他サイトでの間違いと劣化コピーの指摘 分類なし
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:: ハリウッドゴシップ資料室から劣化コピー :: 週刊アスキー連載 唐沢俊一の 裏モノの神様
:: 宣和堂遺事 | 今回はグロくて長い記事です
:: と学会、またしても・・・!! :: よつばの。: オタク論!が酷い
:: 『オタク論!』(唐沢俊一・岡田斗司夫/創出版)から、唐沢氏の間違いと思われるものを
3つ指摘してみるよ(パガニーニ、野田高梧、蜀碧)
:: ABO血液型はなぜABCではないのか :: The Union Typewriter Companyの設立
:: 補聴器付きブラジャー :: ブラジャー型の補聴器」のネタ元 :: 「ブラジャー型の補聴器」の誤訳
:: ドラと藤子ともうひとつ 1 (14.名前:シン 投稿日:07/03/08(木) 20:35)
:: 秋葉原駅の開業 :: 王冠のギザギザの数 :: ミキサーとハイイロガン (荒らし認定コメント入り)
:: 治療器具としてのバイブレーター :: ウルユスとLorenz Heister
http://www.fujiokashin.com/criticism.html より。
(新しい記事の追加で URL はずれていくので、そのときは [ Google のサイト検索 ] で)。
:: 金嬉老は子供たちのヒーローか(2008/02/15) [ Google のサイト検索 ]
:: 奇人怪人偏愛記(2008/02/22) [ Google のサイト検索 ]
:: 珍々発明(2008/02/22) [ Google のサイト検索 ]
:: 唐沢俊一の雑学王 (2008/02/23) [ Google のサイト検索 ]
:: 松果体ガセビア三度(2008/02/28) [ Google のサイト検索 ]
:: 馬鹿で助平な雑学王(2008/02/29) [ Google のサイト検索 ]
唐沢俊一まとめ wiki にある、間違い系:
:: 古本に関するトンデモ発言 :: ワシントンを「殺」した男 ::
:: 間違い :: 間違い2 :: 間違い3 :: 間違い4 ::
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:: 『オタク論!』(唐沢俊一・岡田斗司夫/創出版)から、唐沢氏の間違いと思われるものを
3つ指摘してみるよ(パガニーニ、野田高梧、蜀碧)
:: ABO血液型はなぜABCではないのか :: The Union Typewriter Companyの設立
:: 補聴器付きブラジャー :: ブラジャー型の補聴器」のネタ元 :: 「ブラジャー型の補聴器」の誤訳
:: ドラと藤子ともうひとつ 1 (14.名前:シン 投稿日:07/03/08(木) 20:35)
:: 秋葉原駅の開業 :: 王冠のギザギザの数 :: ミキサーとハイイロガン (荒らし認定コメント入り)
:: 治療器具としてのバイブレーター :: ウルユスとLorenz Heister
http://www.fujiokashin.com/criticism.html より。
(新しい記事の追加で URL はずれていくので、そのときは [ Google のサイト検索 ] で)。
:: 金嬉老は子供たちのヒーローか(2008/02/15) [ Google のサイト検索 ]
:: 奇人怪人偏愛記(2008/02/22) [ Google のサイト検索 ]
:: 珍々発明(2008/02/22) [ Google のサイト検索 ]
:: 唐沢俊一の雑学王 (2008/02/23) [ Google のサイト検索 ]
:: 松果体ガセビア三度(2008/02/28) [ Google のサイト検索 ]
:: 馬鹿で助平な雑学王(2008/02/29) [ Google のサイト検索 ]
唐沢俊一まとめ wiki にある、間違い系:
:: 古本に関するトンデモ発言 :: ワシントンを「殺」した男 ::
:: 間違い :: 間違い2 :: 間違い3 :: 間違い4 ::
2008/5/15 1:50
なぜブルース・リーの似顔絵にサングラスが必要? その他の雑学本 間違い探し編
『お怪物図鑑』 ハリウッド墓石観光 P.21
シアトルにあるブルース・リーの墓には、彼の写真が張り付けられているが、「似顔絵が
彫り付けられて」などはいない。また、その写真は「サングラスをかけた」ものではない。
2ちゃんねるのスレへの指摘書き込みにもあった (Read More 参照) ように、「ブルース・
リー 墓」で画像検索すると、ブルース・リーの墓の写真を載せているブログ等をいくつも
見つけることができる。たとえば:
- http://www.gofield.com/openair/kmorita/archives/000516.html
- http://www7a.biglobe.ne.jp/%7Eatsutoshi/D10_13.htm
どう見ても「彫り付けられている」ものではない。やや大きめの写真画像を、Wikipedia の
ブルース・リーの項目 http://ja.wikipedia.org/wiki/ブルース・リー で見ることも可能。
それにしても、「香港スターらしい自己顕示欲」って……。マーラーのときは生前の本人の
意向通りの墓であっても友人がいなかったことにする、ブルース・リーの場合は、ありも
しない似顔絵を理由に自己顕示欲が強いように書くとは、そこまでして墓をネタに他人を
貶したいのだろうか。
ブルース・リーのは御影石にブルース・リーという名前と李振藩という本名
(李小竜というのは芸名だったのですね)と、サングラスをかけた似顔絵が
彫り付けられている。似顔絵つきというのは、さすがにあまりない。
香港スターらしい自己顕示欲である。
シアトルにあるブルース・リーの墓には、彼の写真が張り付けられているが、「似顔絵が
彫り付けられて」などはいない。また、その写真は「サングラスをかけた」ものではない。
2ちゃんねるのスレへの指摘書き込みにもあった (Read More 参照) ように、「ブルース・
リー 墓」で画像検索すると、ブルース・リーの墓の写真を載せているブログ等をいくつも
見つけることができる。たとえば:
- http://www.gofield.com/openair/kmorita/archives/000516.html
- http://www7a.biglobe.ne.jp/%7Eatsutoshi/D10_13.htm
どう見ても「彫り付けられている」ものではない。やや大きめの写真画像を、Wikipedia の
ブルース・リーの項目 http://ja.wikipedia.org/wiki/ブルース・リー で見ることも可能。
それにしても、「香港スターらしい自己顕示欲」って……。マーラーのときは生前の本人の
意向通りの墓であっても友人がいなかったことにする、ブルース・リーの場合は、ありも
しない似顔絵を理由に自己顕示欲が強いように書くとは、そこまでして墓をネタに他人を
貶したいのだろうか。
2008/5/15 1:31
ちなみにアルマ・マーラーはすごい美人だった その他の雑学本 間違い探し編
『唐沢先生の雑学授業』 P.184 〜 186
“グスタフ・マーラー” (GUSTAV MAHLER) と名前のみ彫られ、生没年すらない墓は、
生前のマーラーの意向通りにつくられたもの。奥さんのアルマ・マーラーの書いた本
『グスタフ・マーラー 愛と苦悩の回想』によると、「ぼくの墓を訪ねてくれるほどの人なら、
ぼくが何者かはわかっているでしょう。そのほかの人には用はありません」。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000964/mahler.htm
>飾りのない墓石を置いて、ただ“マーラー”とだけ書いてくれ、と頼んだ。「ぼくの墓を
>訪ねてくれるほどの人なら、ぼくが何者かはわかっているでしょう。そのほかの人には
>用はありません。1)
〈略〉
>名前だけ、というマーラーの意向通りの墓標は有名な建築家、ヨーゼフ・ホフマン
>(Joseph Hoffmann)のデザイン(でも、せめて生没年くらいあったほうがいいのでは?
