギーの99%を輸入に依存している日本では、今も昔も、変わりない。
資源エネルギーこそが、日本経済のアキレス腱なのだ。
ところで、今は自動車産業と電器産業などの製造業が、巡り巡って、日本の資源エネルギーの輸入代金の9割以上(?)をバカスカ稼いでいるのだけど、あと20年後の日本では、どの産業が、日本の資源エネルギーの輸入代金をバカスカ稼いでいるのだろうか???
電器産業は、なんとなく頼りなげだし、自動車も中国の追い上げにあっているだろう・・・・・どこがバカスカ稼いているのだろうか?
日本の眠れる獅子・個人金融資産1500兆円の財布を握っているミセス・ワタナベ(手堅く賢い資産運用をしている人々)が、続々と誕生していることを願ってやまない貞子である。
25年以上前、やっぱりレアメタルについて仕事でちょっとだけ調べさせられたけど、そのときの「血沸き肉踊る」感覚が戻ってきた感じ。
世界のレアメタルや資源の市場価格は、過去25年くらい、周期的に暴騰したり、冷え込んで「冬の時代」を迎えたりを繰り返している。一番原始的なビルト&スクラップを繰り返す業界が世界の資源業界。オイルをはじめとして、世界の資源の埋蔵量の分布しは、偏りがあり、たいていは、政治的に不安定な地域に埋蔵されている場合が多い。(そういった中で、カナダやオーストラリアは政治的に安定している資源国として、かなり珍しい地域なのだと思う。)
そういった中で、資源ナショナリズム(おかしいやないか???わしらの暮らしている国の地下資源は、わしらのものじゃないか???という、ごく自然な動き)と、資源開発に伴う環境破壊問題などと重なり合って、世界の資源メジャーは、M&Aを繰り返したり、国営化されたりして、巨大資本へと脱皮していっている。
ところで、レアメタル・パニック)の著者・中村 繁夫氏は、世界何十カ国を渡り歩いている日本のレアメタル専門の中堅商社の社長。
こういった現場感覚のある人の書いた本は、アバウトだけど、とても面白いし、やっぱり熱気と説得力がある。
この中村繁夫氏によれば、今の資源バブルが弾けるのは、2009年なのだそうだ。
私などが、現在進行中の資源バブルの崩壊時期を予測するよりも、やはり、こういった現場感覚のある資源大好きの中村氏の予測のほうが、ず〜〜〜っと当たる確立は高いと思う。
中村氏によれば、世界の資源エネルギー価格は15年周期で暴騰と暴落を繰り返しているそうだ。(そう指摘されれば、なるほどと思う。)
そして、今の資源エネルギーバブルは、中村氏によれば、2009年に弾けるのだそうだ。
中村氏は「レアメタルパニック」を記したのは、2007年はじめ。その頃の中村氏は「早く(レアメタル鉱山を)開発しなければ、また価格が下がってしまう・・・」と、かなり焦っている話を、レアメタルパニックでも記していた。
私は、1年前は、「アメリカ不動産インフレの崩壊よりも、資源インフレの崩壊のほうが先に来るのではないか?」と、勘違いしていた。だから、アメリカサブプライム問題が報道されても、ほとんど動じなかった。動揺したのは、CDO市場問題が発覚したときだった。
この判断ミスは、どこから来たのかと反省してみたら、私個人が、住宅インフレよりも、資源バブルのほうが大嫌いだったんだと思う。
原価がほとんどゼロみたいなものが暴騰するという「資源バブル」に対する嫌悪感は、やっぱり、私の心の根底に流れていて、コモディティー投資へのバイアスになっている。
不動産の場合、住宅価格などでは、そこの業界の人々の創意工夫が加わっている。
ましてや、株式市場の場合は、不動産や資源の有効利用と、さらには、そこで働いている人々の創意工夫(付加価値、言い換えたら技術力)が、もっともっと働いている。
