2008/9/30 23:09
ドル・円テクニカル分析(9月30日) ドル・円テクニカル分析
9月30日 東京市場終値(17時):104.75/77 安値103.52 高値104.79
ドル反落。104.76で引け、105.35を下回り、ドル売りシグナル点灯。東京市場終値で105.20以上を回復しなければ、ドル売りバイアスは継続。下値目標値は102.20。一方、105.20以上を回復し、さらに106.20以上で引ければ109.60までの戻りの可能性も残るが、現状のセンチメントだとやや難しいか。
ドル円相場は8月6日に108.33で引け、7月31日終値の108.13を上回ったことからドル買いシグナルが点灯。第一上値目標値の109.80に対して、109.88まで上昇。12日は終値で109.90まで上昇した。13日に108.77まで下落したが、15日には110.34まで上昇となった。しかし、その後はジグザグを伴いながらドルは下落トレンド入り。第二目標値の111.60には届かず、15日の110.66で失速。終値で見ると、110.34→108.96→109.97→107.72→108.91→106.49→108.79と推移。そして9月16日に、9月5日終値の106.49を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値の103.40に対して、ザラ場で103.54、終値で103.73まで下落。その後16日103.73→19日107.24→26日105.35→29日106.15と推移。そして本日30日は104.76で引け、26日終値の105.35を下回ったことからドル売りシグナルが点灯した。今後、ドルが東京市場終値で105.20以上を回復しない限り、ドル売りバイアスは継続し、下値目標値を102.20と計測している。
一方、ドルが反発し、106.20以上で引ければ、上値目標値を109.60と計測している。
米国下院で金融安定化法案が否決(一部の金持ちを税金で救うことへの不満)され、株式相場は大暴落。NYダウは777ド安。一方、債券は急騰。ドルは急反落。円キャリートレードの巻き戻しもあり、ドル円は朝方のシドニー市場では103.54と16日に並ぶ水準まで下落した。その後、ドルはロンドン市場にかけて105円台前半に反発している。
103.54の二番底と見えることや、世界の金融危機から米国の投資家が自国に資金を回帰させる動きが続いていること(ドルも円やスイスフランと同様にキャリートレードのファンディング通貨となっている)もあり、意外にドルは底堅い動きとなっている。また、欧州で複数の金融機関の救済策が取られたこともあり、欧州でも金融セクター懸念およびドルへの需要からユーロ・ドルは下落した。
ユーロ・ドルは7月15日の1.6038の高値から9月11日の1.3882まで下落する過程でドル高が対主要通貨で進んだこと、その後23日に1.4866までリバウンドしたものの、再度反落しており、場合によっては1.3882に対する二番底を試す可能性があることなどからドルの下値も限られる可能性が高い。MACDやパラボリックはドル売り転換しており、ドルの更なる下落リスクは燻るものの、103円台は従来から指摘しているドルの防衛ライン。103円を突破しなければ大きなドル安はないものの、下抜けた場合は101円前後、そして3月17日終値の97.38やザラ場安値の95.78に対する二番底を意識する展開とみている。
一方、105.20以上を回復し、106.20以上で引ける場合は109.60と記述したが、この場合はドルの戻り次第では、これまでのようにドル高・他通貨安がクロス円の下落要因となり、そのクロス円の軟調さが結果的にドル円の戻りを引き続き抑える要員となる可能性も高いと考えられる。
相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:終値で106.15を上回り、106.20以上で引けると→:上値目標値109.60
下値:終値で105.35を下回り、ドル売りシグナル→:下値目標値102.20






ドル反落。104.76で引け、105.35を下回り、ドル売りシグナル点灯。東京市場終値で105.20以上を回復しなければ、ドル売りバイアスは継続。下値目標値は102.20。一方、105.20以上を回復し、さらに106.20以上で引ければ109.60までの戻りの可能性も残るが、現状のセンチメントだとやや難しいか。
ドル円相場は8月6日に108.33で引け、7月31日終値の108.13を上回ったことからドル買いシグナルが点灯。第一上値目標値の109.80に対して、109.88まで上昇。12日は終値で109.90まで上昇した。13日に108.77まで下落したが、15日には110.34まで上昇となった。しかし、その後はジグザグを伴いながらドルは下落トレンド入り。第二目標値の111.60には届かず、15日の110.66で失速。終値で見ると、110.34→108.96→109.97→107.72→108.91→106.49→108.79と推移。そして9月16日に、9月5日終値の106.49を下回り、売りシグナルが点灯。下値目標値の103.40に対して、ザラ場で103.54、終値で103.73まで下落。その後16日103.73→19日107.24→26日105.35→29日106.15と推移。そして本日30日は104.76で引け、26日終値の105.35を下回ったことからドル売りシグナルが点灯した。今後、ドルが東京市場終値で105.20以上を回復しない限り、ドル売りバイアスは継続し、下値目標値を102.20と計測している。
一方、ドルが反発し、106.20以上で引ければ、上値目標値を109.60と計測している。
米国下院で金融安定化法案が否決(一部の金持ちを税金で救うことへの不満)され、株式相場は大暴落。NYダウは777ド安。一方、債券は急騰。ドルは急反落。円キャリートレードの巻き戻しもあり、ドル円は朝方のシドニー市場では103.54と16日に並ぶ水準まで下落した。その後、ドルはロンドン市場にかけて105円台前半に反発している。
103.54の二番底と見えることや、世界の金融危機から米国の投資家が自国に資金を回帰させる動きが続いていること(ドルも円やスイスフランと同様にキャリートレードのファンディング通貨となっている)もあり、意外にドルは底堅い動きとなっている。また、欧州で複数の金融機関の救済策が取られたこともあり、欧州でも金融セクター懸念およびドルへの需要からユーロ・ドルは下落した。
ユーロ・ドルは7月15日の1.6038の高値から9月11日の1.3882まで下落する過程でドル高が対主要通貨で進んだこと、その後23日に1.4866までリバウンドしたものの、再度反落しており、場合によっては1.3882に対する二番底を試す可能性があることなどからドルの下値も限られる可能性が高い。MACDやパラボリックはドル売り転換しており、ドルの更なる下落リスクは燻るものの、103円台は従来から指摘しているドルの防衛ライン。103円を突破しなければ大きなドル安はないものの、下抜けた場合は101円前後、そして3月17日終値の97.38やザラ場安値の95.78に対する二番底を意識する展開とみている。
一方、105.20以上を回復し、106.20以上で引ける場合は109.60と記述したが、この場合はドルの戻り次第では、これまでのようにドル高・他通貨安がクロス円の下落要因となり、そのクロス円の軟調さが結果的にドル円の戻りを引き続き抑える要員となる可能性も高いと考えられる。
相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:終値で106.15を上回り、106.20以上で引けると→:上値目標値109.60
下値:終値で105.35を下回り、ドル売りシグナル→:下値目標値102.20