〈略〉
>1) グスタフ・マーラー 愛と苦悩の回想, アルマ・マーラー著, 石井宏訳, 中公文庫,
>1987年8月10日発行
そもそも、2ちゃんねるのスレへの最初の指摘書き込み (Read More 参照) にもあった
ように、「友人が誰もいなかった」ら、墓には名前だけになるというものでもないだろう。
それに、「ケンカばかり」と友人の有無とは、直接関係ないのでは。実際、マーラーの
回顧録を書いたナターリエ・バウアー=レヒナーや、弟子であり長年の友人でもあった
ブルーノ・ワルターといった存在もある。
参考 URL:
- http://www8.plala.or.jp/bone_trom/my_music/mahler3.htm
- http://www.rr.iij4u.or.jp/%7Eyamam/gustavmahler7.htm
- http://kazutoshikoro.hp.infoseek.co.jp/mahler9.html
(そういえば、ジンギスカンについても、「墓も残さず」寂しいものだと難癖つけたガセビア
があったなあ)。
マーラーの墓に“グスタフ・マーラー”と名前しか彫りつけられていないのは、
彼が宮廷オペラ劇場や市当局などと、ありとあらゆるところとぶつかって
ケンカばかりしており、友人が誰もいなかったためと言われている。
“グスタフ・マーラー” (GUSTAV MAHLER) と名前のみ彫られ、生没年すらない墓は、
生前のマーラーの意向通りにつくられたもの。奥さんのアルマ・マーラーの書いた本
『グスタフ・マーラー 愛と苦悩の回想』によると、「ぼくの墓を訪ねてくれるほどの人なら、
ぼくが何者かはわかっているでしょう。そのほかの人には用はありません」。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000964/mahler.htm
>飾りのない墓石を置いて、ただ“マーラー”とだけ書いてくれ、と頼んだ。「ぼくの墓を
>訪ねてくれるほどの人なら、ぼくが何者かはわかっているでしょう。そのほかの人には
>用はありません。1)
〈略〉
>名前だけ、というマーラーの意向通りの墓標は有名な建築家、ヨーゼフ・ホフマン
>(Joseph Hoffmann)のデザイン(でも、せめて生没年くらいあったほうがいいのでは?
〈略〉
>1) グスタフ・マーラー 愛と苦悩の回想, アルマ・マーラー著, 石井宏訳, 中公文庫,
>1987年8月10日発行
そもそも、2ちゃんねるのスレへの最初の指摘書き込み (Read More 参照) にもあった
ように、「友人が誰もいなかった」ら、墓には名前だけになるというものでもないだろう。
それに、「ケンカばかり」と友人の有無とは、直接関係ないのでは。実際、マーラーの
回顧録を書いたナターリエ・バウアー=レヒナーや、弟子であり長年の友人でもあった
ブルーノ・ワルターといった存在もある。
参考 URL:
- http://www8.plala.or.jp/bone_trom/my_music/mahler3.htm
- http://www.rr.iij4u.or.jp/%7Eyamam/gustavmahler7.htm
- http://kazutoshikoro.hp.infoseek.co.jp/mahler9.html
(そういえば、ジンギスカンについても、「墓も残さず」寂しいものだと難癖つけたガセビア
があったなあ)。
2008/5/14 1:57
ロラン・バルトも何だかいろいろ大変だ 『トンデモ一行知識の世界』間違い探し編
『トンデモ一行知識の世界』 P.138
ガセ、そして、他人様の翻訳のパクリと劣化コピーとで綴る、グローデン男爵の美少年
写真集についての話だったが、 一番トンデモないのは、このまとめの文章かもしれない。
「マンガなどの中の美少年のイメージ」を追うのも、現実の美少年の「毛ズネもニキビ」
が「むちゃくちゃなセックス・アピール」と主張するのも勝手だが、それを「我われも」を
主語として語るのは、かなり間違っているとしか。
同性愛はマイノリティな指向だからというだけの理由で、「我われも」は変だと批判したい
というのではない。
グラビアの写真などならまだしも、マンガの絵を現実と地続きに扱って、あげく「毛ズネも
ニキビもある現実の美少年にちょっと違和感を感じる」までにいたるというのは、なかなか
想像しにくい。それも 10 代の少年少女が主語ではなく、当時 40 歳くらいの唐沢俊一が
「我われ」を主語に、あくまで現在形で語る。
40 歳の中年男性が、通常は 18 歳未満をさすであろう「美少年」に対して「むちゃくちゃな
セックス・アピール」を感じることへの表明に、何で「我われ」が付き合わされなければいけ
ないんだろう――ということである。
参考:
http://www.tobunken.com/diary/diary20080411111906.html
>表現の自由は守られるべきである。
>これは何があっても守らねばならない。
>しかし、それがロリ趣味というものを正当化はしない。
>その趣味のない人間にとり、それが二次元であれ三次元であれ、
>忌避される表現であることは認識しておかねばならない。
そういえば、我われも、マンガなどの中の美少年のイメージばかりを追って
いると、毛ズネもニキビもある現実の美少年にちょっと違和感を感じる。しかし、
そこから一歩進むと、今度は、そういう、いかにも人間らしい部分を美少年な
のに持っている、ということが、むちゃくちゃなセックス・アピールになったり
する。バルトはグローデン男爵のモデルの少年たちに、そのような感触を感
じたのではあるまいか。
ガセ、そして、他人様の翻訳のパクリと劣化コピーとで綴る、グローデン男爵の美少年
写真集についての話だったが、 一番トンデモないのは、このまとめの文章かもしれない。
「マンガなどの中の美少年のイメージ」を追うのも、現実の美少年の「毛ズネもニキビ」
が「むちゃくちゃなセックス・アピール」と主張するのも勝手だが、それを「我われも」を
主語として語るのは、かなり間違っているとしか。
同性愛はマイノリティな指向だからというだけの理由で、「我われも」は変だと批判したい
というのではない。
グラビアの写真などならまだしも、マンガの絵を現実と地続きに扱って、あげく「毛ズネも
ニキビもある現実の美少年にちょっと違和感を感じる」までにいたるというのは、なかなか
想像しにくい。それも 10 代の少年少女が主語ではなく、当時 40 歳くらいの唐沢俊一が
「我われ」を主語に、あくまで現在形で語る。
40 歳の中年男性が、通常は 18 歳未満をさすであろう「美少年」に対して「むちゃくちゃな
