2008/8/13  22:57

いとしの良々  映画・音楽・舞台

クリックすると元のサイズで表示します女教師は二度抱かれた」を観てきました。

初めての大人計画の舞台なんで、右も左もわからずに行ったんですが。熱心なファンの人たちで一杯でしたよ。おばか全開で、おもしろかったです。でも、人の気持ちはおそろしいというのが、身にしみてわかった。

阿部サダヲ演じる「お坊」は歌舞伎の女形という設定なんだけど、たぶん誰もが歌舞伎に対して持っている、「……ばかみたい」っていう部分を、ばばんとデフォルメして演じているのが、観ていて爽快だった。それを染五郎さんの前でするというのも、なかなかシュールでよかったです。ストーリーも完璧に練られた展開で、どの部分も破綻してないし、休憩を抜いても3時間を越えるのに、まったく飽きさせずに、どばーっと最後まで突き進んでいきました。大竹しのぶが、かわいかったです。染っちも、なんかはじけてて、すてきだった。意外と、体はたるんとしてた。

でも、わたくしのお目当ては荒川良々だったわけで。「僕等の時代」に出ているのを見たとき、舞台の上だとどんなふうになるんだろうと、ものすごく興味を惹かれたんですね。で、思った以上に、荒川良々だった。えーっと、つまり。よくわからんほどに、すてきでした。

松尾スズキの作・演出なんですが。0の状態からものを作り上げる(しかも、動きのある超立体的に)なんて、すごいなーと、素直に感動しました。というか、何回もこういう舞台を観ている人たちと違って、まだうまく消化しきれていないというのが、ほんとうのところか。機会があれば、また観たいな。



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