2008/9/7 20:55
第3回NEO CHIPS展スタート 美術・アート
第3回展を迎え、徐々にではあるが個々の作品の方向性が明確になってきているように感じる。本人自身が自分の拘りに気がつき、その観点からテーマに対する距離感を図り、作品として視覚化するという流れを正確に繰り返してきたせいであろうか。「展示」という行為により、作品の問題点は浮き彫りになり、他者に言われるまでもなく、厳しい囁きとして本人の脳裏に響くが、それは確実に過ぎに繋がる制作のヒントとなるから不思議だ。
(ギャラリーオーナーとともに)[上] /(記録班の学部生)[下]
2008/9/2 11:58
ワークショップ実践現場との確認作業 美術教育系
<壁画スタッフ>
西千葉駅への交渉確認に続き、壁面に貼付する資料・材料の収集を目的とする、西千葉駅周辺地域小学校での授業展開をするにあたっての打合せが行なわれた。午前中は轟小学校、午後は弥生小学校である。どちらの先生方からも、注意事項に加え励ましを戴き、地域に根ざしたワークショップをするにあたっての意志をさらに強くしたところである。小学生の作品をひとりも漏れることなく使用すること、そのためにも共通した方向性で制作に向かわせ、今回のコンセプト上、使えない作品にならないように導入することが重要で、スタッフ間の理解が整理させた形で一致していることは必須。
<病院スタッフ>
海外から帰国して間もない先生に時間を作っていただき、異なるスペースで展開される3つのワークショップ企画をプレゼンし、確認していただいた。準備した試作品や起案書を使い、院内の委員会に諮っていただけるということとなり、しばらくは待機状態となる。プレゼン後、今回の海外研修で記録されてきた病院環境のスライドを見せていただけた。今後どのような状況でも、できうる限りの連携をとらせて戴きたいが、出来上がった病院空間内での演出には限界はあるので、天井高や自然光の採光を重視し空間デザインされた病院建築となることを期待しているのも事実。
2008/8/28 13:10
パッケージ作品例 美術教育系
各自の仮説をもとにつくられた試作品。(約2/3の卵は割れませんでした)
さまざまな工夫は新鮮な空気を脳に送り込むような感覚です。
生卵は粘着シートの付いた小さなビニル袋に入れていますので、割れた卵はスクランブルエッグに、割れなかった卵は目玉焼きまたはゆで卵になります。
顔を描いてもクッション性高まりませんよ・笑
2008/8/28 0:36
落下実験3 美術教育系
お疲れさまでした・・!
2008/8/28 0:31
落下実験2 美術教育系
2008/8/28 0:24
落下実験1 美術教育系
2008/8/27 22:27
千葉市実技研修[小中学校図工美術科U](市教研連携) 美術教育系
<午前の内容>
[講義]
「どのように表現するか以前に、何を美術として捉え、その領域から伝えるべきこととすべきなのか。」
[実技演習]
「自分の居場所」というテーマのコラージュ作品制作。
学生に投げかけることの多い題材ですが、自分の今後の方向や状況を考える意味でも、自分も含めた年齢の高い者もたまには、できれば頻繁に作品をつくることは良いことでしょう。デッサン力不足を補いつつ、自己と向き合う一つの手だてとすることができます。
<午後の内容>
[講義]
「鑑賞を含め、評価の観点をどのように点数化するかを考える前に、評価の観点を引き出せる題材を提供できているか/美術はそれほど曖昧な領域ではないということ/明確な目的に向かわせることは教育的であるし、観点は自然に浮き彫りになってくるということ/アートを使った地域との連携」
<実技演習>
「卵の割れないパッケージ」ということで制作してもらいました。
生卵に自分の名前を書いて、映画「アポロ13号」を思い出しながらいっそう本気になって、限られた材料を使いながら、生卵を一つ入れるパッケージを作ります。天井から落とすパッケージは、大気圏突入の宇宙船のようです。(ちなみにアポロ13号は奇跡の生還を果たしています。)一見これが美術?と考えられがちですが、これまでの経験や知識をもとに仮説を立て試作して実験し、マイナーチェンジをして完成に導くするわけで、作業はデザインの基本的な思考・制作経路ですから、デザインをその指導範囲とする美術では、むしろ、基本かつ中核とすべき題材といえます。