セックス・アピール」を感じることへの表明に、何で「我われ」が付き合わされなければいけ
ないんだろう――ということである。
参考:
http://www.tobunken.com/diary/diary20080411111906.html
>表現の自由は守られるべきである。
>これは何があっても守らねばならない。
>しかし、それがロリ趣味というものを正当化はしない。
>その趣味のない人間にとり、それが二次元であれ三次元であれ、
>忌避される表現であることは認識しておかねばならない。
2008/5/14 0:46
沈黙より混乱の方がマシだったかもしれない 『トンデモ一行知識の世界』間違い探し編
『トンデモ一行知識の世界』 P.64
×あたりを大混乱に陥れた ○場内を静まりかえらせ座をシラけさせた。
大混乱というより、「一瞬、場内が寂としてたちまち座が白けた」という話だそうだ。
同僚がいたのが「少し離れたところ」かどうかも、阿刀田高氏の本には書いていない。
少し前に2ちゃんねるのスレでやり取りがあった後、立ち消えになっていた (Read More
を参照) けど、「阿刀田高氏の本」を入手できたので。
『ことばの博物館』 (阿刀田高) 文春文庫の P.84
> ロシア語では……なにしろこの国は、領土が広く民族も複雑で、方言もいろいろある
>のだが、たとえば“エビ”と言うそうな。だから、ソビエト旅行の最中に、すばらしいエビ
>料理が出たからといって、あせってその名を日本語で口走ってはいけない。
> むかし、駐露武官に海老原少尉という人がいた。ある席上で同僚が彼の名を大声で
>叫んだ。
>「海老原ショーイ!」
>一瞬、場内が寂としてたちまち座が白けたとか。ご存じのように“ハラッショー”はロシア
>語で“すばらしい”ということだ。“ エビ・ハラッショー”と聞えたのである。
「エビ」は女性器というより「やる」、おそらく英語の fuck らしいけど。
http://sitek4.daa.jp/cgi/mt/mt-comments.cgi?entry_id=810
http://weestories.blogspot.com/2006/01/real-origin-of-four-letter-word.html
また「エビ」はロシア語で女性器を表す言葉なので、
〈略〉
阿刀田高氏の本によると、戦前、ソ連のどこかで、日本の軍人
が、少し離れたところにいる同僚を「海老原少尉!!」と呼んで、あたりを
大混乱に陥れたとか。「エビ」が「ハラショー」ならそれは……。
×あたりを大混乱に陥れた ○場内を静まりかえらせ座をシラけさせた。
大混乱というより、「一瞬、場内が寂としてたちまち座が白けた」という話だそうだ。
同僚がいたのが「少し離れたところ」かどうかも、阿刀田高氏の本には書いていない。
少し前に2ちゃんねるのスレでやり取りがあった後、立ち消えになっていた (Read More
を参照) けど、「阿刀田高氏の本」を入手できたので。
『ことばの博物館』 (阿刀田高) 文春文庫の P.84
> ロシア語では……なにしろこの国は、領土が広く民族も複雑で、方言もいろいろある
>のだが、たとえば“エビ”と言うそうな。だから、ソビエト旅行の最中に、すばらしいエビ
>料理が出たからといって、あせってその名を日本語で口走ってはいけない。
> むかし、駐露武官に海老原少尉という人がいた。ある席上で同僚が彼の名を大声で
>叫んだ。
>「海老原ショーイ!」
>一瞬、場内が寂としてたちまち座が白けたとか。ご存じのように“ハラッショー”はロシア
>語で“すばらしい”ということだ。“ エビ・ハラッショー”と聞えたのである。
「エビ」は女性器というより「やる」、おそらく英語の fuck らしいけど。
http://sitek4.daa.jp/cgi/mt/mt-comments.cgi?entry_id=810
http://weestories.blogspot.com/2006/01/real-origin-of-four-letter-word.html
2008/5/14 0:11
とても似ているのに肝心のお寺の名前が違う その他の雑学本 パクリ探し編
http://www.ohsu.co.jp/ohsu/cow.html
-------
お釈迦さまがシッダルタ王子と呼ばれた若い時,人間を苦しみから救い
幸せにする道を見つけるため飲まず食わずの修行中の山の中から下りて
きたとき,スジャータという娘に会い牛乳を飲ませてもらいました。
これが活力となって人々の幸せを見つけるおさとりを開かれ,お釈迦様と
呼ばれるようになりました。この日が12月8日で「成道会」といって仏教で
は記念しています。
-------
↓
『トンデモ一行知識の逆襲』 P.23 〜 P.24
-------
とにかく釈迦がシッダルタ王子と呼ばれていた頃、山で苦行を終えて
下りてきたとき、スジャータという娘に出会って牛乳を飲ませてもらった。
これが活力となって人々の幸せを見つける悟りを開いたという説話がある。
この日が十二月八日。仏教ではこの日を「成道会」という記念日にして
いるが、
-------
「山で苦行を終えて下りてきたとき」以外は、ですます調がである調になっていて、
語尾などが少々違う程度。
これに続く文章、つまり、ほぼ丸ごとコピーではない文章では、「万松寺」を間違えて
「大松寺」と書いてあるな――どの問題は、「それとも『大松寺』では『牛乳のありがたさ
を記念』してるのか」の方に書いた。
で、そちらにも引用してある、成道会についての他の説明でわかるように、偶然でこうも
酷似した言い回しにならない。特に「これが活力となって人々の幸せを見つけるおさとり」
のあたり。
http://www.sunlotus.org/season/joudo/joudo01.html
>お釈迦さまが長年の苦行をおやめになり、菩提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想(めいそう)
>して成道されたのが12月8日のこと。そこでこの日を記念して、お釈迦さまが悟られる
>までの過程をしのび、悟られたことを喜び、私たちが仏道修行に励む決意を新たにする
>法要が「釈尊成道会(しゃくそんじょうどうえ)」なのです。
-------
お釈迦さまがシッダルタ王子と呼ばれた若い時,人間を苦しみから救い
幸せにする道を見つけるため飲まず食わずの修行中の山の中から下りて
きたとき,スジャータという娘に会い牛乳を飲ませてもらいました。
これが活力となって人々の幸せを見つけるおさとりを開かれ,お釈迦様と
呼ばれるようになりました。この日が12月8日で「成道会」といって仏教で
は記念しています。
-------
