2008/4/3 22:13
「味の向こう側」は未知の世界 食
このところ小麦の値上げに伴って、お好み焼き、うどん、パンなどの値上げがニュースで報じられている。今朝は、日本人の主食である米を見直す動きが取り上げられていた。日本人としては、米を見直すという話題は、裏を返せばもともと大事にしてこなかったということだろうから、恥ずかしい話だなあとも思う。だが、今は食という文化について、もう一度よく考える時に来ているし、日本人にとってもいいチャンスなのだと思う。
1か月ぐらい前にお米を分けたいから取りに来てと言われて、知り合いのお宅を訪ねた。上がりこんでお昼までよばれ、お茶を飲みながら話し込み、さて、帰るときについでに「これも持っていって読む? 返さなくてもいいから、また誰かに渡して」と言われて借りた(?)本。友人も勧めてくれたけどまだ手に取っていなかった本。「ホームレス中学生」だった。
カバーがかかったまま棚に置いてあったが、1週間ぐらいして、「あれ?何の本だったかしら・・・」とふと夕食の片づけが終わって手に取ったら止まらなくなり、半分ぐらいは立ったまま読み、とうとうそのままその日に読み終えた。内容について詳しくは触れないが、読み終えた後に私の中に一番残ったのは、食べ物を噛むということについてであった。
主人公がお金に事欠き、お米を食べるのは夕飯の時、それも1日に1膳だけ、ただそれだけを食べるというところ。ひとくちを10分以上かけて噛む。そして、その姉が一心不乱に噛み続けて、噛み続けて到達する「味の向こう側」と名付けられた境地。味がなくなったかと思って飲み込もうとするときに感じる味覚。「真剣にお米のことを信じて噛み続けた者だけが到達できる、瞬間の味のきらめき。」と表現されていた。想像も難しいような境遇の中で、ひとくちのご飯をそれだけ慈しむ食事。
私は「ホームレス中学生」を読んで、食べるということの中に、何をどう調理してどのようなバランスでどれくらい食べるかということに隠れて、一度口に入れたものをよく噛んで大事に味わうことを忘れてしまっていたことに気づかされた。それから、日々の食事では今までよりも噛むことを大事にはしているが、まだまだ「味の向こう側」なる境地には達したことはない。
ふと禅寺の修行僧のご飯を想い浮かべてみる。ご飯、沢庵、梅干し。経験はないけれども、そんなことも想像しながらよく噛みながらいただく。別に粗食を勧めるわけではないが、大事にしたいのはその季節ごとにそなえられたものとお米のご飯をじっくりと味わうこと。それなら今問題とされているメタボへの道も閉ざされるのではないだろうか。「ホームレス中学生」の極限状態とも思える食の姿は、状況の変化に右往左往しない食の姿を考えるきっかけを私にくれた。

夕飯は五分づき米のご飯、根菜類の煮物、ホウレンソウと油揚げの和えもの、
鶏肉のピカタ。食後に広島県産柑橘「はるか」で作ったゼリー
1か月ぐらい前にお米を分けたいから取りに来てと言われて、知り合いのお宅を訪ねた。上がりこんでお昼までよばれ、お茶を飲みながら話し込み、さて、帰るときについでに「これも持っていって読む? 返さなくてもいいから、また誰かに渡して」と言われて借りた(?)本。友人も勧めてくれたけどまだ手に取っていなかった本。「ホームレス中学生」だった。
カバーがかかったまま棚に置いてあったが、1週間ぐらいして、「あれ?何の本だったかしら・・・」とふと夕食の片づけが終わって手に取ったら止まらなくなり、半分ぐらいは立ったまま読み、とうとうそのままその日に読み終えた。内容について詳しくは触れないが、読み終えた後に私の中に一番残ったのは、食べ物を噛むということについてであった。