2008/8/22 17:13
足立区夏期教員研修会+チャレンジキャンプ子どもワークショップ 美術教育系
足立区立の小学校の先生方と、一日をかけて勉強会をしました。午前中前半は、図画工作・美術を通して本当に伝えるべきは何であるのかについて、私が実際に経験し活動してきた内容に基づくスライド資料を使いながらの話をしました。文部省指導要領の内容を狭義的に捉えたり、解説書の言い方を単に受け入れるのではなく、先生方個人個人が目の前にいる学生に、最も適した内容と方法で価値観を伝達する事の大切さを確認したことになります。薄い1冊の内容は軸とすべき指針であるのであるから、熟読しながらも、その読み取り作業自体が目的でないことを当然理解し、つまるところは次世代の子どもたちをどのように育むかを個々の教員が真剣に考えることにこそ、その価値が生きるということができるでしょう。図画工作、美術の場合、教科書もあくまでも参考例であるのだから、足りない部分は、現場教員が補う他はない。ハウツーものの題材を消費するのではなく、オリジナルの題材を考え、その題材が何を伝えるためのものなのかを、その教員自身も明確に整理していなくてはならない。現場で日々起きるさまざまと対応している自分に自負を持って前向きであることのを大切に思っています。
午前中後半は、ちょうど研修日当日と時間帯の重なった大学主催の子どもチャレンジキャンプ三日目のワークショップ(⇦普遍教養科目「アートをつくる」としての担当)と合流して、「等身大から始めよう(自分たちが住みたい国は)」を行なった。通常行なってきた「等身大から始めよう」にアレンジを加え、自分たちが住みたいと思う国を小学生各自に考えてもらい、それをシンボル化した旗をつくり、木組みのオブジェ的棟に結わきはためかすというもの。1時間半という限られた時間に行なうには小学生には内容盛りだくさんではあったが、河上さん・徳野さんたち(CHIPS:「アートをつくる」有志)のリードもあって、小学生たちの作品も形になって記念撮影まで漕ぎ着けた。参加してくれた小学生には、彼らがあってほしいと考えた国のパスポートとして、本人たちの笑顔、作品を背景にした集合写真とともに、彼らがワークシートに書き込んだその国のルールの文章を綴じ込んで手渡した。
先生方と行なった午後のメニューは、「アートをつくる」2007年度版ドキュメントをみながらの実践報告/「加藤修郷土作家展」カタログからの作品解説/ワークシートを用いた「オリジナル」ということについての考察/「OKアートドリル」にも載せた「心の色彩」のワークショップ実践/小学校教員養成課程必修科目「小学校図画工作」で私が取り上げているさまざまな題材の意味について学生作品の実物を見ながらの解説/
2008/8/17 18:20
NEO CHIPS 2008 美術・アート
NEO CHIPS展として3回目の展覧会となる。
今回のテーマは「平衡感覚」
不安定な状況に対してバランスをとろうとする生命の持つ潜在的能力。
さまざまな領域において不安定感が呈される現在に対し、アートの立場から再考を投げかけてみた。
2008/8/8 21:19
自然木オブジェのイルミネーション 美術教育系
自然木の枝で組み上げられた大型のオブジェをライティングすることで、さらなるストーリーが加わることとなる。
すでに枯れて久しい木の枝が、互いに関係性を保ちながら、人ひとりがそのなかに入れそうな空間を確保したオブジェは、魂を宿してオレンジ色の光を放っているようである。暮れる群青の空と交信する微振動が草をそよがせ、そのなかにいる人にも伝わる。
病院ワークショップの実験は夏期休暇中も担当学生によって黙々と勧められている。前期15週間で確認し合ったものは、大切にすべき事柄を淡々と展開する気持ちの強さだろうか。確認したければ人に聞くのではなく、自分で思考し試行することの大切さを理解できる人が残った。周囲の評価はあとから自然に追いかけてくるだろう。



