2008/7/16  7:57

#13〜16 「世界で一番いのちの短い国」他3冊  読書

#13「世界で一番いのちの短い国〜シエラレオネの国境なき医師団」

クリックすると元のサイズで表示します

出張前にこの国の勉強をしようと思い読んだ一冊。この本によるとシエラレオネは日本では全く無名だが、下記の点でその世界では有名:

1)平均寿命最短、乳児死亡率最悪、5歳未満の乳幼児死亡率最悪、妊産婦死亡率最悪、
2)内戦時、RUF(反乱軍)の一般人に対する「四肢切断」、子供を誘拐し、最前線へ送る「子供兵」などの人権蹂躙
3)ダイヤモンドがアルカイダ組織の資金源にもなっている。

2)、3)に関しては分からないが、1)は著者が滞在していた2002年時よりはかなり改善されているみたいだ。この本を読んでこの国に対してかなりビビってしまったが、意外とそうでもなかったというのが今の印象。

#14 「さまよう刃」東野圭吾

クリックすると元のサイズで表示します

人間の屑に蹂躙され死体となった一人娘の復讐のため、父は犯人の一人を殺害し、更に逃亡を続けるもう一人を追い続ける。「遺族による復讐殺人」は世論を真っ二つに割り、警察内部でも父に対する同情論が密かに持ち上がる…。

目新しさはないが、娘を持つ親としては非常に重いストーリー。でも、一気に読んだ。最近、実際にこの手の事件が続き、本当に日本の将来を憂慮するが、自分や自分の家族が犯罪に巻き込まれる確立はゼロではない。俺も、この父親と同じ条件にあれば間違いなく同じことをやるだろう。裁く権利というのは誰にあるのか?しかも、この小説の犯人のように恐らく更生は難しいであろう未成年であれば…。難しいテーマだ。

#15 「陰日向に咲く」

クリックすると元のサイズで表示します

よく機内で週刊文春を読むが、一番楽しみにしているのは劇団ひとりのコラムだ。独特の弱々しい文体が人を和ませ、シュールな笑いで最期を締める。彼は非常に文才があると個人的には思う。第二弾を期待する。

この「陰日向に咲く」は5つの話が微妙に絡むこのオムニバス小説になっている。期待に沿った出来栄えだと思う。でも、コラム程度の短さの方が劇団ひとりの良さが出るかも。

#16 「テロリストのパラソル」

クリックすると元のサイズで表示します

初版が出た1998年に読んだと思う。最近、著者の藤原伊織氏が亡くなられたという記事を読み、再度読んでみる気になった。前回、読んだ時、面白くて徹夜で読破した記憶があったからだ。

10年ぶりに読んだが、やっぱり面白い。今回もほぼ徹夜で読破。さすが、江戸川乱歩賞と直木賞をダブル受賞した作品だ。

ただ、安保闘争等の学生運動の経験した人が読んだ方がもっと深い所まで読み切れるのだろうと思う。

今となっては叶わぬ願いとなったが、本作品の続編、または番外編を読みたかったな。



2008/7/16  17:46

投稿者:KENNY

(じゃこび母さん)
実は完全にお別れではなんです(=また来るということ…(;一_一))だから、あまりあと2日ということで心からうれしいかというとそうでもないわ。

「新」ブログの件、了解しました。リンクのアドレス修正します。

2008/7/16  16:34

投稿者:じゃこび母
http://jakobi.blog.eonet.jp/

今の国とお別れするまであと二日だね!
もちっと、頑張ってね。
さて、うちのブログですが、
新規で記事を投稿したら閲覧できるようになったみたいです。
新しい機能とかがありすぎてわからないことだらけ。
まぁ、ぼちぼちと手を加えていきますので
お暇があればまたいらしてくださいね。
こちらのURLからどうぞ!

コメントを書く


名前
メールアドレス
URL
コメント本文(1000文字まで)


RSS1.0