2008/7/6 20:13
「崖の上のポニョ」 日本
この夏話題の宮崎アニメ「崖の上のポニョ」、試写会行ってきました!

現代版”人魚姫”といったところでしょうか。
お魚だった女の子が、人間の男の子に恋をして、父親の反対を押し切って
人間の女の子になろうとします。
当然、最後はHappy Endingなのですが、
子どもの成長だけでなく、環境問題もテーマにしている感じです。
(冒頭の地引き網のシーンでいきなり環境問題パンチをくらいます。)
男の子がたくましく成長していく姿ももちろんですが、
とても”子どもらしい”子どもであることに安堵を覚えます。
最近、街頭インタビューなんかで子どもがコメントしているのを聞くと、
なんかコメントが優等生チックで面白くありません。
リポーター:「ハワイは楽しかった?」
子ども:「はい、家族みんなで泳いだりして楽しかったです。」
・・・って、お受験の面接かよ!
子どもなら、もっとはじけてもいいのに!
(「海、楽しかった!」なんて叫びながらピースサインでも出して欲しいと
願うのは私だけでしょうか?)
この映画の男の子は、決して優等生チックではありません。
好きになったお魚の女の子を全身全霊をかけて
”僕が守ってあげる!”と言ってみたり、
ちょっといけすかない(でも彼のことがちょっと好きな)女の子を
軽くあしらったり、
5才にしてはご立派ですが、とても”子どもらしい”んです。
「しめた!」とか「上出来だよ!」とかたまに大人びた言葉遣いをするのが
却って微笑ましい感じです。
なんだか、子どもって一生懸命でいいなー、と思いました。
わたしは子どもの頃、あんなに一生懸命だっただろうか・・・?
「崖の上のポニョ」公式サイト
現代版”人魚姫”といったところでしょうか。
お魚だった女の子が、人間の男の子に恋をして、父親の反対を押し切って
人間の女の子になろうとします。
当然、最後はHappy Endingなのですが、
子どもの成長だけでなく、環境問題もテーマにしている感じです。
(冒頭の地引き網のシーンでいきなり環境問題パンチをくらいます。)
男の子がたくましく成長していく姿ももちろんですが、
とても”子どもらしい”子どもであることに安堵を覚えます。
最近、街頭インタビューなんかで子どもがコメントしているのを聞くと、
なんかコメントが優等生チックで面白くありません。
リポーター:「ハワイは楽しかった?」
子ども:「はい、家族みんなで泳いだりして楽しかったです。」
・・・って、お受験の面接かよ!
子どもなら、もっとはじけてもいいのに!
(「海、楽しかった!」なんて叫びながらピースサインでも出して欲しいと
願うのは私だけでしょうか?)
この映画の男の子は、決して優等生チックではありません。
好きになったお魚の女の子を全身全霊をかけて
”僕が守ってあげる!”と言ってみたり、
ちょっといけすかない(でも彼のことがちょっと好きな)女の子を
軽くあしらったり、
5才にしてはご立派ですが、とても”子どもらしい”んです。
「しめた!」とか「上出来だよ!」とかたまに大人びた言葉遣いをするのが
却って微笑ましい感じです。
なんだか、子どもって一生懸命でいいなー、と思いました。
わたしは子どもの頃、あんなに一生懸命だっただろうか・・・?
「崖の上のポニョ」公式サイト
2008/7/4 11:52
「ジャージの二人」 日本
試写会に行ってきました。
※少々ネタバレありますのでご注意を。

「ワケあり父子の、何もしない夏休み。」
きっと、ゆる〜いハナシなんだろうな、と想像していましたが、
期待を裏切りませんでした。
ずばり、「ゆる〜い感じ」の作品です。
でも、「ふふっ」という笑いが随所にあったり、
細かい出来事が次々と起こるので(大きい出来事は起こりません、悪しからず。)、
眠くはないですよ。
これぞ邦画の醍醐味♪という感じがしたのは私だけでしょうか?
そもそも、”何もしない”で、どうやって1.5時間もたせるのかと興味津々でした。
で、ここが一番期待を裏切られたポイントなのですが、
ひと夏のストーリーかと思いきや、ふた夏のストーリーでした!!
翌年の展開になったとき、やられたーと思いましたね。
しかもその展開にはちゃんと”ジャージ”が絡んでいる。
因みにこの”ジャージ”、単なるファッションだけでなく、
話題の1つにちゃんと組み込まれています。
(しかもその話題、きっと最初からネタはバレバレですが、結構長く引っ張ります。)
もう一つ、この作品のポイントとしては、「主演:堺雅人」が挙げられるのではないでしょうか。
堺さん、名バイプレーヤーの道を着々と進んでいるかと思いきや、なんと主演!
