2008/8/30 11:08
この一週間。 日常
月曜、『フランク・ザッパ自伝』読了。あとがきにマイケル・ムーアとの類似が指摘されているがまったく賛同できない。ザッパに比べたらムーアなんてユーモアのないただのデブのガキじゃないか。つづいてDVD『ベイビー・スネイクス』鑑賞。かつてよりザッパをよく理解できるようになった。が、かれの音楽を全面的に好きになれたかどうかはまた別の話。ただ、途中しばしば出てくるクレイ・アニメがめちゃくちゃ感動的。あれだけでも見る価値がある。あと、エイドリアン・ブリューとテリー・ボジオとエド・マンがザッパの指揮でがんがん打楽器を打ち鳴らすところは面白かった。
ついでにいままで敬遠していたズート・ホーン・ロロの『ルナー・ノーツ』を読み始める。しかしジミヘンの伝記に出てきたチンポ石膏作家シンシアさんはザッパの自伝にも出てくるしここでも出てくるし、本当に当時の名物女だったんだなあ。
火曜、ようやく『ダーク・ナイト』を見た。ま、クリストファー・ノーランは相変わらずインサートショットのみで映画を作りうるつもりになっているので、活劇に不可欠な時間の持続も唐突さもとうとう現れず、冒頭から『突破口』はもちろん『ハートブルー』とさえ比較するまでもない、ひたすら落着きない進行。それが特に悪いというわけでもないがただ結果はあらかじめ見えている地点からしかこのような構成は現れてこないために、なかなかプロセスが楽しめない。もちろん精神を徹底的に酷使したであろうと想像のつくヒース・レジャーの怪演はへたすると萩原健一の域に達しかねない勢いだとは思われたが、『スウィーニー・トッド』のジョニデには及ばないし、宙吊りをひっくり返してしまったノーランの拙劣な演出(キャメラワーク)で最終的には台無しではないか。おまけにバットマンの「高潔な精神」とやらは悪と同じになりたくないという子供っぽい理由でジョーカーを精神病院に戻すというチョイスをするが、それって殺すのと同じなので高潔もくそもない。相変わらずアメリカのヤンエグは911からなにも学ばないバカなガキだと呆れるばかりだった。
で、水木金と、夫婦で北九州に戻っていた。船で離島に渡ったりして大変痛快かつ有意義な日々だったが、あまりにもハードに動きすぎたため体がガタガタだ。しかも帰京早々に家じゅうが猫のションベン臭くて床を雑巾がけし、さらにその直後にネットTVの生放送出演。そしてへとへとになりつつ原稿。死にそうである。
なお留守中、朝日新聞出版様より芝山幹郎氏著『アメリカ映画風雲録』いただく。この本は某拙作のキャスティングに重要な示唆を授けられ、氏の雑誌「一冊の本」連載中に愛読した「娯楽映画百万尺」がまとめられたもの。六〇年代以後のアメリカ映画を復習するには格好の書物といえよう。
ついでにいままで敬遠していたズート・ホーン・ロロの『ルナー・ノーツ』を読み始める。しかしジミヘンの伝記に出てきたチンポ石膏作家シンシアさんはザッパの自伝にも出てくるしここでも出てくるし、本当に当時の名物女だったんだなあ。
火曜、ようやく『ダーク・ナイト』を見た。ま、クリストファー・ノーランは相変わらずインサートショットのみで映画を作りうるつもりになっているので、活劇に不可欠な時間の持続も唐突さもとうとう現れず、冒頭から『突破口』はもちろん『ハートブルー』とさえ比較するまでもない、ひたすら落着きない進行。それが特に悪いというわけでもないがただ結果はあらかじめ見えている地点からしかこのような構成は現れてこないために、なかなかプロセスが楽しめない。もちろん精神を徹底的に酷使したであろうと想像のつくヒース・レジャーの怪演はへたすると萩原健一の域に達しかねない勢いだとは思われたが、『スウィーニー・トッド』のジョニデには及ばないし、宙吊りをひっくり返してしまったノーランの拙劣な演出(キャメラワーク)で最終的には台無しではないか。おまけにバットマンの「高潔な精神」とやらは悪と同じになりたくないという子供っぽい理由でジョーカーを精神病院に戻すというチョイスをするが、それって殺すのと同じなので高潔もくそもない。相変わらずアメリカのヤンエグは911からなにも学ばないバカなガキだと呆れるばかりだった。
で、水木金と、夫婦で北九州に戻っていた。船で離島に渡ったりして大変痛快かつ有意義な日々だったが、あまりにもハードに動きすぎたため体がガタガタだ。しかも帰京早々に家じゅうが猫のションベン臭くて床を雑巾がけし、さらにその直後にネットTVの生放送出演。そしてへとへとになりつつ原稿。死にそうである。
なお留守中、朝日新聞出版様より芝山幹郎氏著『アメリカ映画風雲録』いただく。この本は某拙作のキャスティングに重要な示唆を授けられ、氏の雑誌「一冊の本」連載中に愛読した「娯楽映画百万尺」がまとめられたもの。六〇年代以後のアメリカ映画を復習するには格好の書物といえよう。
