2008/7/21 1:59
AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜 読書録
ででん。
買っちまいました。
我らが田中ロミオの新作「AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜」。
試験中なのになぁ、俺。
あらすじ
邪気眼な過去を持つ主人公、佐藤一郎。
何とか高校デビューに成功したと思ったのも束の間、偶然忍び込んだ深夜の学校で彼は「魔女」に出会った……!
それを機に明かされる衝撃の事実。
クラスメイトの正体は「〈世界議会〉議長」だったり「〈邪聖剣士ツヴァイ・バンダー〉」だったり「闘装機震イグナイト」だったりしたのだ……!
が、彼の世界を救う戦いは始まらない。
始まるのは痛々しくも青々しい、学園ラブコメなのでした。
感想
とりあえずスクールカーストが嫌に生々しい件。
邪気眼持ちは知り合いにいなくてもこういう階層構造は殆どの人が体験したはず。
邪気眼はただひたすらに痛々しく、子鳩は版権的にアレな本ばかり読んでいる。
そうは言ってもそれだけではただのアンチ・学園SF。
ここに田中ロミオの真価がある。
エンドシーンに充満する清涼感と疾走感を見よ。
妄想の許されるタイム・リミットのギリギリで戯れる少年少女。
優しさも不思議さも無いこの世界に立ち向かう「魔女」と「剣士」の姿は確かに輝いていた。