なんだか地味な作品になりそうだな、と思いましたが、予想通り地味でした(笑)
でも”なんかこう”彼だからこの作品は成立するのだろうな、という感じです。
わかります?この感じ。
”なんかこう”ゆる〜い感じなんです。
しかも、次々起こる細かい出来事には、何でもない事とすごく大事な事があるのですが、
どちらも同じ温度に感じてしまう。
何でもない事はすごく大事な事のように、
逆にすごく大事な出来事が何でもないように思えてしまうから不思議です。
携帯の電波の入らない場所で夏休みを過ごすのもいいかもしれませんね。
公式サイトはこちらです
堺雅人:田辺エージェンシーによる公式プロフィール
※少々ネタバレありますのでご注意を。
「ワケあり父子の、何もしない夏休み。」
きっと、ゆる〜いハナシなんだろうな、と想像していましたが、
期待を裏切りませんでした。
ずばり、「ゆる〜い感じ」の作品です。
でも、「ふふっ」という笑いが随所にあったり、
細かい出来事が次々と起こるので(大きい出来事は起こりません、悪しからず。)、
眠くはないですよ。
これぞ邦画の醍醐味♪という感じがしたのは私だけでしょうか?
そもそも、”何もしない”で、どうやって1.5時間もたせるのかと興味津々でした。
で、ここが一番期待を裏切られたポイントなのですが、
ひと夏のストーリーかと思いきや、ふた夏のストーリーでした!!
翌年の展開になったとき、やられたーと思いましたね。
しかもその展開にはちゃんと”ジャージ”が絡んでいる。
因みにこの”ジャージ”、単なるファッションだけでなく、
話題の1つにちゃんと組み込まれています。
(しかもその話題、きっと最初からネタはバレバレですが、結構長く引っ張ります。)
もう一つ、この作品のポイントとしては、「主演:堺雅人」が挙げられるのではないでしょうか。
堺さん、名バイプレーヤーの道を着々と進んでいるかと思いきや、なんと主演!
なんだか地味な作品になりそうだな、と思いましたが、予想通り地味でした(笑)
でも”なんかこう”彼だからこの作品は成立するのだろうな、という感じです。
わかります?この感じ。
”なんかこう”ゆる〜い感じなんです。
しかも、次々起こる細かい出来事には、何でもない事とすごく大事な事があるのですが、
どちらも同じ温度に感じてしまう。
何でもない事はすごく大事な事のように、
逆にすごく大事な出来事が何でもないように思えてしまうから不思議です。
携帯の電波の入らない場所で夏休みを過ごすのもいいかもしれませんね。
公式サイトはこちらです
堺雅人:田辺エージェンシーによる公式プロフィール
2006/11/13 0:46
news! 歌舞伎町で映画祭! 分類なし
2006/10/7 17:14
「ゆれる」 日本
見終わった後の余韻がたまりません。
「こまでと見たことのなかった演技」と評されるオダギリジョー、
「背中ひとつで見るものを圧倒する」香川照之、
まさにその通り!
でもこの余韻は彼等の演技だけではなく、
きっと西川監督のオリジナルの脚本あってこそ、ではないでしょうか。
家族の絆を描いた「蛇イチゴ」もなかなか後を引く作品でしたし。
でも「ゆれる」は後を引くどころの話ではないです。
兄は犯罪を犯したのか、それとも事故か?
そこから生まれるさまざまな疑問。
弟と同僚の女性がこれ以上親しくならないように、
吊橋を渡って弟の所へいこうとする彼女を止めようとしたのは本当だろう。
二人の関係に敏感に気づいていたし、
都会で活躍する弟に彼女が惹かれ、自分から離れていく危機も感じたと思う。
では、ゆれる吊橋の上でバランスを崩した彼女を、
支えようとしたのか、突き飛ばしたのか?
計画的犯行ではないにしろ、
一時の感情の昂ぶりから、彼女を突き飛ばしてしまうことは大いに考えられる。
でも、それならなぜ正直に法廷でそう述べないのか。
本当に支えようとしたのか?
弟が兄をかばったのは、人殺しの弟になるのが嫌だからか、
それとも兄への愛からか?
兄の暴言が原因で、兄をかばうことをやめてしまったように見えるが、
あの一瞬でこころがゆれたのだろうか?
現場を目撃したが兄をかばったのか、
本当に見ていなくてただ正直に証言していたのか。
兄の暴言で見ていないものを見たような気になったのか。
なかなか解釈に苦しむ、というか想像力を掻き立てられます。
刑務所を出所した兄の、弟に投げる視線の意味、
今更ながら兄を連れ帰ろうとする弟の感情、
もう、日がたつにたれ謎は深まるばかり。
キム兄の出演も楽しみの一つでしたが、
ちょっとそれはもうどうでも良くなってきました。
だれかこの数々の疑問の答えを教えてください。
「ゆれる」公式サイト
ゆれる@映画生活
2006/7/17 16:28
「ジャンプ!ボーイズ」 その他アジア
台湾
体操のアジア大会の金メダリストが、母校の小学校で体操のコーチをしている。
そのクラブに所属する7人の子供たちが、
毎日練習を積み重ね、大会に出場するまでを追ったドキュメンタリー。
監督はコーチの弟さんで、
兄弟のエピソードも織り交ぜながらストーリーは進みます。
子供たちの、かわいいこと!
