2008/10/4 1:37
アイアンマン 映画
世界最大の武器製造会社の大富豪&天才社長が誘拐事件をキッカケに改心、いきなり武器の大量製造・流通を中止して、「個人として責任の取れる武装」を始める、という、まあ、いかにもアメリカ人が好きなそうなお話。「個人的武力介入」というテーマを政治的なレベルでマジメに考えると結構眉間にシワがよるのだが、ストーリーテリングがメチャクチャ荒唐無稽にして巧み、主人公のロバート・ダウニーJrもこの「とんでもねーバカ話」にうまくハマり、とても楽しく見られる。アイアンマンのデザインもSFXもとてもよく、さらには小ネタのギャグが満載で、かなり素直に爆笑できるのもポイント高し。クライマックスで死闘を演じる「敵」は、要するに「ダメダメだった過去の自分」の象徴なワケで、そのへんの問題のすりかえかたもストリーテリングとして非常にうまい。「バットマン ダークナイト」は福田としてはちょっと別格扱いだが、「スパイダーマン」からこっちのマーベルコミックヒーローものの中では、とりあえず一番面白く仕上がっているのは確か。ジェフ・ブリッジスのハゲオヤジぶりはちょっと衝撃。はじめてグィネス・パルトロウが可愛く見えた自分が意外w。
☆☆☆★★★
