2007/7/26  11:47

そろそろ日本を見限りましょう(世界分散投資の勧め)  分類なし

私などは、日本経済の将来の地盤沈下を憂いていたのですが、私は間違っていました。
日本経済は既に地盤沈下していたのです。うすうす気が付いていたけど、私個人がそれを認めたくなかったんだと思います。日本は、まだ大丈夫だと信じたかったんだと思います。
日本企業はまだまだ強いと思いたかったんです。少なくとも日本の製造業だけはまだまだ強いと信じたかった・・・・。だから 今年の春先は、私はお腹の底から、三角合併解禁を反対していた。日本の優良な製造業が外国資本の傘下に次々と落ちてゆくのではないかと、お腹の底から恐れていた。けれども・・・・5月1日に、日本が三角合併解禁をしても・・・・何も起きなかったんです・・・。

三角合併解禁しても、何も起きなかったんです。
悲しいほど 何も起きなかった・・・。

グローバリゼーションの中で、国際結婚でも何でも良いから、やっと結婚する気になったら、そのときは、とき既に遅く、結婚相手そのものがいくなっていたような、この寂しさ・わびしさ・・・・。

ブルドックソースがスティールパートナーにTOBされた程度の事件が起きただけ・・・。

ブルドックだけだった・・・・。わんわんわん!!!!
情けない・・・。わんわんわん!!!

世界の金融資本は、ブルドック程度しか日本企業を狙わなかった・・・。
これって 寂し過ぎない???

日本人の私だって、『え???ブルドックソースって まだ いたの???』みたいな影の薄い企業だけが狙われただけだった・・・・。

そのブルドックでさえ、外国資本から日本の司法が守ってあげてしまった。

守るって何よ?守るって・・・???子供じゃないんだから・・・守ってあげるなんて・・・学生じゃあるまいし・・・・。世界の荒波から守ってあげてたら、いつまでたっても日本企業は強くならないじゃないのよさ!わんわんわん!

以下、フィナンシャル・ジャパン6月号の伯楽諫言 いまこそ「ルック・ウエスト」を!
より 一部抜粋引用。
日本経済は、奇跡的な戦後復興を果たし、目を見張るばかりの高度成長を成し遂げ、90年代前半には経済大国の座にのし上がった。その頃、他のアジアの国や企業で、日本や日本企業を脅かす存在は皆無であったと言ってよい。
 当時の記憶が鮮やかだからだろう。「日本はアジア唯一の経済先進国で、日本企業はアジアを代表する優良企業である」というイメージを多くの日本人はいまだに抱いているのではあるまいか。
 現実を直視しよう。

 アジア各国における上場企業の時価総額を3月末時点で比較してみると、鉄鋼業では、新日本製鐵に次ぐ韓国のポスコは、日本第2位のJFEを上回っている。化学をみれば、第3位の台湾の南亜プラスチックは、兄弟会社である台湾石化と台湾化繊を加えると、トップの信越化学を凌駕する。

 インターネットでは、韓国のNHNが、ヤフージャパンにこそ劣後しているが、楽天を抑えて、ナンバー2の座を射止めている。通信事業では、中国移動はNTTドコモの2倍を超える巨大企業。世界一の加入者数を誇っている。

 鉱業をみると、中国アルミは、住友金属鉱山を上回り、アジアのトップになっているし、製紙業でも、中国の九龍紙業が、王子製紙と日本製紙を足し上げた規模を誇っている。造船は、第5位の三井造船の上に、韓国4社が居座っている。金属では、インドのスターライト、中国の江西銅業に次いで、ようやく日本精工が出てくる。

 エンターテインメントでも、マレーシアのリゾーツ・ワールドが、トップのオリエンタルランドを脅かしている。航空会社をみると、シンガポール航空、中国国際航空、キャセイパシフィック航空に次いで、全日空が第4位。ホテル関連においては、マレーシアのゲンティング、香港のシャングリラ・アジア、韓国のカンウォン・ランドをはるか上に眺めて、帝国ホテルが第10位に顔を出すにすぎない。くしくも土木でも、鹿島建設が第10位。その上に、中国3社、インド2社、韓国2社、シンガポール2社がひしめいている。繊維業界では・・・


日本の携帯や電器産業が地盤沈下していることくらいは、私も知っていたけど、サービス産業はもとより、日本の製造業のほとんどは、もう既に、りっぱに地盤沈下していた!!!
がるるぅぅう!わんわんわん!!!



2007/8/1  23:18

投稿者:貞子ちゃん

斉藤さん こんばんは!
いつも貴殿のブログ記事、とても興味深く拝読させていただいております。いろいろ教わること多いです。
『乱用者』『濫用者』って言葉には、あっけに取られて、ぽか〜〜んと大口開けて聞いてました。
経営陣とその取り巻きの人々を守ったとのご指摘は、鋭いと思います。
自己保身にだけ熱心な経営者というものが、私個人は、実感として理解不能なんですね。そういう理解不能の環境で育ったし、今もそういった環境で生きていますから・・・理解不能。
ですから、現状分析そのもので、時折、大きな間違いをします。
元公安調査長の不祥事事件も、ただの詐欺事件らしいのですが、それも理解不能。
この国は本当に根腐されしているのでしょうね・・・。自分の銀行員時代を思い出せば『根腐れ』を忘れないのでしょうが、あの時代をいつも思い出していることは、あまりにも精神衛生上良くないので、すぐ忘れてしまいます。(^^;

2007/8/1  20:37

投稿者:斉藤久典
http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

より正確にいうなら、ブルドッグソースが守られたと言うより、ブルドッグソースの経営陣と、それを取り巻く人間関係が守れたのであって、人間関係を乱すことになるから司法は「乱用者」と名指ししたと思えます。

2007/7/27  3:11

投稿者:しんちゃん

 いつも楽しく拝読しています。

>そのブルドックでさえ、外国資本から日本の司法が守ってあげてしまった。

 本当にそうなのでしょうか?

 私は以下のエントリーに共感を覚えました。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070724/130594/

 もっとも、だからといって「世界分散投資」を否定しているわけではありませんので、誤解なきようよろしくお願いいたします。

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