2008/2/13  15:50

凍てつくアラスカ  travel

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マイナス40度の夜空にオーロラが音も無く舞った。

はじめてのアラスカ。
南方系を称する私が凍てつく大地へ旅をした。
北のそれも極限の寒さのこの時期。
でも、人間の適応力の凄さには我ながら驚く。
はじめてフェアバンクスの空港を出て息を吸ったときには、おそるおそる..。
それから内陸のチェナ温泉へ。
鴨も温泉に入る。飛びながら瞬間冷凍にならなければいいが...
露天風呂は心地よい温度でも顔から上の湯気は瞬く間に凍って樹氷状態。
でも平気になる。
熊も冬眠しているんだ。
バイソンやムースもいるんだ。永久凍土にはマンモスも眠ってる。
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Alaskaの先住民もすっとここに暮らしてきたんだ。
フェアバンクスの土産物店でエスキモーの人が作ったトナカイの毛でできたパフィンの人形を買う。

ちょうど店にやってきた彫刻家もエスキモーの村で生まれたという人だった。
興味しんしんで立ち話...
「オーロラは僕らはタクタクと呼ぶ。幼いころオーロラがでると、
外で遊んではいけないと言われたよ。オーロラは妖精のシッポで、彼らは子どもの首を刈って天上でサッカーを楽しむんだよ、と脅かされたもんだ。だから怖かったね(笑)」

そう、不可思議な光の動きは本来不気味で恐れるべきもの。
うーん、日本人のオーロラ好きは世界でもめずらしいらしい。
実際、肉眼で見ると、はかない光で写真でカクニンして
「あれがやっぱりオーロラだったんだ〜!」
という始末。
英語のノーザンライツ(北の明かり)という言い方がどちらかというとふさわしいと思った。
オーロラ、オーロラ。美しい響きである。
まだ会えぬ恋人に想いを馳せるバーチャル恋愛みたいにオーロラを見たい日本人は後をたたない。

八百万の神々=自然信仰は、どんなハイテク時代になってもわたしたちの心に生き続けている。
それよりも、オーロラ見物はどこかお花見感覚に似ているのかもしれない。



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