2008/7/27  1:55


想像の森〜筋書きのない無表情ミニオペラ〜
(「伊東光介の世界2」最終曲目として改訂)

編成:二人のソリストと合唱とピアノ
               
詩 伊東光介

月まで移行
このすべて・・・この想いだけ離さずに(この想いだけは成さずに)
海の海 海を生み 美しいうみ すべてうつくしいこのおもい
月まで移行、月に移行。

そこにいてね いつまでも・・・
あなたの顔、思い出してたの 
傷跡に一度だけ触れたとき すべてを知った気がして、なぜか泣いた
「行かないで」

何も言わずに影も残さずに 
あなたのもとを(なみだをぬぐって)
離れていきます
あなたの言葉(笑顔でいてね)
だから一人で泣きます

【涙の味は、手のひらで溶けてゆく愛、溶けてゆく愛の味】

心で 結んで
このぬくもりが冷たくても 

―お呼び出しを申し上げます― 

どこにいるの
何をしているかさえ
私は何も知らない
(浮き立つ波のように・・・)
せめて声だけ聞きたいのに聞こえない
この手紙と写真の傷だけじゃ
今の私にはわからないことばかり
なぜかしら、なぜなの

ほら、その笑顔が傷づかぬように
両手を広げて抱きしめていたい
思い出だけ残っている

「ねぇ、見て、夜空の小さな星が流れているみたい」(月が見える。)
この風に想いを乗せられたら
溢れる鼓動(水)届け、潤うほど さびつく時間が流動するように
(私の)この想い(思い出)届け この道へ=かえる夜道
溢れる(溢れてゆく)この手から、想いの全てが・・・
すべての悲しみ(傷)拭い去る(にぎる)
あなたの幸せを・・・せめて、祈りを
「あの日のように そっとあなたの目に映り(移り)たい。」

―挿入歌「流れ星」―
あなたとあなたの、まわりのすべての人たちが
幸せでありつづけますように(きっといつかそう願える)
ここでずっとそう願うから
あなたとあなたの、何より大切な人たちの
「今日、ここにいる全ての人へ」
笑顔が、涙よりたくさん
いつまでも、出来るだけ、絶え間なく、
見ることが出来ますように・・・
祈って、さようなら



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