2008/10/7  3:39

ウジャウジャ  分類なし

 オーストリアのGrazという町の郊外に出張してきました。ここは、チロル地方ではありませんが、ヨーロッパアルプスの西の端にあって、まあ丘陵地帯のようなところです。華やかなアルプスではないけど、どこか日本の里山を連想させるような田舎町といった感じ。
 訪れたのは山あいの工場なんだけれども、敷地のすぐ脇にいい感じの渓流が流れています。で、釣り師の習性で、やはり魚を探してしまうわけですね。すると、驚いた事に30センチをオーバーするようなヤツが、あちこちに定位してユラユラと泳いでいるではありませんか!!。工場で対応してくれた担当者に、あれはフォレレか?と聞くと、そうだと。バッハフォレレだと。釣り人は。。。と聞いたら、ほとんど見ないねと。
 ああ、なんてところでしょうかね。オーストリアって。この前チロルに行ったときもそう思ったけど、あれだけ魚いるのに、オーストリア人って釣りに興味ないんですね(ていうか、ヨーロッパ人全体が)。日本人なんか、魚がいれば根こそぎ釣っていってしまうってのに。。。。。
 ということで、来シーズンはオーストリアの開拓に精を出すことに決定です。レギュレーションの研究が課題だけどね。その気になればどうにかなるでしょう。違反があったて、お咎めを食らうことはあまり考えられないしね。で、今週の金曜日にまたこの工場に行くんだけど、マジで竿を持っていって週末滞在してこようと思ってます。

2008/10/4  2:50

居酒屋  分類なし

 ここデュッセルの中心街には10軒近くの日本食レストランや居酒屋があって、ほぼ全てが本当の日本人が経営している店です。その中心街まで歩いて5分のところに住んでいるんだけれども、私は普段はあまり日本食には行きません。特に理由は無いのだけど、中華でもコリアンでもその他ヨーロッパ食(ドイツ飯を除く)でも安くておいしいから。でも、今日は串亭という居酒屋に行ってみました。まあ、そんな気分だったのです。
 ちなみにお値段は、日本の居酒屋より相当に高いです。まあ、それは仕方ないんでしょうね。こんなところで、日本の味を楽しめるプレミアム分という事ですな。ちなみに、1€=150円とすると、今日の夕食は。。。。。。

 お通し        。。。€ 1.0(150円)
 キリンビール(小瓶)。。。。€ 3.5(525円)
 八海山 二号。。。。。。。。€18.6(2790円)!! 実際には250cc位か
 ブリ大根。。。。。。。。。。€ 7.8(1170円)
 野菜炒め。。。。。。。。。。€ 6.8(1020円)
 おにぎり。。。。。。。。。。€ 2.0(300円)
 味噌汁。。。。。。。。。。。€ 2.0(300円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計             €41.7(6255円)

 料理の実力的には”つぼ八”程度ですが、アメリカなんかの「なんちゃって日本食」に比べれば相当にマシです。一応、本当の日本食と言っていいでしょう。まあでも、日本に比べれば3倍以上の値段でしょうかね。ただ、久し振りの日本酒と日本の食事はそれ相応に美味しかったですね。いいひと時でした。
 アメリカ駐在時代にも、ピッツバーグに一軒だけ本当の日本人が経営する日本食レストランがありました。あれも高かったけど、せっせと通ったよなあ。でも当時の駐在時よりも今は日本食には全く餓えてません。何ででしょう。ヨーロッパ食がアメ食に比べて格段に美味しいからでしょうね。

2008/9/27  23:42

シーズン終了  釣り

 今日は、デュッセル在住のA氏(この川を最初に開拓した日本人)と今シーズンの最終釣行に出かけました。よい天気には恵まれたものの、すっかり秋モードになってしまったアルデンヌ高原でした。木々は色付き始め、低くなった太陽は谷底まで差し込まず、水温も相当に低くなっている様子。
 二人で交替でフライを振りながら釣り上がるも、魚が泳ぐ姿は殆ど見られず。あれだけの大フィーバーで、バシャバシャ食いついてきたのがウソのように、ほとんど反応してきません。どうにか私のフライに渋々食ってきたのが今季最後の一匹となりました。