↓
『トンデモ一行知識の逆襲』 P.23 〜 P.24
-------
とにかく釈迦がシッダルタ王子と呼ばれていた頃、山で苦行を終えて
下りてきたとき、スジャータという娘に出会って牛乳を飲ませてもらった。
これが活力となって人々の幸せを見つける悟りを開いたという説話がある。
この日が十二月八日。仏教ではこの日を「成道会」という記念日にして
いるが、
-------
「山で苦行を終えて下りてきたとき」以外は、ですます調がである調になっていて、
語尾などが少々違う程度。
これに続く文章、つまり、ほぼ丸ごとコピーではない文章では、「万松寺」を間違えて
「大松寺」と書いてあるな――どの問題は、「それとも『大松寺』では『牛乳のありがたさ
を記念』してるのか」の方に書いた。
で、そちらにも引用してある、成道会についての他の説明でわかるように、偶然でこうも
酷似した言い回しにならない。特に「これが活力となって人々の幸せを見つけるおさとり」
のあたり。
http://www.sunlotus.org/season/joudo/joudo01.html
>お釈迦さまが長年の苦行をおやめになり、菩提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想(めいそう)
>して成道されたのが12月8日のこと。そこでこの日を記念して、お釈迦さまが悟られる
>までの過程をしのび、悟られたことを喜び、私たちが仏道修行に励む決意を新たにする
>法要が「釈尊成道会(しゃくそんじょうどうえ)」なのです。
2008/5/13 2:04
タルカスと違って、アルマジロは火をふきません 『トンデモ一行知識の逆襲』派生トリビア編
『トンデモ一行知識の逆襲』 P.120 (表題)
△ アルマジロは ○ ココノオビアルマジロは
どのアルマジロも四つ子を産むわけではなく、中南米に生息するココノオビアルマジロ
(nine-banded armadillo、学名は Dasypus novemcinctus) が一卵性の四つ子を産む。
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761558839/content.html
>メスは1回に2〜4頭の子をうむが、すべて一卵性である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミツオビアルマジロ
>出産は年間1頭を生むだけで繁殖力はあまり強くないため自然破壊に伴い自然の
>個体数は減少している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オオアルマジロ
>繁殖形態は胎生で、1回に1-2匹の幼体を出産する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ココノオビアルマジロ
>ココノオビアルマジロは一度に一卵性の四つ子を産む。
http://gihyo.jp/book/2007/978-4-7741-3062-0 (目次タブ)
>ココノオビアルマジロ いつも四つ児を生むアルマジロ
その他参考 URL:
- http://jsla.lin.go.jp/kaigai-tehc/af39-3.html
- http://www.eps4.comlink.ne.jp/%7Eaasaka/twinino.htm
- http://www.questia.com/PM.qst?a=o&d=55411405 (Biology of Twins)
ということで、まあガセビアにカウントするのはやめといて、途中で拾った派生トリビアの
羅列に切り替えてみたり。
- アルマジロ (Armadillo) の名は「武装したもの」を意味するスペイン語 armado に由来。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/アルマジロ )
- 敵に出会ったときに、丸まってボール状になり身を守るのは、アルマジロの中でも
ブラジルに生息するミツオビアルマジロ属 (Tolypeutes) の 2 種のみ。
ココノオビアルマジロなどは、防御の際に丸まった姿勢にはならない。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/ミツオビアルマジロ )
- ココノオビアルマジロは、1970 年代からハンセン病の実験動物として用いられていて、
サリドマイドなど催奇性物質の研究、臓器移植や免疫化学的研究にも利用されている。
免疫反応が弱く、いくつかの感染症に対し感受性をもつ生物。
( http://jsla.lin.go.jp/kaigai-tehc/af34-1.html )
- アルマジロを加工してつくるアルマジロかご (Armadillo baskets) というものも存在する。
外皮がかごの本体で、しっぽが持ち手になる。
( http://www.questia.com/PM.qst?a=o&d=55411405
http://www.msu.edu/%7Enixonjos/armadillo/items.html )
- アルマジロと戦車が合体したような生物タルカス (TARKUS) がジャケットになっている
のが、プログレシブ・ロックバンド ELP のアルバム「タルカス」。火山の噴火で生まれた
という設定で、アルマジロのサイボーグではない。ジャケットの絵では帯の数が 9 つ
なので、ココノオビアルマジロがモデルか。
( http://www.arrivaly.info/%7Eh_nishi/news/bn/2007/news_bn_070304.html )
アルマジロは一卵性の四つ子しか産まない。
△ アルマジロは ○ ココノオビアルマジロは
どのアルマジロも四つ子を産むわけではなく、中南米に生息するココノオビアルマジロ
(nine-banded armadillo、学名は Dasypus novemcinctus) が一卵性の四つ子を産む。
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761558839/content.html
>メスは1回に2〜4頭の子をうむが、すべて一卵性である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミツオビアルマジロ
>出産は年間1頭を生むだけで繁殖力はあまり強くないため自然破壊に伴い自然の
>個体数は減少している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オオアルマジロ
