2008/7/9  0:23

JR東日本は隠れ不動産王  分類なし

最近、サブプライムローン問題の影響で、外資の流入量が減り、都心の不動産価格が下がっているとか。
しかし、未だに優良な開発物件やその卵は残っていると思われます。
その最右翼として、JR東日本の車両基地があると思われます。

品川駅から田町駅に掛けては、車窓からも眺められるように、広大な留置線が並んでおります。

未だに現在の呼称に慣れておらんのですが、いわゆる

東京機関区
田町電車区
品川客車区

です。
このうち、東京機関区は、もともと東京駅を基点とする旅客列車の機関車の為の基地でした。

今時、東京発着の客車列車は1日1本の九州行きブルートレインしかありません。
従い、事実上不要です。

「消え行く懐かしのブルートレイン」

というセンチメンタリズム以外の何物をも読み取れない下らない新聞記事を見たら、「車両基地の再開発計画は着々と進んでいる」と、見て間違いないのではないかと思っており ます。

田町電車区
これは主に、東海道本線を走る電車が所属する車両基地です。
東北縦貫線が開業すれば、基本的に東京は途中駅となりますから、何も都心の一等地に電車のネグラを構える必要性はありません。
縦貫線開通の暁には閉鎖予定、とのことです。

品川客車区
これは、かつてのブルートレインの基地でした。
既に今は昔です。
20年ほど前までは、特急列車でも、臨時列車の場合にはコスト低減のため客車列車を用いておりましたが、民営化とともに、旅客会社が機関車の保有をする合理性が薄れた事も あり、事実上客車列車は天然記念物物です。

この車両基地も殆ど使われておりません。

(因みに、山手線の車両基地は大崎に、京浜東北線の車両基地は南浦和にありますので、品川、田町とは関係ありません。ついでに、埼京線は川越に、中央線は豊田にあります。 また、東海道線の車両基地としては、小田原の手前の国府津にあります。その他、大船にも横須賀線の車両基地があります。)

と、いうことで、

田町から品川までの車両基地は既に事実上不要か、または郊外の車両基地で機能が代替できる状況にあります。

だから、先日JR東日本が発表した成長計画のなかでも、この地域の再開発が挙げられています。

広大な空き地を一気に駅前の一等地にして、京浜東北線の快速を停めるかどうかは、まさにJR次第。
もしかすると、東海道線の中電も停まったりして。

実際、さいたま新都心駅では、一気に中電の停車まで実現してますし。

JRは密かに、都心でも残り少ない交通至便の優良地を有している事になります。

って、ことで、この計画がぶち上げられるのがいつになるのか分かりませんが、その日が来るのを楽しみにして9020JR東日本の株をアホルダーしております。


この車両基地の再開発を除けば、あとは、尾久客車区と、首都機能移転に伴う霞ヶ関の再開発くらいしか、都心のビッグプロジェクトは起こらないのではないか、と思っています。

今現在は、サブプライム問題のあおりで過剰流動性によるバブル効果がいまひとつです。

今後1,2年のうちに再びバブリーになることが予想されますので、JRも市況を見て、保有資産が高く売れるときを見計らってカミング・アウトするんじゃないでしょうか。

個人的には、その時までコツコツと下値拾いを続けていこうと思っております。



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