私にとっては、株式市場への投資は、資本主義市場へ参加している創意工夫の大好きな勤勉な人々への「信頼と敬意の証(あかし)」でもある。
それに比べると、コモディティーなどの資源への投資は、はっきり言って、根っからのギャンブル好きの人でないと、すべからく「投機」であると言っても差し支えないような気もしないではない。
ちなみに、レアメタルの場合、暴騰するときも、暴騰の仕方がすごいけど、暴落するときも、暴落の仕方がものすごいケースが多い。
確かに、中国インドなどなどの新興国何十億人がいっせいに文化的な暮らしを志す時代が訪れるのが、21世紀なのだろうし、そういったわけで、オイルや石炭やレアメタルなどの資源価格は、そこそこ高止まりするだろうと予測すること(20世紀のような大暴落が起きると予測すること)は正しい。
けれども、マーケットとは、価格が上がりすぎたものは、かならず下がるのである。それが「バブルの正体」である。
資源バブルとて、このマーケットメカニズムから、一人だけ離れることは不可能だ。いや、資源マーケットが一番バブルに陥りやすい市場なのである。
現代の経済学では、「バブルとは前もって形成されることを避けることは不可能だが、マーケットの最高値から3〜4割程度 価格が下がったら、それが、バブルである」と定義されている。バブルの形成を前もって避けるのは、もはや、経済学や金融の技術では不可能であり、それは心理学の領域である。
だから、現在進行中の世界経済のりセッションが続くなら、やがて資源への需要そのもの(実需)が縮小し初めて、今、資源市場へなだれ込んでいる荒くれのヘッジファンドたちが静かに資源市場から撤退を始めて、やがて、今現在進行中の資源バブルも崩壊し始めるだろう。
あるいは、世界経済の発達の足かせになっている今の資源高状態が終息し始めたら、言い換えたら、2009年以降、世界の資源価格があと3〜4割下落し始めたら、世界経済全体は、今のリセッションから穏やかに回復し始めると思う。
そのときは、アメリカの株式市場は、今のイギリスみたいに、ウィンブルドン化していることだろう。
資源バブルで大もうけした中東や中国やインドやロシアなどの新興の大資本家たちの名前が、アメリカや欧州の上場企業の筆頭株主として、たくさん名を連ねていることだろう。
こんなダイナミックな世界の大潮流の変化の中で、日本の株式市場だけが、一人取り残されることになりませんように・・・。なむなむ・・・。
それでも、「山師」として、世界の鉱物資源を開発して歩いている男たちの話「レアメタルパニック」は、やっぱり、とっても面白い。
資源エネルギー安全保障などという「おかたい」表現を使うと、また、霞ヶ関の天下り策増強に利用されるから、「民間人による21世紀の資源エネルギーの安定確保」という言葉を使ったほうが良いかもしれない。21世紀では、エネルギー安全保障と言う言葉を使わないほうが良いかもしれない。
けれども、「民間人による資源エネルギーの安定確保」の大切さは、資源エネルギーの99%を輸入に依存している日本では、今も昔も、変わりない。
資源エネルギーこそが、日本経済のアキレス腱なのだ。
ところで、今は自動車産業と電器産業などの製造業が、巡り巡って、日本の資源エネルギーの輸入代金の9割以上(?)をバカスカ稼いでいるのだけど、あと20年後の日本では、どの産業が、日本の資源エネルギーの輸入代金をバカスカ稼いでいるのだろうか???
電器産業は、なんとなく頼りなげだし、自動車も中国の追い上げにあっているだろう・・・・・どこがバカスカ稼いているのだろうか?