>繁殖形態は胎生で、1回に1-2匹の幼体を出産する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ココノオビアルマジロ
>ココノオビアルマジロは一度に一卵性の四つ子を産む。
http://gihyo.jp/book/2007/978-4-7741-3062-0 (目次タブ)
>ココノオビアルマジロ いつも四つ児を生むアルマジロ
その他参考 URL:
- http://jsla.lin.go.jp/kaigai-tehc/af39-3.html
- http://www.eps4.comlink.ne.jp/%7Eaasaka/twinino.htm
- http://www.questia.com/PM.qst?a=o&d=55411405 (Biology of Twins)
ということで、まあガセビアにカウントするのはやめといて、途中で拾った派生トリビアの
羅列に切り替えてみたり。
- アルマジロ (Armadillo) の名は「武装したもの」を意味するスペイン語 armado に由来。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/アルマジロ )
- 敵に出会ったときに、丸まってボール状になり身を守るのは、アルマジロの中でも
ブラジルに生息するミツオビアルマジロ属 (Tolypeutes) の 2 種のみ。
ココノオビアルマジロなどは、防御の際に丸まった姿勢にはならない。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/ミツオビアルマジロ )
- ココノオビアルマジロは、1970 年代からハンセン病の実験動物として用いられていて、
サリドマイドなど催奇性物質の研究、臓器移植や免疫化学的研究にも利用されている。
免疫反応が弱く、いくつかの感染症に対し感受性をもつ生物。
( http://jsla.lin.go.jp/kaigai-tehc/af34-1.html )
- アルマジロを加工してつくるアルマジロかご (Armadillo baskets) というものも存在する。
外皮がかごの本体で、しっぽが持ち手になる。
( http://www.questia.com/PM.qst?a=o&d=55411405
http://www.msu.edu/%7Enixonjos/armadillo/items.html )
- アルマジロと戦車が合体したような生物タルカス (TARKUS) がジャケットになっている
のが、プログレシブ・ロックバンド ELP のアルバム「タルカス」。火山の噴火で生まれた
という設定で、アルマジロのサイボーグではない。ジャケットの絵では帯の数が 9 つ
なので、ココノオビアルマジロがモデルか。
( http://www.arrivaly.info/%7Eh_nishi/news/bn/2007/news_bn_070304.html )
2008/5/12 3:55
お歯黒には虫歯予防効果もあったそうな その他の雑学本 間違い探し編
『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』 P.29
「日本のおしゃれの中でも最古のもの」という場合には、『魏志倭人伝』の「黒歯国」[1]
の記述に遡るのがよいのではないか。それですら、刺青のようなライバル (?) があるが。
「『古事記』にもその記述」というのは、応神天皇が矢河枝比売に送った歌にある 「歯並は
椎菱なす」[2] というもの。「歯並びが美しく、菱形(当時歯を削る習慣があったらしい)で
黒く光って美しい!」[3] という意味とのこと。
また、3 〜 6 世紀頃の古墳からお歯黒をした埴輪が出土した [4] ことから、応神天皇
(在位: 270 〜 310 年) の時代よりも前に、お歯黒が行われていた可能性も高い。
一方、鑑真が日本に来たのは 8 世紀であるため、「お歯黒は鑑真が日本に伝えた」と
いうのは誤り。当時家庭でつくられていたが「製造することは大変難しかった」お歯黒が、
鑑真によって中国からの独自の製法が伝えられてから、「簡単にしかも安定の良いもの」
が広まるようになった、ということである [3]。
[1] - http://www.hiranodental.com/info/bn02.html
>お歯黒の起源は古く、中国の「魏志倭人伝」に「黒歯国東海中にあり」と述べられて
>おり、この黒歯国とは、日本または近くの島々でないかといわれている。このような
>風習は酸味を好む妊婦が山ぶどうを取って食べ、歯が染まったことに由来するとも
>言われているが、それよりも魔よけなど呪術的な宗教観念に基づくものであろう。
>また東南アジアには横榔(びんろう)樹の実を噛む習慣があるため、この地域の人々
>には歯が黒い者もいる。お歯黒は鉄漿(かね)ともいわれ、上代に内裏から始まり、
>戦国時代末期まで公郷や上流武士の間で男子にも行われていた。
[2] - http://www.asukanet.gr.jp/cha-san/kojiki15.htm
>歯並は 椎菱なす
[3] - http://www.geocities.jp/dentopia21/fkanetuke.html
> お歯黒の起源についてまとめますと、
>1.古事記より、応仁天皇の時代にはお歯黒らしきことが行われていた。
>2.古墳(3世紀頃)からお歯黒をした埴輪が見つかった
> *このことは応仁天皇よりも以前から行われていたことが考え
> られます。
>3.古代、南方方面からわが国にお歯黒が伝わった形跡がある。
>4.鉄文化を持った百済から鉄を材料にしたお歯黒が伝わったようだ。
>5.日本で、早くから鉄文化を持っていた中国地方(特に出雲)で鉄
> を材料にしたお歯黒が広まった。
>6.鑑真和尚が来日の際、独自のお歯黒の作り方を中国から伝えた。
〈略〉
>”古事記”の中に、応仁天皇の恋文がある。その中にお歯黒らしきことを書いた記述
>がある。恋した女性の後ろ姿や、歯並びが美しく、菱形(当時歯を削る習慣があった
>らしい)で黒く光って美しい!と書かれている。
〈略〉
>お茶を沸騰させ、これに焼いた釘、てつくずなどを入れ、お酒や麹を入れてつくります。
>これを密封して2〜3ヶ月間保存すると茶褐色の悪臭を放つ甘い液体ができる。これに
>ふし粉をつけて歯を染めるのです。
>しかし、お歯黒を製造することは大変難しかったようです。非常に臭くて扱いにも苦労
>したようだ。〈略〉
> ところが、鑑真和尚が中国から独自のお歯黒の作り方を伝えました。今まで家庭で
>つくるしかなかったお歯黒を簡単にしかも安定の良いものを製造し広めたのである。
