2008/5/7  23:44

大磯駅前の石垣  景観

5月6日(火)
連休最終日の6日は抜けるような青空が広がりました。
朝10時より、大磯駅前の町道の石垣について
“かわさきマイスター石工石積み”の佐藤武さんにお願いして
調べてもらいました。
佐藤さんは石垣をみて「これはすごい」と言われました。

@石は、今では貴重な小松石(真鶴などで産する高級石材)がふんだんに使われている。
A唐積みと谷戸積みという工法で積み上げられている。
B石の並び方が途中二箇所で途切れているが、これは「縁切り」といって、一方から力が加わっても、全体が影響を受けないように工夫されている。

という特徴があるとのことでした。
また石垣は、石がずれることを前提にして作られている、ということも教えてもらいました。
さらに駅周辺でよくみられる玉石積みも、現在では作ることができない工法なのでとても貴重であること。特にアクサ生命の入り口や、ヴェントマリーノ(イタリアンレストラン)の周辺に見事な玉石積みがあることが指摘されました。

佐藤さんは「歴史がある大磯は、やっぱり違う」と感心されていました。
その道のプロが見るとほかの町にはない貴重なものが、大磯にはまだまだあると感じました。

ところで、危険だから撤去して道幅を広げよう。という声がある大磯駅前の石垣ですが
佐藤さんは「よほどのことがない限り、この石垣は大丈夫」とおっしゃっていました。





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