2008/5/3  12:12

敵国芳醇。  日常

一昨夜はとみやんの友人で照明助手の修行にパリに来ている大庭くんと、京都学生映画祭で審査員をしたとき以来の留学生・小山内くんとともにベルヴィルで飯を食い、久しぶりにまとまった量のワインを呑んだ。といってもたいしたものでもないが。大庭くんはなかなかにパワフルでいかにも現場叩き上げ、一方の小山内くんはどこからどう見てもインテリなキラキラした映画学徒、というまったく両極のタイプなんだが、興味深いことに偶然同じアパートに前後して住んだという。そういうこともあるのだな。しかしこうして若いひとが海外で勉強していることは、結果は問わずとても心強く感じられる。私などがやれなかったこと、身につけられなかったことなどをかれらが経験しつぎなる段階に踏み出してくれることを切に望む。

早朝起床、原稿を書いた。

郊外のラボにてキャメラテストのカラコレ。大味な民族だけになかなか指示が微妙な作業(笑)だが、キャメラマンのセバスチャンの感覚はさすがに繊細なので助かる。
午後は、前日のフィッティングで足りなかったものを探しに町をうろつき、結局レピュブリック近くのシネフィル御用達DVD屋にてホークス『栄光への道』レイ『大砂塵』オルドリッチ『ガンファイター』ポロンスキー『夕陽に向かって走れ』カネフスキー『動くな死ね甦れ』を購入。必死こいてアンソニー・マンの『西部の人』を探したが、見つからずひたすら呻吟……しかしいま調べたら今月米盤が発売に!。そのうち邦盤も出るにちがいない。しばし待ってみよう。
晩飯は中華屋で北京ダックを。あまりの美味さについワインを呑みすぎ、早々にダウン。
で、またしても午前四時に目が覚める。



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