いや、体の柔らかいこと!
開脚180度なんて朝飯前。
きっとイナバウアーもラクラクできちゃうでしょう。
家庭環境も性格も違うちびっ子たちですが、
目指すところは同じ、大会での優勝!
でもまだまだ子供。
コーチのアメとムチも大変そうです。
そして、ちびっ子たちの活躍もさることながら、
コーチの姿勢、意識の高さには目を見張るものがあります。
自分の使命は、将来の金メダル選手を育てること。
体操の楽しさを広めることではない。
それは教師がすることで、自分はコーチだ。
33歳なんて、まだまだ自分が活躍したい世代と思うのですが、
アスリートはそうでもないのでしょうか?
なんてストイックな。
(しかも結構イケメンで!)
難を言えば、字幕が縦横両方に出てきたこと・・・。
会話が横(下)、ナレーションが縦(右)だったように思いますが、
両方ひっきりなしに出てくるので目が泳いでしまった。
まあ、言葉が分かれば何の問題もないことなのですが。
公式サイト
ジャンプ!ボーイズ@映画生活
2006/7/4 13:04
news!「デイジー」続映決定 分類なし
2006/7/2 23:11
「デイジー アナザー・バージョン」 韓国
ヒロインの視点から描かれた「デイジー」の、もう一つの物語が
このアナザーバージョン。
チョン・ウソン演じるパクウィからの視点で描かれたものです。
そうはいっても、主人公はあくまでもヒロインの方。
チョン・ウソンの想いが少し多めに描かれている、
という方が適切な表現だと思いました。
いずれにしても、
ヒロインを想う男性二人の切ない気持ちはしっかり描かれていて、
特に、3人が再会するシーンは何度観ても胸が痛みます。
ジョンウ(イ・ソンジェ)は、ヘヨンへの想いを抑え、
ヘヨンの幸せを願って別れを告げる。
ヘヨンを慕いながらも、ジョンウを愛するヘヨンの気持ちを大切にし、
そばで見守るだけのパクウィ(チョン・ウソン)。
二人とも、愛する女性に自分の気持ちを伝えられない。
嗚呼、切ない!あー、もどかしい!
一度「デイジー」を観てストーリーを把握しているためか、
残念なことに話の展開が早く感じました。
「デイジー」の方が、心理描写が細かいように思えたのですが、
アナザーバージョンを先に観ていたら、逆の感想を持ったかもしれません。
アナザーバージョンを観てわかったことが一つ。
(というか、「デイジー」で気付いていなかった事・・・。)
パクウィの正体を知ったヘヨンが彼に詰め寄るシーン。
拳銃を撃ったあと倒れ込んだのは、
正体を知ってしまったこと、撃ってしまったことの精神的なショックから
気絶したものと思っていました。
ちゃんと意味があったんですね・・・。
入場者にはデイジー栽培缶(写真)が配られました。
「愛は、枯れない」というコピー入りです。
枯らさないように育ててみようと思います。
2006/6/25 23:59
「バッシング」 日本
実際の人質事件が起きたとき、
わたしも多くの日本人がそうであったように、
「人命尊重論」→「自己責任論」の波に乗った。
ボランティア精神は素晴らしいと思う。
彼女が人質になり、解放のために様々な機関が動いたりしなければ。
主人公・有子は、何をしてもうまく行かなかった。
自分を必要としてくれる人は日本にはいなかったが、
「向こうの人たち、特に子供たち」には必要とされ、
自分の存在意義を「向こう」に見出した。
人間、誰かに認められたいと思うのは普通だし、
誰かに必要とされればその誰かに尽くしたいと思うだろう。
そういう意味で、有子は極めて純粋な人間と思う。
やや幼稚な感は否めないけれど、その点は理解できなくもない。が、
人質になったことによる影響の大きさを理解しているだろうか。
コンビニで、おでんを一つずつ容器に入れ、おつゆもたっぷり、
なんてはた迷惑な注文の仕方を何度も繰り返す。
それが誰かに迷惑をかけているなどとは微塵も感じないようだ。
自分の行動が周りにどのような影響を与えるかに思い及ばない有子には、
自分に向けられたバッシングの原因がわからなくて当然だろう。
そんな思いやりが持てないまま、ボランティア精神を振りかざされても、
自己満足にしか見えない。
・・・いや、有子はボランティア精神を振りかざしてはいないんだった。
自分の存在意義を見出す場所を探しているだけ。
「私、何か悪いことした?」
この一言で不快指数は極限に達した。
鑑賞後も気分の悪いこと。
観た人の感情に何かしら影響を与えるという点で、何かを考えさせるという点で、
この作品はじゅうぶん成功している。
再び「向こう」に向かう主人公に餞別を渡す継母。
ギクシャクしていた関係が最後に軟化するのは、
有子の前途を示唆してのことだろうか。
「ひとりの女性が日本を捨てた−。彼女が彼女であるために。」
人生をリスタートする有子は救われたかもしれないが、
そのための犠牲を思うと、何とも後味の悪い再出発だ。
取り上げた題材が理由で、日本での公開は見送られてきたそう。
上映劇場もまだ少ないようだけれど、
少しは話題になって、たくさんの人に観て欲しいと思う。
公式サイト
(「約一週間で撮影した」といった撮影話から、
このテーマを取り上げるに至った経緯まで、監督のインタビューが載っています。)
バッシング@映画生活
2006/6/23 7:38
「春の日のクマは好きですか?」 韓国
ペ・ドゥナがむちゃくちゃキュートです!
