2008/7/14  20:24

わずか1年間の幸せのためだけに新築の家を買う???  分類なし

今は初心者の個人投資家の方は、内外の株式投資には乗り出すべきではないとの話を今日は二つのブログ記事で紹介しました。

少なくとも、この夏は、まだ個人投資家の方の場合は、内外の株式投資を再開しないほうが一番無難です。
ただし、全うなアセットアロケーションを組んた長期国際分散投資なら、それほど海外株式投資もハイリスクというわけではない。ただし、今は、内外の株式投資において「最悪の始め時」ではないけど、「最高の始め時」でもないと思う。

今は、初心者の個人投資家の方におかれましては、資産形成の勉強をもう一度基礎からじっくり腰を据えて勉強しなおすには、絶妙のタイミングです。

アメリカの格言で「半年だけ幸せになりたかったら、新車を買いなさい。1年だけ幸せになりたかったら、新築の家を買いなさい。3年間だけ幸せになりたかったら、女の子を産みなさい」というのがあるけど、これは果たして「真実」でしょうか???

そこで、投資戦略基本講座のご案内です♪
『投資戦略基本講座2008』 水曜単月コース

今週の水曜日7月16日の講座は、「住宅ローンの選び方とコツ」編です。
今から「マイホーム購入」を検討している若いあなたには「ちょっと待った!!!です。
こういったあなたには、マイホームを購入する前に、是非ともお勧めの講座が、7月16日の「投資戦略基本講座」です。

一見地味で即効性が無いように見受けられる講座ですが、人間というものは、文字から読んだ情報はすぐ忘れますが、耳からゲットした情報は長らく頭の中に残るものです。

自動車教習所を卒業して、初めて一人で道路に車で繰り出したとき、教習所で一番厳しかった鬼教官の言葉が、実は実践では一番役に立ったという経験を、あたなはしたことがありませんか?

資産形成に本格的に乗り出す前に、末永く資産形成ライフをエンジョイするために、投資戦略基本講座へは是非とも参加してください。
一回1万円の価値は、あなたを一生応援し続けてくれるでしょう。


私個人が「なぜこういった地味な資産形成の勉強に、すんなり馴染めるのか?」、「なぜ有料の資産形成の講座にもアレルギーを全く感じないのか?」というと、やっぱり育った家庭環境にあると思う。

【家庭環境:マイホーム編】
私の父は経営者だったので、明治生まれの人だったけど、比較的個人主義的な人物だった。いや、明治生まれの人だっかからこそ、個人主義的だったのだろう。

滅多に余計なおせっかいを言わない父は、日本国内が不動産バブルで浮かれていた1980年代末の当時でさえ、幾度も末娘の私にだけは、「マイホームでは決して無理なローンを組んではいけないよ。少なくとも、マイホームをローンを組んで買うなら、自分の可処分所得の三分の一以内に抑えるようにしなさいよ。」と幾度も小さな声でこっそり教えてくれた。
誰もそんな話をしても、そんな話には耳を傾けない時代だった。
私の父は、「可処分所得とはね、年収から税金だけではなく、社会保障費をも引いた分だよ」とも、小声で私に囁いていくれた。

私個人も多くの友人のお母さんたちを眺めては、日本がバブルの好景気に沸いていたころでも、「家のローンを返すためだけに生きているような生活はまっぴらだ!」とも思っていたから、父のアドバイスには素直に従った。

父のおかげで 今の自分の生活の「ゆとり」があると思う。

私がマイホームを購入したのは、1996年だった。あの頃はまだまだ住宅価格は下がることは分かっていたけど、私は、一度でいいから「新築の家」というもので暮らしてみたかったので、私は新築のマイホームを軽いノリで買った。
けれども、その時、父のアドバイスにだけは従った。
父のアドバイスは絶妙に効いた。

若かった私たち夫婦は、当時の年収のわずか2.5倍程度のローンしか組まないで、新築の家を購入したのだ。

アメリカの格言で「半年だけ幸せになりたかったら、新車を買いなさい。1年だけ幸せになりたかったら、新築の家を買いなさい。3年間だけ幸せになりたかったら、女の子を産みなさい」というのがあるけど、これは真実だと思う。
この諺の裏を返せば、「新車を買っても幸せなのは半年だけである。新築の家を無理して買っても、幸せなのは1年だけ、女の子を無理して産んでも幸せなのは3年だけ」ということになる。やっぱり幸せになるには、車や家以外の、お金では買えない部分での「幸せ」への取り組み(勉強・情報収集)が必要だということだ。

私は、いま14歳の娘がお腹の中にいたときに、新築のマーホームを購入した。子供を産んでみたら、女の子だった。完全に最初の一年はナチュラルハイだった。あまりのナチュラルハイのために、新車まで購入してしまった。すると本当にナチュラルハイが3年間続くのだ。何を見てもバラ色だった。
今振り返ると、その後のナチュラルハイの反動がすごかった。というか、周りの家庭の反動的ナチュラルロー状態の悲惨さを眺めるにつけて、計画的な無理のないローンを組んでいた我が家までが、気持ちがかなり滅入ってしまったというのが本音である。

