真夏の夜の夢 授業はじまる   日本語教育

 きょうから日本語の授業がはじまりました。午前はビジネス日本語(4年生)、午後は日本事情(3年生)の授業です。毎週火曜日ですね。あと、観光日本語(4年生)があります。
 ひとつの授業で、50分、10分休み、50分、10分休み、50分の3コマです。休みはどのように設定してもよいのですが、時間割どおりにやりました。4年生はけっこうよく仕上がっています。4年生の教室は、4階で、遠くの山なみがよく見えます。長野の避暑地でもおかしくないです。真夏の夜の夢。
 もちろん語彙制限はしていますが、すべて日本語でやりとりしていますから、大学の外ではタイ語、授業では日本語と、夢をみているような感覚を覚えます。私は何語でしゃべって、何人なのだろうという不思議な感覚。
 女子学生がほとんどでうれしくもあり、ミニスカートの学生さんもたくさんいますが、ゲーの学生さんの比率もとても高いです。ウッタラディットはゲーの産地なのかな。感覚的には別にへんな感じはしません。
 きょうはハッピー。ビールで乾杯して寝ます。
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2008/7/26  4:50

日本労働社会学会 年報紹介  

 はるばるタイの田舎の大学まで,学会年報を送付していただいたので,紹介と書評(感想文程度)をしていきたいと思います。一度には無理なので,何回かにわけて。今日は目次だけ。このようなことができるのも,一種の避暑地にいるおかげ。最近,まともな日本語での討論をしたことがないというのも一因かな。日本語自体にフォリナートークの病気が出ているかも(日本語を教えるために,簡単な表現を探したり,ゆっくりしゃべって母語が病気になる,構文や文法が日本語能力試験何級レベルか気になる,この表現は「みんなの日本語」の何課に出ていたかな)。(以下敬称略にて失礼)
 この日本労働社会学会 http://www.jals.jp/ には,労働社会学研究をめざしてからずっとお世話になってきて,3本の査読付論文も掲載してもらったことのある学会です。見よう見まねの幹事やら監事もやらせていただきました。私の師匠は,もう引退されましたが,産業・労働社会学というよりも,オーラルヒストリー(今は学会もあります,日本オーラルヒストリー学会 http://joha.jugem.jp/)や社会調査(今は資格審査組織があります,社会調査士資格認定機構  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcbsr/)の専門家だったといってよいと思います。だから日本社会学会,社会政策学会,関東社会学会と最初は入会しました。(はい,日本語教育をめざしたのではありません。)
 この学会の一番いいところは,毎回工場見学,職場見学を欠かさないところですね。村研方式(村落社会研究会の合宿方式)を引き継いでいるらしいのですが。タイでいうと,王室の国見ですかね。毎日必ず,タイでは報道されます。経済地理学会という学会に入ったこともあるのですが,地理学では巡検とかいうらしいです。つねに現場をみること。できれば体験すること。一番すごかった思い出は,三井三池炭鉱の坑内見学だったかな。この話は,日本の大学の講義で毎年ネタにしていた。
 最近,テレビの爆笑問題に出演したらしい東京大学准教授ゆき先生も名前をのせていたことがあったらしいです。学会名簿にそのまま載ってます。(最近の活躍の話は,2チャンネルの社会学のスレというのを見ました。)

 日本労働社会学会年報 2008年第18号 「労働調査を考える 90年代以降を見るアプローチを巡って」発売元:東信堂。

特集 労働調査を考える 90年代以降を見るアプローチを巡って
1 野原光(長野大学)多様な諸研究の対話の成立を目指して:自動車産業労働j実態調査研究再検討の序章
2 上原慎一(北海道大学)鉄鋼業における保全工の技能形成と労働調査 企業内教育研究会による鉄鋼労働調査研究を振り返りながら
3 三山雅子(同志社大学)パート労働分析のために 雇用形態カテゴリー解体に向けて
4 木本喜美子(一橋大学)労働調査とジェンダー 小売業の労働組織分析を中心に

投稿論文
1 今井順(デュースブルグ・エッセン大学)エフォート・バーゲンの転換:裁量労働制・成果主義労務管理制度導入の意味

書評
1 山本潔(東京大学名誉教授)河西宏祐著「電産の興亡(1946〜1956年) 電産型賃金と産業別組合」早稲田大学出版部,2007年
2 杉山直(中京大学)吉田誠著「査定規制と労使関係の変容」大学教育出版,2007年