今シーズンは3月の解禁直後には苦戦したものの、4月からは毎週のように通いつめて、それぞれの季節の表情を見せるアルデンヌの渓流で、バッハフォレレと戯れてきました。何回の釣行になったでしょう。数えてみれば分かるんでしょうが40ー50回位は通ったでしょうか。何匹釣ったか。。。。うーん、ノミナルで500匹としておきましょうか。あまり大きく違っていないと思います。このうちの何匹かはムニエルで頂きました。これは今シーズン発見した釣りの新たな楽しみでしたね。渓流のフライも今シーズンの特記事項でしょう。

この地も、もうまもなく冬を迎えて静寂の渓流となります。この静寂の季節にバッハフォレレはまた新しい命を生み出すのです。このシンコたちが興味津々でフライに飛びついて来る早春の渓を楽しみにすることとして、今シーズンはこれで納竿としましょう。




2008/9/21  23:19

チロルリベンジ。38センチ!!  釣り

 遅い夏休みを金曜日に一日だけとって、週末にくっつけてチロルリベンジをして参りました。気温も下がって氷河からの流れ込みも落ち着いて水もクリアになっておりました。で、秋晴れのドピーカンの天気の中を気持の良いフィッシングホリデーを満喫と相成りました。

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数匹ばらした後に来た、37センチのバッハフォレレ。もう、大感激。ネットなんてシャレたもんないのでブッコ抜きしましたが、陸でバタつく魚体に飛びついて確保!!

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で、次に来たのは38センチのレインボー!。レインボーでこのサイズになると、もう#3のフライロッドでは悲鳴を上げながらの格闘です。岩にゴツゴツラインが摺れるのが伝わって、何度も観念しかけましたが、何とかキープです。こいつは下流の大きな河川からの俎上モノと見ました。


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フライは、こんな感じのニンフです。ナチュラルドリフトのドライとは全く違った釣りです。アウトリガーで、要は脈釣りになります。という事で、何も脈釣りならフライロッドを使わなくても同じなので。。。。

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ノベ竿(琥珀/3.9メートル)でのニンフフライに挑戦です。ま、エサの代わりにフライが付いてるということ。というか、ニンフの釣りって要はエサ釣りです。ドライフライやルアーのような瞬間芸的なアートはあまり無いかも。英国の正統派フライでは、沈むフライは邪道なんだそうな。

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で、来ました。36センチのバッハフォレレ。ノベ竿の釣り味は抜群。

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こいつも、尺はオーバーしてました。


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釣りをした二日間は共によい天気。釣果にも恵まれたし、最高の休日でした。今回知ったのですが、ここはオーストリーの国立公園でした。

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チロルの牧場。もうここまで下れば宿はもうすぐ。ビールが待ってます。

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標高1500メートルの地では、朝晩はもう氷点下です。もう冬はすぐそこか。冷凍マグロ状態になったレンタカー。


