2008/5/17  16:39

映画「美しすぎる母」試写会  映画

2008年6月7日から公開される映画「美しすぎる母」の試写会に行ってきました。
場所は新橋。映画の前に「OGAWAKEN cafe」でオムライス1人ご飯。
これについては次回にしてまずは映画。

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美しすぎる母公式HP http://utsukushisugiru.com/


監督:トム・ケイリン
原作:ナタリ・ロビンス&スティーブン・M・L・アロンソン
出演:ジュリアン・ムーア、エディ・レッドメイン、スティーヴン・ディレイン他

:性的描写あり。明らかにデート向きじゃないな

おはなし
1972年のロンドンで本当に起こった殺人事件。
息子に殺された実在の人物「バーバラ・ベークランド」の人生を描いた。

貧しい家庭で育ちながらも、その美貌で大富豪ブルックスと結婚したバーバラ。
彼女は待望の息子トニーを授かり、幸せの絶頂にいた。
だが、その幸せは長くは続かなかった。
数年後、ブルックスが家族を捨て家を出ると、残された彼女はトニーへ偏った愛情を示していく…。ニューヨーク、パリ、カダケス、マジョルカ島、そしてロンドン。
優雅に国々を彷徨い続けた二人の裏側にある、隠された“野蛮な関係”とは?
そして、なぜトニーは彼女を殺したのか?

ベークランド家とは
レオ・ベークランドはプラスチックの基となるベークライトを発明したアメリカの大富豪。
しかし息子のジョージの代で事業に失敗し、ベークランド家は財をくずしてしまう。
映画に出てくるブルックスはジョージの息子。

個人的感想

「事実は小説よりも奇なり」である。
個人の心の中まで考えるとどこまで真実にせまっているかは毎度のことでわからないが。
原作は1985年に出版された「SAVAGE GRACE」。訳せば「野蛮な優美さ」。

個人的にジュリアン・ムーアが美しい人とは思えないので、
「美しすぎる母」っていう邦題ってちょっと無理があるな〜
でも貧しさから抜け出すために(多分愛もないのに)大富豪と結婚するバーバラ役は適役でしょう。

結婚によって上流社会の仲間入りしたのに、さらに上流を目指す。
だがどうしても育ち(野蛮さ)が出てしまう。
そんなバーバラは夫に愛想をつかされ、自然と1人息子に過剰な、ゆがんだ愛情をそそぐ。
最後に殺されるのは「彼女がそう仕向けたのか?」ここを考えろということらしい。

しかし結局のところ、変形した母の愛を描きたかったということかな。

あれも! これも! 母の愛

私には理解できないが。
いや理解できなくてよいのだ!

こっから先はまだ観てない人にはちんぷんかんぷんでしょうが、
ネタバレしないよう努力してみました。↓↓↓

最後の息子に殺される前のシーン。
女として か 母としてか。
息子の方は母としてだと気づき、幼児がえりし、
今までなんとか保ってきた心のバランスを決定的に崩してしまった
・・・ってことでしょうか?

それにしても狂気を描く映画って美しく描かれますな〜 衣装・色使い・景色など。
何故か映画「スイミングプール」を思い出したよ。
それは美しさだけでなく、きっと観終わった後にいろいろ考えるってことが
一致してるからかな。

でもさ〜 「死ぬまで女」っていうのは理想かもしれないけど、おぞましいね



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