マイホームを購入して驚いたのは、一斉入居のそのマンションでは、ほとんどの人が、年収の5倍以上のローンを組んで入居していたことだ。この事実には本当に驚いた。

最初は皆とても幸せそうだったが、新築系ナチュラルハイが終わるあたりの入居1年後には、突然ナチュラルローになる家庭が続出した。
さらに、女の子を産んだ家庭でも、3年後には、ほとんどの家庭がナチュラルローへと転落していった。
話を聞いていても、思わず貰い泣きしてしまうそうだった。

今住宅ローンを検討している若い家庭の人たちは、マイホームを無理なローンを組んでまで無理して家を購入してはいけない。1年後にナチュラルローが襲ってきたころには、苦しい借金の返済という現実に襲われるだけだ。

今後は日本国内では、一人っ子か二人っ子同士の結婚が主流になるだろう。
今後は、新婚家庭では、どっちかの家庭には必ずと言ってよいほど、親から譲り受ける予定の家が必ずあって、さらに余る時代がやがて都内でも訪れる。
すると、どうなるのか?
住宅は必ず日本国内でも構造的に余ってくるのだ。
住宅においても構造的に供給過剰が続くのである。
マイホームこそが、購入を先送りした人ほど安く買いたたける時代が始まっている。
年間の住宅ローンの支払価格よりも、同質のクラスの賃貸マンションで暮らしたほうが、はるかに安くなる時代が訪れようとしている。

21世紀では、家は、ローンを立ててまで購入するものではない。
家は、自分の親が死ぬまでは、借りるものである。
親が死んでから、親が暮らしていた家を自分で改築しなおして暮らせば、それで充分の時代が訪れようとしている。

21世紀では、まずはお金をがっちり貯めて、それをじっくり地道に増やしてから、現金で住宅を改築するか購入する時代へと変化しているのである。

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明日の講座は、これから住宅購入を検討している若い世代には、必須の内容です。

【家庭環境:株式投資編】
ちなみに、私の母は株式投資が大好きだった。
特に私の父がリタイアした後に、私の母は本格的に株式投資を始めた。
確かに私の母は、誰もが儲かる時代に株式投資で勝ち続けた。
けれども、私の母は最初から最後まで「自分がアマチュアであること」を自覚している個人投資家だった。
私の母は、プロの投資コンサルタントに年間50万円のアドバイス料を支払って、株式投資で稼いでいた。
やはり初心者には信頼できるプロの有料のアドバイザーが必須なのである。

無料のプロのアドバイスでは駄目なのだ。プロが無料だと、アドバイスの中身が、どうしても無理な(アマチュアに損をさせるような)アドバイスになってしまうのだ。無料のプロだと、プロはどうしてもお客様の方向を見ないで、自分の所属する組織(自分に給与をくれる組織)のほうを見てしまうのだ。無料のプロのアドバイスだと、そどうしてもプロは、お客様に一見威勢の良い嘘の話をして、内実は回転売買のための手数料の荒稼ぎに走ってしまうのだ。プロが無料だと、無茶なアドバイスに走ならないわけがない。

私の母は、そうやって、誰にも騙されることなく、詐欺にも遭うこともなく、有料のプロのアドバイザーと二人三脚で、株式投資の世界で「Win−Win関係(お互いが儲かり続ける関係)」を長い間エンジョイしていた。
ちなみに私の母は、相手がプロの投資コンサルタントでも、どうしても同意できないことには「No!」とはっきり伝えていた。けれども、私の母は自分で勉強してもどうしても分からないことは、プロにアドバイスを求めていた。
要するに、私の母は、プロのアドバイスにも激しく同意するときも多かったが、「No!」と言う時もあったのだ。
そうやって私の母は20年間の投資ライフで、プロと一緒に「WinーWin」の関係(お互いが儲かり続ける関係)をエンジョイしていた。

ただ、私の母の時代は、まだ日本国内のプロの間でも、「国際分散投資」といった発想がほとんどなかった。当時は海外を全く見なかったのだ。
よって、私の母は当時の日本投資家のご多分にもれず、1991年の日本株のバブル崩壊をきっかけに、自分の持ち株をすべて「塩漬け」状態にせざるを得なかった。

母が急速にボケ始めたのは、それからであった。

ボケ予防は、歩くことだとか、指先を使うことだとか、いや食べ物であるとか、いろいろなことを言う人がいるけど、それは間違っていると思う。指を使っても足を使っても、頭を使わなかったら、人間はボケるのだ。
ボケ防止への一番の特効薬は、頭を使い続けることだと思う。
体力減退予防のためには、体を動かすことが一番であるのと全く同じである。

ただ、母が塩漬けにしてしまった株は、その10数年後、日本国内の株式市場が再び復活したころに、再び蘇る(よみがえる)。
10数年後、母が病気がちになり始めたころ、母が有料の介護施設のお世話にならざるを得なくなったころ、私の兄や姉は、母が手を付けずに残しておいてくれた「復活した塩漬け株」を大いに有効利用して、母を丁重に見送ることができたのである。


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