 という事で、ニンフフライの釣りを予習して臨んだ事もあって、まずまずの釣果でした。宿のオジサンも、それなりの釣果なので喜んでくれました。もちろん、自身も自分でフライを巻く程のフィッシャーマンなので、いろいろアドバイスも沢山もらいました。
 宿の値段は夏が過ぎてさらに下がって、2食付(夕食は5コースのディナー!!)で61ユーロだって。ハイカー向けは(もちろん私のような釣人にも)朝食のパンやハム、チーズを袋詰めにして昼用に持っていく事も勧めてくれます。つまりは3食付なんです。部屋も広くて清潔。これで本当に儲かってんのか??
 朝は教会の鐘と牛の鳴き声で目が覚めて、俗な物は何もない大自然の中を誰も釣り人がいない中で無心でフライを振る。ゴミも落ちていなければ、もちろんハリス付きの渓流針の袋だとか、蛍光色の目印なんかも落ちていない美しい渓流です。で、釣れてくるのは、これまたプレッシャーのかかっていないトラウト。しかも平均が尺オーバー。ベルギーもそうだけど、なんでこんな状況で釣り人いないんでしょうか????信じられん。一応レギュレーションでフライオンリーだけど、ここで餌を流したら大変な事になるでしょう。
 今回は35センチ以上のビール瓶トラウトが5匹。最大が38センチのレインボー。魚影の濃さという点ではベルギーには及ばないものの、魚体の大きさや釣り場の環境では、ここチロルの渓流に軍配か。次回は40センチオーバーをドライで釣るというテーマで初夏に再挑戦の予定。
 

2008/9/14  23:19

まだまだ  釣り

 この週末は天候がダメなのでゴロゴロして過ごすつもりでいたら、土曜は雨だったものの日曜はドピーカン。チロルリベンジ用のフライを買うつもりで、ベルギーの釣具屋まで行ってきました。ドイツは日曜日になるとどの店も閉まってしまうんだけど、ベルギーなら開いてるんですねえ。
 で、当然ベルギーまで来たんですから、マイ渓流まで足を伸ばします。今朝の最低気温がデュッセルで6℃だったから、アルデンヌ高原ではもう氷点下近くまで下がっていたでしょう。秋がどんどん進んでいる感じ。紅葉も始まってきました。先週ルアーを投げてかなり活性が下がっていたから、今日はさらにダメかな。。。。と思ったら、以外にもフライにはよく反応してきました。
 魚がルアーを食ってくるのは、闘争心、好奇心なのでしょう。ナーバスになってくると、そういう気も落ちてくるんでしょうが、フライは明らかに”エサ”のイミテーションですからね。ルアーよりも魅力的に見えるときもあるんでしょうね。


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秋になってフライで釣れる魚のサイズが明らかに上がってきました。夏までは20センチ未満のチビが主体だったんだけど、ここに来て8−9寸から泣尺がフライのアベレージに。



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こいつ、レインボーです。今年はこれで4匹目。フライで釣ったのは初めてだけど。この魚は北米原産ですからね。本当は、こんなところにいるべき魚ではないんです。そう思うと、上の写真のネイティブのバッハフォレレがなんとも美しい魚体に見えますよねえ。

2008/9/7  14:30

終わりの始まり  釣り

 食いがガクンと落ちました。。。。。気がつけば木々も少し色づいてきていて、落葉して坊主に近い木もあります。秋が始まったのです。いよいよ今シーズンも終焉を迎えようとしております。
 昨日は下流でルアーを投げるも、追いも食いもイマイチ。殺気立ってルアーを追っていた、つい数週間前がウソのよう。それでも上流に行くと少し追うようになってきます。これも去年と同じパターン。やはり秋は魚も遡り出すのです。産卵のためでしょう。日本の渓流でも同じような傾向にありますね。結局、3時間程ルアーを投げて10匹も釣れず。実感として最盛期の三分の一ですね。で、これから、魚は産卵に向けてどんどんナーバスになりルアーの追いは悪くなります。あと20日でこの地も禁漁。今シーズンもあっという間だったですねえ。何と充実の日々だった事か。。。。。来月から私は何を楽しみに生きていけばよいのか分かりません。
 高速道路が渋滞しているので、何かと思ったらF1ベルギーGPの予選。去年は決勝の日に凄まじいド渋滞に巻き込まれたので、今日は釣りはお休みで買っておいた本をゴロゴロ読んで、昼からビール飲んで過ごします。あ、要するにこれが禁漁中の生活だ。

