2005/9/28 17:45
ガザ、イスラエルの軍事行動とその背景(2) 分類なし
「ガザ撤退、第2週」
9月23日夜におこったハマスの集会での爆発事件をきっかけに、
ハマスのロケット弾発射に対するイスラエル軍の空爆による応酬で、
ガザは道路や橋も破壊され、ガザ全市が停電、ガザと西岸は封鎖され、
西岸では大規模な逮捕が続いています。イスラエル撤退を喜んだの
もつかの間、ガザの人々はまた新たな恐怖の日々を過ごしているので
す。
こうした事態に対して、イスラエル軍がガザの空爆を即時停止し、
危惧されている地上からの攻撃を行わないよう求めます。またハマス
などパレスチナ武装グループが停戦声明を守ることを求めます。
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イスラエルの軍事行動の背景分析の記事を紹介します(BBCより翻訳)
「シャロンの次の動きを分析する」
Analysis : Ariel Sharon’s next move
By Lucy Williamson BBC News, Jerusalem
2005年9月28日
シャロンはリクードでの信任投票に勝利し、今後6ヶ月で陣営を整える
イスラエル軍のガザからの撤退から2週間たたず、シャロンは反対派に
よって予定より早い実質上のリクード党首選に追い込まれたが、かろうじ
てライバルであるナタニヤフに勝利した。すでにシャロン氏は党内に団結
を呼びかけている。
4月に本当の党首選は予定されているが、それまでにシャロンには3つの
選択肢が示されている。
第一は、その可能性は最も少ないが、党首選に勝利し、ガザからの撤退
を完了して、政界から優雅に引退するというオプション。
第二に、リクードから離党し、現在の政治的ビジョンに沿った新党を結
成する。
しかし、彼が選択しそうなオプションは、リクードに残り、その党首選
を戦うというものである。
新たな暴力
これを確実にやりきるために、シャロンは党内の右翼反対派の支持を取
り戻さなければならない。依然としてリクードは、首相の撤退計画によっ
て引き起こされた根深い分裂に苦しんでいる。撤退が完了したいま、シャ
ロンは時間がこの裂け目を直すことができると望んでいるに違いない。
しかし、それは今後数ヶ月間ガザで何が起きるかにかかっている。
まだイスラエル兵がガザから退去して2週間しか経っていないのに、パ
レスチナ武装グループとイスラエル軍とのおなじみの戦闘が進展している。
過去数日間、パレスチナ武装グループはガザからイスラエルにロケットを
連続発射している。
イスラエルはこれに対して、彼らの使用する建物や道路に対する夜間の
空襲、西岸での指名手配者数百人の逮捕、ガザでの治安の脅威を理由にし
た武装グループリーダーを標的にした殺戮などで応酬している。首相は、
撤退がイスラエルにとってはより大きな安全をもたらすと主張してきたが、
党内の多くはそのようには受け止めていない。
有権者のお気に入り
首相のライバルである前首相のナタニヤフは、シャロン氏はガザを
『テロへのハイウェー』にしてしまったと述べた。ナタニヤフの支持
者を説得するためには、その主張が誤っていることを証明しなくては
ならない。
しかし、首相が党のリーダーとしてとどまることをきめたら、袂か
らもうひとつのカードを出してくるだろう。つまり有権者である。
いまのところ、彼の支持率はナタニヤフよりもかなり良い。だから
もし、リクード党員の誰かが首相よりも右派のライバル(ナタニヤフ)
を好ましいと思ったとしても、選挙に有利な資産であるシャロン氏を
はずすことで、国会の議席を失うような選択はしないだろう。
9月23日夜におこったハマスの集会での爆発事件をきっかけに、
ハマスのロケット弾発射に対するイスラエル軍の空爆による応酬で、
ガザは道路や橋も破壊され、ガザ全市が停電、ガザと西岸は封鎖され、
西岸では大規模な逮捕が続いています。イスラエル撤退を喜んだの
もつかの間、ガザの人々はまた新たな恐怖の日々を過ごしているので
す。
こうした事態に対して、イスラエル軍がガザの空爆を即時停止し、
危惧されている地上からの攻撃を行わないよう求めます。またハマス
などパレスチナ武装グループが停戦声明を守ることを求めます。
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イスラエルの軍事行動の背景分析の記事を紹介します(BBCより翻訳)
「シャロンの次の動きを分析する」
Analysis : Ariel Sharon’s next move
By Lucy Williamson BBC News, Jerusalem
2005年9月28日
シャロンはリクードでの信任投票に勝利し、今後6ヶ月で陣営を整える
イスラエル軍のガザからの撤退から2週間たたず、シャロンは反対派に
よって予定より早い実質上のリクード党首選に追い込まれたが、かろうじ
てライバルであるナタニヤフに勝利した。すでにシャロン氏は党内に団結
を呼びかけている。
4月に本当の党首選は予定されているが、それまでにシャロンには3つの
選択肢が示されている。
第一は、その可能性は最も少ないが、党首選に勝利し、ガザからの撤退
を完了して、政界から優雅に引退するというオプション。
第二に、リクードから離党し、現在の政治的ビジョンに沿った新党を結
成する。
しかし、彼が選択しそうなオプションは、リクードに残り、その党首選
を戦うというものである。
新たな暴力
これを確実にやりきるために、シャロンは党内の右翼反対派の支持を取
り戻さなければならない。依然としてリクードは、首相の撤退計画によっ
て引き起こされた根深い分裂に苦しんでいる。撤退が完了したいま、シャ
ロンは時間がこの裂け目を直すことができると望んでいるに違いない。
しかし、それは今後数ヶ月間ガザで何が起きるかにかかっている。
まだイスラエル兵がガザから退去して2週間しか経っていないのに、パ
レスチナ武装グループとイスラエル軍とのおなじみの戦闘が進展している。
過去数日間、パレスチナ武装グループはガザからイスラエルにロケットを
連続発射している。
イスラエルはこれに対して、彼らの使用する建物や道路に対する夜間の
空襲、西岸での指名手配者数百人の逮捕、ガザでの治安の脅威を理由にし
た武装グループリーダーを標的にした殺戮などで応酬している。首相は、
撤退がイスラエルにとってはより大きな安全をもたらすと主張してきたが、
党内の多くはそのようには受け止めていない。
有権者のお気に入り
首相のライバルである前首相のナタニヤフは、シャロン氏はガザを
『テロへのハイウェー』にしてしまったと述べた。ナタニヤフの支持
者を説得するためには、その主張が誤っていることを証明しなくては
ならない。
しかし、首相が党のリーダーとしてとどまることをきめたら、袂か
らもうひとつのカードを出してくるだろう。つまり有権者である。
いまのところ、彼の支持率はナタニヤフよりもかなり良い。だから
もし、リクード党員の誰かが首相よりも右派のライバル(ナタニヤフ)
を好ましいと思ったとしても、選挙に有利な資産であるシャロン氏を
はずすことで、国会の議席を失うような選択はしないだろう。