日本の眠れる獅子・個人金融資産1500兆円の財布を握っているミセス・ワタナベ(手堅く賢い資産運用をしている人々)が、続々と誕生していることを願ってやまない貞子である。
2008/5/15 9:03
投稿者:貞子ちゃん
2008/5/15 0:22
あの本の著者も「冒険商社」なんておっしゃってますが、編集者も冒険野郎で、その組み合わせがあの本をワクワクさせる読み物にしたんだろうな、と思っています。
資源バブルがはじけるきっかけは中国バブルの崩壊なんでしょうか。
資源バブルがはじけるきっかけは中国バブルの崩壊なんでしょうか。
2008/4/29 4:22
南アの状況ですが、おもっていおられるほどそれほど悪くはないと思います。HIV、貧困、犯罪全てにおいて、地域差がひどいので悪く報道されていることもあります。
ただ、東京のほど治安が良いとはいえないの確かです。しかし、東京かケープタウンなら僕ならケープタウンの生活を選ぶと思います。いい街ですよ。
とっいっておきながらですが、ある南アフリカの同僚の聞くと、外国人には見えない悪い動きは出ているといっていた。彼曰く、ケープタウンの経済はそのうち一度クラッシュするだろうといっていました。
黒人への教育ですが、南アの同僚に聞いたところ、以下のリンクを送ってくれました。
http://www.southafrica.info/about/education/ubuntu.htm
http://www.uctsocialresponsiveness.org.za/Activities/detail.asp?prj_ID=11
http://www.southafrica.info/about/education/education_report040906.htm
教育省?のぺージが基本的によく出来ているそうです。
http://www.education.gov.za/
教育資金の均等化で全体的には教育の質は上がって様ですが、エリートレベルの教育がなくなってしまったそうです。
しかし、教育ですべて発展問題が解決するとはいえないでしょう。残念ですが。
話は長くなってしまうので、下記に過去のブログのリンクを張っておきます。
「Re: very impressed - 嬉しいけど悲しいメールをもらう」
http://d.hatena.ne.jp/euro-envi/20070802
今後とよろしくお願いいたします。
ただ、東京のほど治安が良いとはいえないの確かです。しかし、東京かケープタウンなら僕ならケープタウンの生活を選ぶと思います。いい街ですよ。
とっいっておきながらですが、ある南アフリカの同僚の聞くと、外国人には見えない悪い動きは出ているといっていた。彼曰く、ケープタウンの経済はそのうち一度クラッシュするだろうといっていました。
黒人への教育ですが、南アの同僚に聞いたところ、以下のリンクを送ってくれました。
http://www.southafrica.info/about/education/ubuntu.htm
http://www.uctsocialresponsiveness.org.za/Activities/detail.asp?prj_ID=11
http://www.southafrica.info/about/education/education_report040906.htm
教育省?のぺージが基本的によく出来ているそうです。
http://www.education.gov.za/
教育資金の均等化で全体的には教育の質は上がって様ですが、エリートレベルの教育がなくなってしまったそうです。
しかし、教育ですべて発展問題が解決するとはいえないでしょう。残念ですが。
話は長くなってしまうので、下記に過去のブログのリンクを張っておきます。
「Re: very impressed - 嬉しいけど悲しいメールをもらう」
http://d.hatena.ne.jp/euro-envi/20070802
今後とよろしくお願いいたします。
2008/4/28 18:40
投稿者:貞子ちゃん
euro-enviさん、それから、
構造的に、資源メジャーや穀物メジャーが大もうけできる21世紀は、グローバルでは「ろくな時代にならない」というのが、私の直感です。
そういった中で、極端に格差の少ない日本は結構すばらしい国だと思います。
第一治安が良い。女性と子供が日が暮れても徒歩で歩ける国は(首都でも)珍しい・・・。
第二に地下鉄がすばらしく整備されている。
今の日本の(東京の?)民間の男性はお金を稼ぐのはちょっとだけ下手だけど(なまけもの???)、女性には優しい・・。
こういった話も、いずれブログでも記したいです。
もしかしたら、女性にとっては、東京が世界で一番暮らしやすい都市かもしれない。(あとは東京のビジネスチャンスがもっともっと大きくなれば、東京にはもっともっと世界中から人が集まって来るはずです・・・)
構造的に、資源メジャーや穀物メジャーが大もうけできる21世紀は、グローバルでは「ろくな時代にならない」というのが、私の直感です。
そういった中で、極端に格差の少ない日本は結構すばらしい国だと思います。
第一治安が良い。女性と子供が日が暮れても徒歩で歩ける国は(首都でも)珍しい・・・。
第二に地下鉄がすばらしく整備されている。
今の日本の(東京の?)民間の男性はお金を稼ぐのはちょっとだけ下手だけど(なまけもの???)、女性には優しい・・。
こういった話も、いずれブログでも記したいです。
もしかしたら、女性にとっては、東京が世界で一番暮らしやすい都市かもしれない。(あとは東京のビジネスチャンスがもっともっと大きくなれば、東京にはもっともっと世界中から人が集まって来るはずです・・・)
2008/4/28 18:17
投稿者:貞子ちゃん
euro-enviさん はじめまして!
