2008/5/11  15:49

母の日はキツイね!  家族

24年前、子供二人と3人の生活を始めて、この日が一番つらい日だった。3歳と4歳の子にとっては、何を意味するかも分からなく過ぎた日も、大きくなるにつれて自分たちに母親がいない と分かりだしてきてからも、子供たちから一度も「母の日だね」とかの言葉を聞いた覚えがない。
子供ながらに言葉に出せなかったんだろうと毎年胸がキューンとなった。 5月のこどもの日が過ぎるや否や、世の中とくに商業ベースでは母の日モードに切り替わり、スーパーでも母の日コーナーが出来、新聞チラシも 「母の日にお母さんに・・・・」と盛んにはやし立てる。 
なるたけ、子供の目につかないようにと気を使っても世に中はお構い無しに迫ってくる。 風薫る爽やかな5月というのに、ジーッと首をすくめて騒ぎが通り過ぎるのを待つしかない毎日は、つらいものだった。
ここ数年子供たちも大きくなり、社会人として巣立ってからはその心配もしなくなっているが、今でも私の前では、彼らから母の日に触れることはないようだ。
それでも20数年前はまだ今ほど母の日狂想曲はにぎやかでなかったので、しのいでこれたけれど、今は<<これでもか これでもか>>と商業主義で迫ってこられるので、今同じ境遇にいる親子にとってはもっとつらい日々を送っていることだろう。
少しはそんな親子のことも考えてくれるといいのだが・・・。
格差が広がっていると言われている今の社会は、逆の方向に向かっているような気がしてならない。世の中をもっと暖かいものにしていきたい。



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