投稿論文が1本でちょっとさびしい気もしますが,あとはいろいろな背景のある重量級です。


2008/7/24  1:08

へんな客  日記

 ウッタラディット,通はウディットというらしい。こんな田舎に変な客がくる。6月頃だったか,チェンマイの日本総領事(外務出身の女性)が日本語学科専攻がみたいといって,日の丸立てた公用車で来たもんだから大騒ぎになったし,今日はキリスト教の布教だとかいって,若い日本人男女がやってきた。またひともんちゃくだ。学科会議だというので,タイのHI5は日本でいう出会い系サイトで,タイ人は不用心,事件も起きている,日本で宗教というと一般的にはカルト,だからきちんと自己紹介できないようじゃダメじゃないか,と釘をさしておきました。本当に,このごろの若い日本人って,アハハと笑ったりするだけで,わかったのかわからないのか,いいのか悪いのか,まったく応答なしのひとばかりだ。なんじゃそりゃ!
 簡単には援助しない,OTOPや地元雇用機会はどんなだとすばらしいタイ語で議論していた総領事のような判断が正しいと個人的には思ったのだけれど。タイと日本の関係って,なにか困っていると日本が金をくれるんじゃないか,と思っているところがあると思います。
 私自身も,若いときに梅本克己(和辻の弟子の哲学者)などよんで,ある考えに取りつかれるという経験をしているから,カルトの心情もわからなくはないし,みな若い時にはいろいろな考えに取りつかれるものです。
 まあ,まずデパート・フライデーの裏にあるドブ川のスラムと,大学構内に駐車しているベンツの違いを見て考えてちょ!こんど証拠写真でもとっておくわ。もう寝るわ。

2008/7/22  22:25

雨のときは傘をさしましょう   Very Thai とってもタイランド

 タイは,雨が降ってもスコールで,30分もたてばやみます。というのはバンコクあたりのはなしかも。タイ北部では,結構しとしとと雨がふります。
 そんなときは,ノークラッチのバイクで,傘をさして通学,通勤しましょう。
 わたしはまだ傘をもっていないので,農民用つばひろハット12Bをかぶって,自転車で。
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2008/7/22  2:22

日本歴史のキモ   日本語教育

 日本の歴史の説明で,何をテキストに使っているのかと,ラチャパット会から聞かれたと同僚の先生がいうので,「日本タテヨコ」(ソーソートー,タイ語記述と日本語記述の見開き並列)と「日本事情入門」(アルク,英語ベース)だと答えました。老婆心がすぎて使い方も説明するとむかつくらしいのでやめときましたが,それをそのまま言っても,あるいは日本語表現しても,タイ語で説明しても事項の羅列で全くわからないと思うんです。
 で,日本とタイの歴史を比較して説明する際に,いくつかのキモ,重要な部分があると思うんです。このブログや,ごいのタイ語講座のブログ,ホームページでも何回か書きました。古代は稲作の成立,均田制とサクディナー制との比較,ひらがな,カタカナの生まれた国風文化の時代,武士の時代,山田長政,明治維新とチュラロンコン大王,1932年プリーディーの立憲革命,1945年と民主主義くらいかな。たくさんはないと思う。あとは地理や経済や現代文化で扱えばいい。
 また自分の得意なところで,お札の人物を扱うのもよし,というところかな。ダルニーという高校では,樋口一葉など題材にしたらしく,よく知っていました。日本の売春防止法1956年成立,1958年施行の説明,売防法の意図,芸者と売春婦との違い,留学生・就学生がしてはいけないアルバイト,風俗(パチンコを含む)の説明を加えました(興味本位ではなかったので,高校生の質問に応じ,まじめに回答)。
 地理は,日本の南国,沖縄の泡盛,島とうがらし,米軍基地。日本のイサーン東北などはどうでしょう。昔,味噌汁がしょっぱくて肉体労働で塩分とりすぎ,脳卒中,貧乏人がたくさんいて,男は出稼ぎにでた。ここがイサーンと違うところ。タイでは建設産業に男女,ときには子供も参加していました。スンコロクヤキという焼きものの紹介もありますよね。全国焼き物めぐり,木製家具めぐり,ラーメンめぐり,踊りめぐり,フルーツめぐり,などいろいろなアイデアを学生さんから出してもらえば。OTOP(One Tambon One Product 一村一品運動)は,日本,タイ共通の課題ですよね。
 日本料理とその作り方の説明というテーマで,日本全国のラーメンを紹介したウェッブをレポートにした学生さんがいたけど,ウェッブの日本語を全く理解していなかった。あくまでも理解できる範囲で。せっかく8番らーめんをみるといいと勧めたのに。
 経済は,「日本の経済発展の理由」にそくして,ドーア,間宏先生の「日本の工場・イギリスの工場」の一部を紹介してあげるなどすればいいと思う。つまり日本的経営の説明。本当は,トヨタやホンダの工場見学が一番いいと思うんですけど,ウッタラディットからは遠いな。なにかビデオでもいいし,ウェッブでもいいのかな。これは中間テスト(8月上旬)が終わった後半から。日本は相対的に水がきれいだったというのが自説ですけど。ハハハ。まだ水には用心しています。
 いま「日本事情」という3年生の授業でやっているネタは,動物,幽霊,妖怪のイメージの比較です。レポートを書かせると,漢字も構文もめちゃめちゃですけどね。なんとか意味はわかります。彼らの日本語は,私のタイ語レベルと同じね。それと,おそらくタイ語レベルがいけない。みなさんだって,現代国語の成績,満点だったわけないでしょ!厳しさとやさしさで,親身の指導じゃ!ちょっと予備校,塾ズレかなとも思うんですが,ネティブの先生としている価値は,日本語力をアップさせることだと思いますから。