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 餌買ってノベ竿出してみたら、31センチの立派なのが食ってきました。餌釣りはゲーム性には乏しいんだけれども、シンプルな故の楽しさというのがあります。特に仕掛けが簡単で、魚の引きがダイレクトに竿から釣り人に伝わるのが楽しいところ。ルアー・フライの釣りだと、魚の引きのかなりの部分を機械(リール)や、システムの抵抗(リトリーブ時のラインとガイドとの摺動)で吸収してしまう事が、どうしても避けられません。

2008/8/31  5:42

ドライフライ!  釣り

 先週のチロル釣行のフライがイマイチだったんで、今日はその消化不良感を解消しにアルデンヌへ。もちろんドライフライです。
 まだまだ活性は高いらしく、ポイントに打つたびにバシャバシャ食ってきます。フライに食ってくるのは小さい型が多いのだけれども、今日は泣き尺クラスを含めて25センチオーバーが5匹位混じりました。#3の渓流用フライロッドにこのサイズが出ると竿は満月のごとくしなって相当にエキサイティングです。
 去年の例だと、これももう終わりが近いです。今日は、はっきりと秋の気配を感じました。あと一か月で禁漁だ。。。。。



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産卵前の荒食いなのか、どの魚も腹がぷっくり膨れています。というか、今が一番餌が豊富な時期なのでしょう。



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ゆく夏を惜しんで咲く花。アルデンヌ高原は春から秋までそれぞれの季節の野花が楽しめます。

2008/8/28  4:10

フライの脈釣り  釣り

 チロルから帰ってきて、今更ですがフライフィッシングの勉強を始めました。アルデンヌの穏やかな流れで、優雅にフライを振ってドライフライでトップウォータの釣りを楽しむ。。。。。これはフライフィッシングの世界のほんの一部分だったのですねえ。
 濁りが入った時、又は急流でのフライフィッシングとはズバリ、ニンフを使ったアウトリガーメソッドだと。
 なんじゃコリャ?ってな感じですが、いろんなウェブページを読むと、要するにニンフフライを使った脈釣りです。つまりはノベ竿の代わりにフライロッドを使い、エサの代わりにニンフフライを付けて、時にはオモリも付けて、リーダをほぼ竿の長さまで詰めて、渓流釣りの脈釣りのような事をするんだと。一般的なフライフィッシングらしいキャスティングは不要。ロッドの振り回せる範囲で探る釣りです。
 なんだよ。。。。。いつかアメリカでフライをやった時にあまりに釣れなくて、頭にきたからドライフライを取っ払って、マス針を結んでイクラを付けてフライ竿で脈釣りしたことあったけど、あれをニンフでやればいいのかい。フライって、あの華麗なキャスティングのイメージがあるけど、緩やかな浅い川では遠投する必要があるからこそあのスタイルなんですね。濁ったり、急流ではチョウチン脈釣りなのか。
 という事で、またリベンジの予定です。レギュレーションでフライオンリーですから、このレギュレーションは守るけど、渓流用のノベ竿にガン玉付けてニンフを流すつもりです。これなら文句ないよな。このコロンブスの卵風新フライフィッシング、釣果報告を待たれたし。次こそ40センチオーバーのビール瓶トラウト!

2008/8/23  23:41

執念の一匹  釣り

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宿はこんな感じ。チロル地方の山小屋風のロッジです。二間続きの部屋(これをスイートルームと言うハズ)も清潔で快適。窓辺の花も超綺麗。部屋からの山の眺めもグッド。これで一泊二食付65ユーロ(!)は激安だと思います。食事もドイツ飯に比べれば劇ウマ。

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この山の眺めの素晴らしいこと。昨日の雨が山では雪になった模様。標高3000メートル級の山々。8月なのに雪です。

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これが、宿が所有する川。全長10km、標高差1000メートル。ホームグラウンドのアルデンヌ高原の川よりもはるかに急峻。40センチを超える大物もいるらしい。

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牛がそのまま放牧されている中を釣りあがります。頭は開けているのでフライも振り易いし、足元も悪くないので遡行も楽。