主人公がお金に事欠き、お米を食べるのは夕飯の時、それも1日に1膳だけ、ただそれだけを食べるというところ。ひとくちを10分以上かけて噛む。そして、その姉が一心不乱に噛み続けて、噛み続けて到達する「味の向こう側」と名付けられた境地。味がなくなったかと思って飲み込もうとするときに感じる味覚。「真剣にお米のことを信じて噛み続けた者だけが到達できる、瞬間の味のきらめき。」と表現されていた。想像も難しいような境遇の中で、ひとくちのご飯をそれだけ慈しむ食事。
私は「ホームレス中学生」を読んで、食べるということの中に、何をどう調理してどのようなバランスでどれくらい食べるかということに隠れて、一度口に入れたものをよく噛んで大事に味わうことを忘れてしまっていたことに気づかされた。それから、日々の食事では今までよりも噛むことを大事にはしているが、まだまだ「味の向こう側」なる境地には達したことはない。
ふと禅寺の修行僧のご飯を想い浮かべてみる。ご飯、沢庵、梅干し。経験はないけれども、そんなことも想像しながらよく噛みながらいただく。別に粗食を勧めるわけではないが、大事にしたいのはその季節ごとにそなえられたものとお米のご飯をじっくりと味わうこと。それなら今問題とされているメタボへの道も閉ざされるのではないだろうか。「ホームレス中学生」の極限状態とも思える食の姿は、状況の変化に右往左往しない食の姿を考えるきっかけを私にくれた。
夕飯は五分づき米のご飯、根菜類の煮物、ホウレンソウと油揚げの和えもの、
鶏肉のピカタ。食後に広島県産柑橘「はるか」で作ったゼリー
2008/4/11 16:25
投稿者:ゆきやなぎ
2008/4/11 16:05
投稿者:マッキー
はじめまして。
ひょんなきっかけでこちらに時々お邪魔しています。
失礼ながら何時もざ〜〜っと流し読み(^^ゞ
活字をしっかり読むのが苦手なもので・・。
素敵なライフスタイルを空気だけで感じておりました。
凄いな〜キチンとと生活してる・・あ”〜〜見習わなくちゃ・・・と感心していました。
食いしん坊な私にとって楽しい話題が満載のブログ。
これからも沢山書いてくださいね〜!
応援しています。
ひょんなきっかけでこちらに時々お邪魔しています。
失礼ながら何時もざ〜〜っと流し読み(^^ゞ
活字をしっかり読むのが苦手なもので・・。
素敵なライフスタイルを空気だけで感じておりました。
凄いな〜キチンとと生活してる・・あ”〜〜見習わなくちゃ・・・と感心していました。
食いしん坊な私にとって楽しい話題が満載のブログ。
これからも沢山書いてくださいね〜!
応援しています。
2008/4/7 14:26
投稿者:ゆきやなぎ
オルスコさま・・・残念!10の位から1引いて、1の位に足しちゃいたい〜〜〜ですね。
私が朝6時半前に見たときに7776だったんですよ。
どなたなのでしょうねえ。
私が朝6時半前に見たときに7776だったんですよ。
どなたなのでしょうねえ。
2008/4/7 14:16
投稿者:オルスコ
http://diary.jp.aol.com/qgvgnka/
http://diary.jp.aol.com/qgvgnka/
ちょっと遅かったみたい。7786アクセスでした。
2008/4/4 12:43
投稿者:ゆきやなぎ
オルスコさま・・・7700がうまく踏めたのなら、狙えるかも。
こちらはゆったり進みますので、あわてずにどうぞ。
こちらはゆったり進みますので、あわてずにどうぞ。
2008/4/4 12:06
投稿者:オルスコ
http://diary.jp.aol.com/qgvgnka/
http://diary.jp.aol.com/qgvgnka/
今日来たら7700アクセスでした。あと、77ですね。明日か明後日くらい
ですかね。キリ番狙います。
ですかね。キリ番狙います。

おいしいものへのこだわりはあるようで、ないような・・・
家事も楽しくできることがポイントで、きちんとはしていないんですよ。
ときどき書いていますので、気が向いたときに
お立ちよりください(^_^)/