2008/7/22  2:21

おどり盆   日本語教育

 七夕祭りのイベントのクイズで感じたことを一つ。3グループ同点で,最後の決勝問題として加えられたクイズの答えが興味深かった。
 はちがつの 15にち ごろ せんぞをうやまう おぼんというぎょうじが あります。なつまつりで たいこにあわせて おどる おどりは何というでしょう?
 一番はじめに手をあげたグループの答えは,「おどり盆」。タイ語ならありうる答えだ。というのは,タイ語では修飾・被修飾の関係が,フランス語風だからだ。
 二番手は正しく,「盆おどり」。勝利したグループは,終了後,「ハハハ,おどりぼん!」
 おもしろい一幕でした。


2008/7/21  16:46

三日目 ポン村からパヤオ,チェンマイ  旅行

 ここのところ,タイ北部は午前中雨が降る天候。小雨の11時ごろ出発,ポン町から1091号線,1021号線をつたって,パヤオに到着。パヤオ湖の絶景をみながら一休み。
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お化け屋敷のような奇妙な建物が売りにだされていた。
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パヤオから120号線へ。ここは絶景だ。お勧めポイントで,パヤオ湖を山の上からパチリ。
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 パヤオからチェンマイの118号線ではポン・ナム・ロンの温泉湧出地で一休み。リゾートとしては未完成。何年も前に違う温泉に行ったことがあるけれど,タイの温泉の使い方は,バスタブに入れる方式で,日本の温泉に行ったことのあるタイ人の友達も,日本の大きな温泉がいいって。
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 チャンマイで1泊。一度,タイ人の友達に勧められた11号線(チェンマイ環状道路)沿いのタリン・ホテル。900B。結構高いが,値段相応の清潔さ,設備。テレビで普段見ることのできないTRUE・ケーブルで,STAR MOVIESの番組で洋画を3本ぐらい楽しんだ。次回は向い側の350Bのホテルにしよう。
 おじいちゃんの好きなチェンマイ・コカで夕食。サービス,設備は数年前と同じ。バンコクのコカはリニューアルしているが。体力消耗激しく,ナイト・ライフは次回。おやすみ。
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2008/7/21  16:01

