2006/5/19  18:03

『ウェブ進化論』を読んで。Part1  分類なし

梅田望夫氏の『ウェブ進化論』を読んでみた。

先日の日曜日に我が夫が『ウェブ進化論』をとても面白そうに読んでいた。
我が夫『これは面白いよ〜〜〜うんうん とっても面白い。』
貞ちゃんの反応は『へぇ〜〜〜〜そうなん?へぇ〜〜〜〜〜面白いんだぁ。ふぅ〜〜ん。へぇ〜〜〜』だった。

実を言うと 私は『子持ち&社会科学ではかなりの僻地である愛知県在住&女性』という かなり大きなハンディーを日々感じている。そういったハンディーを日々感じながら グーグルやWikipedia やアマゾンを操って 日々ネット上でブログを更新していと ブログ上で『ウェブ進化論』という本の内容が話題になっても あまり新鮮に感じなかった。『そうじゃん そのとおりじゃん それがなに?』というのが実感だった。

『ウェブ進化論』を『とっても面白い』と喜んでいた我が夫に ちょっとだけ不安を感じた。彼ほどの聡明な人が これくらいのことに面白がっていて大丈夫かなぁ?とちょっとだけ不安になった。自分の夫が ちょっとだけ遠くに感じた瞬間だった。

夫があまり面白そうに読むので つい『ウェブ進化論』を手にとって読んでみた。

話は飛ぶが、出版されている書籍というものは 『目次』と『はじめに』と『あとがき(最終章とか 最後に なども含む)』を読めば だいたい内容は把握できる。
ちなみに 『出版させている書籍やレポートと言うものは 書き手にとっては 「目次」さえ出来上がったら ほとんど出来上がったも同然である』と 20代の頃 私は上司に教わったし 全くそのとおりであった。極端な話  『目次』(荒すじ)に肉付けしたらレポートが出来上がったりしてしまう場合もある。ただ その『目次』を造り出すまでが 四苦八苦なのである。
(そういった点 ブログは全く苦しくないので とても助かる。)
さらに 『はじめに』と『あとがき』には その作者の熱い思いや人間性が強く記されている場合が多い。
(参考にならないかもしれないけど 私は中学生のとき 世田谷区夏休み読書感想文コンクールに いやいや応募させられたことがあった。いやいやの私は 夏目漱石のぼっちゃんの『あとがき』だけ読んで デタラメな感想文を書いたら そのまま入選してしまったという妙な経験もあるくらいだ。それくらい『あとがき』には作者の思い入れが記されている場合が多い。)

話を元に戻そう。
私は 梅田望夫氏の『ウェブ進化論』を 『あとがき』と『最終章』から目を通した。梅田氏は (株)はてな の非常勤の取締役でもあり 『(株)はてな への参画が「自分の後半生」の最初の仕事である』とも記していらした。
(株)はてな の近藤 淳也氏に惚れ込んでいる梅田氏という人物が書いた『ウェブ進化論』を 俄然読んでみたくなった。
『あとがき』と『最終章』だけを読んでみても 梅田氏がとても正直な人であろうことは
よく伝わってきた。しかも 梅田氏には 現代日本の若者の才能に対して『オプティミズム(楽天主義)』を持っていた。ほぼ梅田氏と同年代の私は すご〜〜〜く共感してしまった。

私は 梅田氏の『ウェブ進化論』を斜め読みした後、 この本の『要約』を造りたいという凡庸かつ無鉄砲な『野心』に 俄然燃えてしまった。
A4で四枚くらいの要約があれば 愛知県内のどちらかと言うと『やや爺め』の経営者(エスタブリッシュメント)だって どんなに忙しくても 要約くらいは目を通してくれるだろう。愛知県内のエスタブリッシュメントの方々が『ウェブ進化論』に興味を持ってくれたら しめたものである。そして 彼らが『ウェブ進化論』そのものを手にとって読んでくれたら しめたものだと思った。

とにかく ネットの『あちら側』で日々進化していることを ネットの『こちら側』の人にも知らしめて 『あちら側』賛同者へと引き釣り込むことが大事なのだろう。
既存のメディアは当然協力しないだろう。
そして 私は 今もって 『保守的な気風が根強い』平均的な日本:愛知県には どこかしらインターネットに関しては 『後進性』のようなものを強く感していた。今は大変景気が良い愛知県だが ITに関してはかなり『後進性』を強く感じて 私は日々なんとはなしに焦っていた。『あぁ インド人よ 愛知県に移民してくれ〜〜〜』と心の中で叫んでみても 優秀なシステムエンジニアを使いこなす土壌が愛知県にあるのだろうか と ふと そんな不安を ときどき感じるのだ。実際どうなんでしょうか。

『ウェブ進化論』を 二度じっくり読んだ。
要約を造るという無鉄砲な私の『野心』は その日のうちに 崩れ去った。
それくらい『ウェブ進化論』は とてもとても良くまとまっていた。すべからく 内容が充実していて 割愛する部分が無かった。
私は 一日で めげた。

再び話は飛ぶが 梅田氏の『ウェブ進化論』を読んで共感を感じられる人は 20世紀を代表する智の巨人達:ドラッカーやトフラーやガルブレイスなどの時代思想をも 何がしかの形で敏感に吸収している人だと思う。
だから 若い人で 少しくらいドラッカー系の『古典』は読み落としていても 『ウェブ進化論』に共感を感じられる人なら センスとしては大丈夫だと思う。たぶん。

それより、 日本の『やや爺め』のエスタブリッシュメント達はドラッカー愛好者が多いから 彼らが『ウェブ2.0』について 咀嚼(そしゃく)しやすい土壌は充分存在するのではないだろうか。
ふと そんな期待で貞子の小さな胸が膨らんだ。(続く・・・)



2006/5/20  21:55

投稿者:貞子ちゃん

ひろさん コメントありがとうございます。
そうそう!爺キラーになってください。
私は 45歳までは 爺(エスタブリッシュメント)に会う前30分くらいは 全身全霊で その人を尊敬する『おまじない』を自分で自分にかけていました。
心の底から その人を敬服しきってから合いました。全身から『敬服している』オーラを出してお話に耳を傾け続ける。。。ころあいを見計らって ストレートに自分の考えを簡潔に伝えていたような気がします。(参考になるかどうか・・・・保障できません。(^^

『ウェブ進化論は本ごと買って、配っている人も多いそうです。』とのころ いただきました♪ ありがとうございます。即座に夫に伝えました。Thank You♪
愛知県にいるとね 『ウェブ進化論』を配ると 一ヶ月以上は これだけに はまりそうな初老の老人が多い感じがして。。。。与えてよいものかどうか ちょっと迷うところがあったのです。(^^
やっぱり 配ったほうが良いですよね。

2006/5/20  19:42

投稿者:ひろ
http://hiro551.exblog.jp/

ドラッカーさんが好きで、ネットにすんでいる僕は爺キラーになれるかも(笑)
ウェブ進化論は本ごと買って、配っている人も多いそうです。

コメントを書く


名前
メールアドレス
URL
コメント本文(1000文字まで)


RSS1.0