素晴らしいブログを運営されていますね。
今後とも、よろしくお願いします。
「レアメタルパニック」では、南アフリカについては、産出国(埋蔵国)として名前が挙がっているだけで、南アフリカ国内のレアメタル産業については、記されていません。
著者は、どちらといと、中央アジアや中国(←アフリカ進出にも熱心)やロシアの動きのほうを注視しています。
きょう、同じ中村氏の続書「レアメタル争奪戦」と、「世界の資源地図」が自宅に届いたばかりです。
南アフリカについては、10年以上前、
アパルトヘイトを扱った「遠い夜明け」という映画を、大量の涙を流して観た記憶があります。
南アは、金とクロム・マンガン・プラチナの産出量は世界一、チタン・バナジウム・ジルコニウムの産出量は世界第二位、それなのに、何十年と貧困が解決しない国です。泣けてきますよね・・・・。
現地の黒人に高等教育を受けさせてあげるような国内教育機関は、南アには、まだ存在していなのでしょうか?
毎年二桁台の経済成長を続けている南アフリカ・ランド国債は、私はどうしても買う気になれません。
素晴らしいブログを運営されていますね。
今後とも、よろしくお願いします。
「レアメタルパニック」では、南アフリカについては、産出国(埋蔵国)として名前が挙がっているだけで、南アフリカ国内のレアメタル産業については、記されていません。
著者は、どちらといと、中央アジアや中国(←アフリカ進出にも熱心)やロシアの動きのほうを注視しています。
きょう、同じ中村氏の続書「レアメタル争奪戦」と、「世界の資源地図」が自宅に届いたばかりです。
南アフリカについては、10年以上前、
アパルトヘイトを扱った「遠い夜明け」という映画を、大量の涙を流して観た記憶があります。
南アは、金とクロム・マンガン・プラチナの産出量は世界一、チタン・バナジウム・ジルコニウムの産出量は世界第二位、それなのに、何十年と貧困が解決しない国です。泣けてきますよね・・・・。
現地の黒人に高等教育を受けさせてあげるような国内教育機関は、南アには、まだ存在していなのでしょうか?
毎年二桁台の経済成長を続けている南アフリカ・ランド国債は、私はどうしても買う気になれません。
2008/4/28 16:12
今やっている(いた)事に関連がありましたので、トラックバックさせていただきました。
その「レアメタル・パニック」の本は、南アフリカのレアメタル産業について何か書いてありましたでしょうか。興味がありますので教えていただけたらありがたいです。
その「レアメタル・パニック」の本は、南アフリカのレアメタル産業について何か書いてありましたでしょうか。興味がありますので教えていただけたらありがたいです。














25年以上前にも資源バブルが崩壊しかけている時に、私は「金の卵(?)」として、都市銀行の調査に加わっていました。都市銀行も当時は、かなりの危機感を抱いて(都市銀行もかつては「まとも」なところもあったのです。)、資源調査に沢山のブレインを投入しておりました。先輩には、象牙の塔が嫌になって東大から飛び出した人や、ハーバードMBA取得者などがいました。
いまの資源バブルは、30年前のバブルに一部似たところがあります。もちろん、今の世界経済は、30年前よりも、もっと相互依存を深め、複雑化していますが。。。。
資源バブルが崩壊するといっても、オイルが70ドル台〜80ドル台程度に下がる程度だと思います。オイルの一番の競争相手は、石炭液化技術ではないかと思います。
資源バブルが崩壊するとすれば、中国だけではなく、世界経済全体が減速しはじめた時です。(これは今も昔も同じです)
ちなみに、IMFは、ロイターによれば、一昨日「世界経済は2009年までは回復しない」と、(当り前の話ですが)、公表しています。