[4] - http://www.nda.or.jp/history/
>古墳時代(3世紀中期〜6世紀頃) お歯黒をした埴輪が出土しました。
その他参考 URL:
- http://www.sakamoto.or.jp/takafumi-dictionary001-050.htm
- http://www.shinbishikakyokai.com/p_story/story04.html
- http://ja.wikipedia.org/wiki/応神天皇
- http://ja.wikipedia.org/wiki/鑑真
お歯黒は鑑真が日本に伝えたと言われているが、また『古事記』にも
その記述があるとも言われ、日本のおしゃれの中でも最古のものである。
「日本のおしゃれの中でも最古のもの」という場合には、『魏志倭人伝』の「黒歯国」[1]
の記述に遡るのがよいのではないか。それですら、刺青のようなライバル (?) があるが。
「『古事記』にもその記述」というのは、応神天皇が矢河枝比売に送った歌にある 「歯並は
椎菱なす」[2] というもの。「歯並びが美しく、菱形(当時歯を削る習慣があったらしい)で
黒く光って美しい!」[3] という意味とのこと。
また、3 〜 6 世紀頃の古墳からお歯黒をした埴輪が出土した [4] ことから、応神天皇
(在位: 270 〜 310 年) の時代よりも前に、お歯黒が行われていた可能性も高い。
一方、鑑真が日本に来たのは 8 世紀であるため、「お歯黒は鑑真が日本に伝えた」と
いうのは誤り。当時家庭でつくられていたが「製造することは大変難しかった」お歯黒が、
鑑真によって中国からの独自の製法が伝えられてから、「簡単にしかも安定の良いもの」
が広まるようになった、ということである [3]。
[1] - http://www.hiranodental.com/info/bn02.html
>お歯黒の起源は古く、中国の「魏志倭人伝」に「黒歯国東海中にあり」と述べられて
>おり、この黒歯国とは、日本または近くの島々でないかといわれている。このような
>風習は酸味を好む妊婦が山ぶどうを取って食べ、歯が染まったことに由来するとも
>言われているが、それよりも魔よけなど呪術的な宗教観念に基づくものであろう。
>また東南アジアには横榔(びんろう)樹の実を噛む習慣があるため、この地域の人々
>には歯が黒い者もいる。お歯黒は鉄漿(かね)ともいわれ、上代に内裏から始まり、
>戦国時代末期まで公郷や上流武士の間で男子にも行われていた。
[2] - http://www.asukanet.gr.jp/cha-san/kojiki15.htm
>歯並は 椎菱なす
[3] - http://www.geocities.jp/dentopia21/fkanetuke.html
> お歯黒の起源についてまとめますと、
>1.古事記より、応仁天皇の時代にはお歯黒らしきことが行われていた。
>2.古墳(3世紀頃)からお歯黒をした埴輪が見つかった
> *このことは応仁天皇よりも以前から行われていたことが考え
> られます。
>3.古代、南方方面からわが国にお歯黒が伝わった形跡がある。
>4.鉄文化を持った百済から鉄を材料にしたお歯黒が伝わったようだ。
>5.日本で、早くから鉄文化を持っていた中国地方(特に出雲)で鉄
> を材料にしたお歯黒が広まった。
>6.鑑真和尚が来日の際、独自のお歯黒の作り方を中国から伝えた。
〈略〉
>”古事記”の中に、応仁天皇の恋文がある。その中にお歯黒らしきことを書いた記述
>がある。恋した女性の後ろ姿や、歯並びが美しく、菱形(当時歯を削る習慣があった
>らしい)で黒く光って美しい!と書かれている。
〈略〉
>お茶を沸騰させ、これに焼いた釘、てつくずなどを入れ、お酒や麹を入れてつくります。
>これを密封して2〜3ヶ月間保存すると茶褐色の悪臭を放つ甘い液体ができる。これに
>ふし粉をつけて歯を染めるのです。
>しかし、お歯黒を製造することは大変難しかったようです。非常に臭くて扱いにも苦労
>したようだ。〈略〉
> ところが、鑑真和尚が中国から独自のお歯黒の作り方を伝えました。今まで家庭で
>つくるしかなかったお歯黒を簡単にしかも安定の良いものを製造し広めたのである。
[4] - http://www.nda.or.jp/history/
>古墳時代(3世紀中期〜6世紀頃) お歯黒をした埴輪が出土しました。
その他参考 URL:
- http://www.sakamoto.or.jp/takafumi-dictionary001-050.htm
- http://www.shinbishikakyokai.com/p_story/story04.html
- http://ja.wikipedia.org/wiki/応神天皇
- http://ja.wikipedia.org/wiki/鑑真
2008/5/11 16:43
ロラン・バルトの言葉を正確に引用していないので要注意 『トンデモ一行知識の世界』間違い探し編
『トンデモ一行知識の世界』の P.137 〜 P.138
×昆虫の青光りする腹 ○昆虫の青光りする胸
×ペニスはふくらんでおり ○包皮は膨らんでおり
×神話的であると同時に ○崇高であると同時に
パクリ指摘の方は、「『ギリシア彫刻のように』も他人の翻訳からのパクリ」で。
「グローデン男爵のモデルたちが嫌いだったようで」というのは、ガセ。
「ひからびた昆虫の青光りする腹の部分のような、暗く沈んだ視線を放つ、田舎の悪ガキ
ども」 と「とはいえ、見ていて楽しくないわけではない」 の部分は、写真集『Taormina』の
解説文 (英訳版) 、上に引用した唐沢の文章のパクリ元と考えられる西野嘉章訳、そして
比較対象としてあがっている沢崎浩平訳では、それぞれ次のようになっている。
写真集『Taormina』の解説文
> the result is a delicious contradiction of all the literary baggage from a Greek
> version of Antiquity, peopled with little peasant gigolos' dark bodies (if any of
> von Gloeden's models are still living, I beg their pardon; this is not intended as
> an insult) wearing expressions as heavy as the blue from luminous corselets
> of burned insects.