二日目 プレーからナーン,ポン村  旅行

 101号線で,ナーンにはナーンなく到着。やっぱ北部は田植えの時期らしい。ナーンは泊まるようなところはなく,バンガロータイプのみ。そこで,1091号線に入り,パヤオに向かう。
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 1091号線は,絶景の多い山間の道路。400CCクラス以上のバイクがほしいところだ。結構上り下りでガソリンを食う。
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 まさかと思ったが,途中で一休みした村で後輪がパンクしているのに気づいた。そこで,前にも書いたパヤーン(パンク修理屋)の世話になった。パヤーン探しには,村のみながそれぞれ違うことをいうので,かなり時間をくった。道路沿いにあるゴムチューブを飾ってある店が正解。
 後輪のゴムチューブは,2か所,3か所,修理のあとがあり,新しいのに取り替えた。100Bですんだ。原因を考えてみると,舗装中や凸凹,時々ある穴などで,針でなくともゴムチューブが傷む。いろいろ避ける技が必要だし,後続の車などにも注意しなければならない。バイク初心者にはお勧めできないコースです。真似をしないでください。
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 パヤオに着くはずだったが,山道が多くスピードは控えめ。日は暮れてしまった。そこで,地図に見えたポン町というところで宿を探す。こんな山道を夜すすむのは危険だ。普通のホテルはないだろうが,宿はあるだろうと,一休みしたグイッティアオ屋(タイ風そば屋)で聞いた。ここから1キロぐらいいった左手にある,というので探した。なかなか見つからない。あとからわかったのだが,看板が色あせて見えない。結局,ガソリン補給で立ち寄った小さなガソリンスタンドで,入れてくれた小学生に聞くと,ガソリンスタンドの裏にあった。
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 200Bの現金。チェックもしないし,受付のおばさんもそろそろテレビでも見て寝るのか,まったく愛想もなし。独身木造アパートを改良した感じ。なかは扇風機。天井についたやつじゃなくて,市販の壁につける小さいやつ。まあ,1泊するのに問題はない。


2008/7/21  15:44

一日目 ウッタラディットからプレー   旅行

 ランパンへ行ったときと同じ11号線を使用。工事中の場所が多く,バイクは注意。北部の道路は,ほとんど山の中。雨は必ず降るが,20分ほどで弱くなるから,とくに準備する必要はない。あまり強く降るようだったら,サーラー(道路のわきにところどころある屋根のついたバス停みたいなところ)で休憩を。
 プレーってどんなところか,見てみたかったのね。それと,ラオスとの国境があるんじゃないかと誤解してました。ウッタラディット県とその北部のナーン県は,ラオス国境と接していますが,よく見るとプレー県とは接していません。プレーのBIG−CにあったCDブックスという本屋で買った180Bもする北部地図(WOW Map Series,www.wow-books.info,正価189B)で確かめました。結構いい地図です。防水加工でへたりません。
 で,国境のあたりをみると,山のなかで Sensitive border area と書いてあるのでやめときました。タイ北部の山の中は,涼しくていいのですが,本当は400CCクラスのバイクじゃないと,かなり無理があります。何回も6速ギアを4速まで落としました。
 プレー市内には,BIG-C,ロータスもあり,BIG-Cで一休みしてから宿探し。
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最初,BIG-CそばにみつかったNUMTHONGホテルで聞くと,560B,エアコン。高い。他を聞くと,地図をくれ,お勧めをいくつか紹介してくれた。ありがとう。いくつかを見て,中心街に近く,安そうなホテルNAKORN PHRAEに決めた。パットロム(扇風機)で270B,エアコンで350B。雨も多く,涼しい北部。パットロムで快適,十分。ふだん湿気取りにエアコンは必要かもしれない。もちろん,ホットシャワーだよ。
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 パットロムを弱い1にしてパンツいっちょうでゴロリ。この快適さを考えると,もう日本の生活には適応できなくなりそうだ。
 ASTV1というPAD(民主化同盟)が流している24時間テレビを見ていた。ご存じチャムロン氏をまんなかに,インタビューしたことのある国鉄労働組合・動力車出身のソムサック・ゴサイスック氏も出ていた。かれは実力があるというよりも,労働組合のシンボル的存在なんだな。
 ご飯を食べに外へ出て,サーンジャオ(中国の廟,日本の神社)近くの屋台を見て回る。
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2008/7/21  15:38

タイ北部バイクツーリング 7月17,18,19,20日   旅行

 7月17日(木)はアサンハブッチャー(三宝節,発音の表記はデタラメが多い)といって,仏でお休み。次の18日(金)は,修行に入るカオ・パンサー(入り安居,イリアンゴと読みます)でお休み。土日は休み。したがって,4日間休み。というわけで,少し泊まりながら,タイ北部のツーリングに行ってきました。といっても,パヤオ,チェンマイなど近隣です。
 タイ北部の地図でも見ながら,コースを説明します。
一日目 ウッタラディットからプレー 11号線,101号線
二日目 プレーからナーン 101号線
     ナーンからポン村 1091号線
三日目 ポン村からパヤオ 1091号線,1021線
     パヤオからチェンマイ 1号線,120号線,118号線
四日目 チェンマイからランパン 11号線
      ランパンからウッタラディット帰還 11号線

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