韓国映画の恋愛ものなのにこの爽やかさ。
ペ・ドゥナの魅力全開です。
韓国の恋愛ものといえば波瀾万丈。
ドラマでも映画でも、
カップルのどちらかが病気になったり死んでしまったりして(特に女性)、
それを乗り越えるくらい深い愛情をこれでもかというほど描くもの。
そう考えると、この「春クマ」は青春映画に近い位置づけかもしれません。
誰も死なないし、誰も病気になりません。
(お父さんがちょっと肝臓悪いくらい。)
爽やかな作品らしく、キュンとする結末を迎えました。
これくらい爽やかなノリなら、共感できる男子もいるのでは?
もう一人の主人公キム・ナンジンは、
草なぎ剛にとってもテイストが似ている男の子。
俳優さんは大抵の場合、最初はトロそうな感じがしていても、
終盤に向かうにつれ凛々しくなっていくものなのですが(普通は)、
彼の場合、草なぎ君に似てるなあ・・、という思いに取り憑かれてしまったためか、
凛々しい変貌は見られず、最後までぼくとつとした青年でした。
(モデル出身らしいですね・・・。)
ところで、春の熊とは?という疑問が・・・。
冬眠でエネルギーを蓄えたので、春になって元気ハツラツ!
ということでペ・ドゥナでしょうか。
冬眠から覚めてまだぼーっとしている、ということでキム・ナンジン?
それとも・・・?
公式サイト
春の日のクマは好きですか?@映画生活
2006/6/21 10:17
「やわらかい生活」 日本
蒲田なんて下町が舞台で、
タイトルもソフトな感じで、
チラシの解説からも脱力系のお話と見て取れたので、
ほんわかしたムードを期待しておりました。
ほんわかしていないわけではないのですが、
「心に風邪を引いた」登場人物たち、現実的にはけっこうシビアな状況です。
でもそのシビアさと共存しながら、
「こんなこともあるよね」と強かに生きようとするところが、
「粋じゃない下町、蒲田」に合っているというか。
あまり書くとネタバレになってしまいますが、
公式サイトで、
カニリカさん(放送作家・脚本家)の寄せられたコメントが
まさにその通り!と思いましたので、引用させていただきます。
「やわらかい生活」という優しい響きのタイトルに惹かれて、
ひょっとして癒されるんじゃないかと期待しつつ、
ひとりでこの作品を観たとしたら、
あなたは低温火傷をしてしまう。
誰かを失うことの大きさと怖さと寂しさが
じわじわと押し寄せてきて、
ヒリヒリとした痛さが胸に沁みてくる。
でも、人はそれでも生きていかなければならない。
その強さを教えてくれるのが、
この「やわらかい生活」。
個人的には、大森南朋さんの出番が少なかったのが残念ですが、
豊川悦司の歌声を初めて聴くことができたので、まあ良しとしましょう。
(喋る声からはちょっと想像できない、いい歌声でした)
歌声以外の魅力ももちろんありますのでご安心を。
自分は奥さんと別居したり愛人に振られたりしたダメ男なのに、
従兄弟である主人公・優子(寺島しのぶ)には、
無限の包容力を思わせる態度で接する。
もうどうしてそんなに優しいのか。
本人、あまり優しくしている気がなさそうなところがまた・・・。
蒲田に馴染みのある方は見知った場所がたくさん出てきますし、
心に風邪を引いちゃった方は「心配しなくて大丈夫なんだ」って
きっと感じられるだろうし、
トヨエツのいい男ぶりを堪能することもできるし、
いろいろな楽しみ方ができる一品と思います。
公式サイト
やわらかい生活@映画生活