『GS・たのしい知識 vol.2 特集 POLYSEXUAL〜複数の性』 P.274〜275
『フォン・グローデン男爵』ロラン・バルト 訳:西野嘉章
>ともかく、ギリシア版古代のこうした文学むき七つ道具一揃いと、乾涸びた昆虫の
>青光りする胸のような暗く沈んだ視線を放つ、田舎の悪タレども(御存命の方がおり
>ましたら、御勘弁下さい。悪気はございません)の日焼けした体とのチグハグぶりが、
>見ていて楽しくないというわけではないのだ。
ロラン・バルト『美術論集』(沢崎浩平訳 みすず書房)『ヴィルヘルム・フォン・グローデン』
>にもかかわらず、このようなギリシャ版文学的「古代」一式と、焼け焦げた昆虫の胸の
>光沢ある青にも似て、暗く、重たい眼をした、農村出の囲われ男 (まだ存在するなら、
>お許し頂きたい。これは蔑称ではない)の黒い身体との矛盾は快いのである。
唐沢俊一の文章では、ロラン・バルトがいったんモデルの容姿を酷評し不満を表明して
から、「とはいえ、見ていて楽しくないわけではない」と「本音ももらしている」ことになって
しまっているが、バルトは「田舎の悪ガキどもとはいえ、見ていて楽しくないわけではない」
といってるわけではない。ここの「とはいえ、」は捏造といってよいだろう。
唐沢俊一は、英訳版の中の「all the literary baggage from a Greek version of Antiquity」
も、「(if any of von Gloeden's models are still living, I beg their pardon; this is not
intended as an insult)」の部分も、なかったことにして、文意を変更してしまっている。
バルトは、西野訳でいうところの「ギリシア版古代のこうした文学むき七つ道具一揃い」
――沢崎訳では「ギリシャ版文学的『古代』一式」、これらはグローデンの写真に使われた
トーガやオリーブの木、ブドウの蔓などをさす――と、田舎の少年たちとの「チグハグぶり
が、見ていて楽しくないというわけではない」と語っているのだ。
また、西野嘉章訳に訳注として挿入されたと思われる「〔ギリシア彫刻のようには〕」を
地の文に埋め込んでいたり、「この写真の中のかわいらしいギリシアの神々」の直前に
本来入るべき「because what is a photograph thus conceived, if not an image where
everything is seen, a collection of details without hierarchy and without the Classical
concept of unity.」に対応する文章を断りもなく省略していたり、バルトの語ったことの
引用としての質は低い。
自らも同性愛者だった哲学者のロラン・バルトはこのグローデン男爵の
モデルたちが嫌いだったようで、彼らのことを
「ひからびた昆虫の青光りする腹の部分のような、暗く沈んだ視線を放つ、
田舎の悪ガキども」
と、ひどいことを言っている。しかしそれでもやはり、グローデン男爵の
写真は気にいっていたのだろう。
「とはいえ、見ていて楽しくないわけではない」
と、本音ももらしている。インテリというのは素直でないものだ。
「神話の崇高なソフトイメージは、写真というリアリズムと衝突する。この
“衝突”という言葉には、見ている我われの驚きと喜びがひとつになって
含まれている。この写真の中のかわいらしいギリシアの神々(日に焼けた
肌がすでにそれっぽくない)のうす汚れた大きい手には不格好に爪が
生え、足もすりきれてしかも汚れている。
その丸見えの、皮をかむったペニスはふくらんでおり、ギリシアの彫像
のように、さきの尖った小さな形に様式化されていない。
わかるのはそれだけだ。つまり、男爵の撮った写真は、神話的であると
同時に解剖学的なのだ」
……いかにも、本物の同性愛を実践した経験のある者の意見と言えよう。
×昆虫の青光りする腹 ○昆虫の青光りする胸
×ペニスはふくらんでおり ○包皮は膨らんでおり
×神話的であると同時に ○崇高であると同時に
パクリ指摘の方は、「『ギリシア彫刻のように』も他人の翻訳からのパクリ」で。
「グローデン男爵のモデルたちが嫌いだったようで」というのは、ガセ。
「ひからびた昆虫の青光りする腹の部分のような、暗く沈んだ視線を放つ、田舎の悪ガキ
ども」 と「とはいえ、見ていて楽しくないわけではない」 の部分は、写真集『Taormina』の
解説文 (英訳版) 、上に引用した唐沢の文章のパクリ元と考えられる西野嘉章訳、そして
比較対象としてあがっている沢崎浩平訳では、それぞれ次のようになっている。
写真集『Taormina』の解説文
> the result is a delicious contradiction of all the literary baggage from a Greek
> version of Antiquity, peopled with little peasant gigolos' dark bodies (if any of
> von Gloeden's models are still living, I beg their pardon; this is not intended as
> an insult) wearing expressions as heavy as the blue from luminous corselets
> of burned insects.