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最高のロケーション。美しい氷食地形の中を川は遥か彼方へと続いていきます。溜息の出る風景です。一日で釣り上がるのはチト辛いか。


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遥か上流にある氷河から流れ込んだ水のおかげで、白濁した激流になっております。どこにフライを打ったらいいものやら。。。。門外漢は途方に暮れるばかり。ポイントを見極められません。川幅はせいぜい3−5メートル。水深も1メートルもないでしょう。でもこの流れ。私には初めての経験です。

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 フライを打ってもこの流れでは、あっという間に流れてしまって。。。。。こういう川では、流れのヨレとか岸部の流れの緩やかなところにニンフを根気よく打っていくのだ。。。と宿に帰ってから教わりました。


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フライを振り続ける(というかフライが奔流にもてあそばれる?)こと半日。やっとのことでニンフに食いついてきました!。20センチほどのアークティックチャー(北極イワナ)です。氷河時代の生き残りとも。この美しい魚体。。。。しばし見とれた後にまた氷河の流れに戻してあげました。しかしなんと厳しい釣りだったことか。。。。。
 このあと長い長い山道を辿り宿に辿り着き、冷え切った体に熱いシャワーを浴びて一息ついた時の深い満足感。。。たった一匹にこれだけの充足感があろうとは。。。


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 宿の隣にある村の教会。こいつの午前6時の鐘の音で目が覚めました。夕食を食べて午後8時には寝てしまったので、ぐっすりと10時間睡眠。寝覚めの爽やかだったこと。

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部屋の寝室からの眺め。手前の丘と向こうの山との間の谷に川が流れております。昨日はここからはるか釣り上ったのでありました。



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村から街に降りる途中で。ここから標高差500メートルを一気に下って、街におります。アルプとは、氷食地形の山の肩の部分を言うのですね。街に降りれば、また日常が待っております。空港までレンタカーで一走り。


 なんとも厳しい釣りでした。こういう急流でのフライは私には初めての経験。手も足も出なかったというのが実際のところでしょう。
 宿のオーナーによると、このように氷河の雪代が入って白濁したときにはドライフライはダメ。ニンフも急流に負けない重たいものを使うのだと。リーダーも短くして、提燈スタイルのフライフィッシングになるのだという。しかも一つのポイントでは、かなりしつこく打ち込むのだそうだ。一回打って出なかったら次々とポイントを移動する里川の釣りとは大違い。釣りも郷に入れば郷に従えという事でしょうか。アルデンヌの地でバカバカ食いついくる釣り方とは似ても似つかぬ釣り。オーナーに見せてもらったフライも、アルデンヌのヒットパターンとは全く違うものでした。
 当たり前だけど、釣りは遠くへ行ったからと言って釣れる訳ではないということ。その土地のその環境に適した戦略があるということですね。特にフライフィッシングのような釣りにはその影響が大きく出てしまうのかもしれません。今回の釣行では多くの事を学んだと思います。ガイドを付けて釣った訳ではなくてその分苦戦もしたけど、その分身に染みて何が悪かったかが身をもって判りました。
 まあでも、この素晴らしい環境の中で貴重な一匹に出会えた事は何より。久し振りにアルペンムードを満喫した旅でもありました。山に登らなくなって久しいけど、やはり山っていいですね。このブログの主題”山と旅と釣り”を地で行くプチバカンスでした。釣果としてはプアだったもしれないけど、大きな収穫があったと思ってます。

2008/8/22  23:41

プチバカンス イン チロル  分類なし

 多忙で休みは取れないものの、週末ミュンヘン出張を足掛かりにレンタカーを借りて2時間半のドライブでオーストリアのチロル地方までやってきて、山小屋風のロッジに宿をとりました。
 信じられないようなアルプスの絶景に囲まれた宿です。日本人ウジャウジャのスイスアルプスでは浸れない、素朴さと静寂に囲まれたアルプスです。
 もちろん、フライロッドも持ってきましたよ。詳細は明日のブログを。ビールビントラウトが待っている!!

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