2008/1/17  6:19

始末の妙  家族の話題

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我が家の子供達はアジの干物が大好きです。
毎週出していたら、上手に食べられるようになりました。写真はすずしちゃんのお皿。
この皮と骨は、さらに圧力鍋にかけられ出汁となり、夜のスープに再登場します。麺屋武蔵の「さんまの煮干し」ではないですが、良くできた干物は良い味を最後まで出します。

私の料理の先生は何人もいますが、全てに共通していたのは食材を無駄にしないこと。今ある食材でできる最高のものをいつも考る習慣をつけること。食に携わるものとして、常に感謝の気持ちを忘れないことでした。わたしはバイトでしたが、本職を目指す者が手抜きで食材を無駄にした時は烈火の如く怒られました。
タマネギの皮はスープに、キャベツの芯はまかないのサラダに、さかなのあらは味噌汁に・・後日これを始末と呼ぶことを知りました。始末のできない者は料理人として大成しない。まかないが勝負。
今思うと、想像力と創意工夫、食材への感謝の心だったと思い当たります。

子供達には知識としての勉強はともかく、始末の心と技をきちんと持たせてあげるのが親のつとめと思って今まできました。包装紙は畳んでとっておく。きれいな箱はまた使う。靴下の穴はつくろって履く。無駄な包装はことわる。旬の地場の野菜を食べる。部屋の温度は適温に。我慢するところは我慢する。
一見貧乏臭いけど、創意工夫でまかなうシンプルで淡々とした生活。少しでも実現したいと精進精進(^^)



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