『GS・たのしい知識 vol.2 特集 POLYSEXUAL〜複数の性』 P.274〜275
『フォン・グローデン男爵』ロラン・バルト 訳:西野嘉章
>ともかく、ギリシア版古代のこうした文学むき七つ道具一揃いと、乾涸びた昆虫の
>青光りする胸のような暗く沈んだ視線を放つ、田舎の悪タレども(御存命の方がおり
>ましたら、御勘弁下さい。悪気はございません)の日焼けした体とのチグハグぶりが、
>見ていて楽しくないというわけではないのだ。
ロラン・バルト『美術論集』(沢崎浩平訳 みすず書房)『ヴィルヘルム・フォン・グローデン』
>にもかかわらず、このようなギリシャ版文学的「古代」一式と、焼け焦げた昆虫の胸の
>光沢ある青にも似て、暗く、重たい眼をした、農村出の囲われ男 (まだ存在するなら、
>お許し頂きたい。これは蔑称ではない)の黒い身体との矛盾は快いのである。
唐沢俊一の文章では、ロラン・バルトがいったんモデルの容姿を酷評し不満を表明して
から、「とはいえ、見ていて楽しくないわけではない」と「本音ももらしている」ことになって
しまっているが、バルトは「田舎の悪ガキどもとはいえ、見ていて楽しくないわけではない」
といってるわけではない。ここの「とはいえ、」は捏造といってよいだろう。
唐沢俊一は、英訳版の中の「all the literary baggage from a Greek version of Antiquity」
も、「(if any of von Gloeden's models are still living, I beg their pardon; this is not
intended as an insult)」の部分も、なかったことにして、文意を変更してしまっている。
バルトは、西野訳でいうところの「ギリシア版古代のこうした文学むき七つ道具一揃い」
――沢崎訳では「ギリシャ版文学的『古代』一式」、これらはグローデンの写真に使われた
トーガやオリーブの木、ブドウの蔓などをさす――と、田舎の少年たちとの「チグハグぶり
が、見ていて楽しくないというわけではない」と語っているのだ。
また、西野嘉章訳に訳注として挿入されたと思われる「〔ギリシア彫刻のようには〕」を
地の文に埋め込んでいたり、「この写真の中のかわいらしいギリシアの神々」の直前に
本来入るべき「because what is a photograph thus conceived, if not an image where
everything is seen, a collection of details without hierarchy and without the Classical
concept of unity.」に対応する文章を断りもなく省略していたり、バルトの語ったことの
引用としての質は低い。
2008/5/11 10:58
今も現役で熟女 AV に出演とな その他の雑学本 間違い探し編
『ウラグラ! ベスト・オブ・裏モノの神様』 P. 52
×5千円 ○現金 1250円
窃盗事件を起こしたのは 1989年 5月。話題作「田口ゆかりの裏本番恥技」が発表され、
雑誌 TOUCH の表紙を飾ったりしていた 2 〜 3ヵ月後だから、唐沢俊一のいう「その後
零落して」から盗みをはたらいたというのもガセに数えてよいだろう。
http://www.donkey.co.jp/phzassi/ph_friday.htm
>TOUCH 1989/2/28 表紙:有森也実/井森美幸/酒井法子/八神康子/小林ひとみ
>青木琴美/田口ゆかり
>フォーカス 1989/5/5・12 〈略〉田口ゆかり1250円窃盗事件
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_04/g2007042721.html
> 作品は、ピンク映画の老舗・大蔵映画の配給作品「田口ゆかりの裏本番恥技」
>(89年1月公開。小林悟監督)。
> 同社の80年代作品にスポットを当てた東京・上野オークラ劇場の人気企画の第3弾
>(27日−5月3日)で上映される。
> 母を失い、恋人と妹がデキているのを知って入水自殺を図り、一命をとりとめる喪服
>のヒロイン(田口)が男たちとヤリまくる作品で、昼外の白昼レイプシーンが公開当時、
>話題となった。
> が、その約3カ月後、田口は千葉県内の民家に忍び込み、現金1250円を盗んだと
>して、窃盗容疑で逮捕される。
> 中森明菜風のルックスと、顔射、精飲、中出しなどのプレーで男たちを魅了した田口
>は、数々の奇行と逮捕歴の持ち主だった。
> 先の窃盗事件以前にもすでに覚醒(かくせい)剤所持、わいせつ図画販売などで
>御用。90年代に長野・上山田温泉で芸者として働いていたときにも、覚醒剤使用で
>逮捕された。
> が、その後も東京・浅草ロック座にストリッパーとして出演し、最近では熟女AVに
>出演。若々しかった肢体はすっかり太ってしまったが、デブ専ファンからは熱い支持を
>集めている。
唐●いかがですか。神様なんて田口ゆかりの時代くらいしか知らないでしょ。
神●ああ、あの、20冊以上の裏本のモデルをやって女王と言われた存在
だったがその後零落して、知り合いの家に忍び込んで5千円だか盗んで
つかまったという。
×5千円 ○現金 1250円
窃盗事件を起こしたのは 1989年 5月。話題作「田口ゆかりの裏本番恥技」が発表され、
雑誌 TOUCH の表紙を飾ったりしていた 2 〜 3ヵ月後だから、唐沢俊一のいう「その後
零落して」から盗みをはたらいたというのもガセに数えてよいだろう。
http://www.donkey.co.jp/phzassi/ph_friday.htm
>TOUCH 1989/2/28 表紙:有森也実/井森美幸/酒井法子/八神康子/小林ひとみ
>青木琴美/田口ゆかり
>フォーカス 1989/5/5・12 〈略〉田口ゆかり1250円窃盗事件
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_04/g2007042721.html
> 作品は、ピンク映画の老舗・大蔵映画の配給作品「田口ゆかりの裏本番恥技」
>(89年1月公開。小林悟監督)。
> 同社の80年代作品にスポットを当てた東京・上野オークラ劇場の人気企画の第3弾
>(27日−5月3日)で上映される。
> 母を失い、恋人と妹がデキているのを知って入水自殺を図り、一命をとりとめる喪服
>のヒロイン(田口)が男たちとヤリまくる作品で、昼外の白昼レイプシーンが公開当時、
>話題となった。
> が、その約3カ月後、田口は千葉県内の民家に忍び込み、現金1250円を盗んだと
>して、窃盗容疑で逮捕される。
> 中森明菜風のルックスと、顔射、精飲、中出しなどのプレーで男たちを魅了した田口
>は、数々の奇行と逮捕歴の持ち主だった。
> 先の窃盗事件以前にもすでに覚醒(かくせい)剤所持、わいせつ図画販売などで
>御用。90年代に長野・上山田温泉で芸者として働いていたときにも、覚醒剤使用で
>逮捕された。
> が、その後も東京・浅草ロック座にストリッパーとして出演し、最近では熟女AVに
>出演。若々しかった肢体はすっかり太ってしまったが、デブ専ファンからは熱い支持を
>集めている。
